5年生下半期に使用している教材について(10月現在)、リストでご紹介します。それぞれの教材については、気が向いた時に別立ての記事を書こうかと思っています。
算数
塾用の教材なので、一般書店では販売されていません。僕は以下のお店で買いました。ヤフオクで業者から買うのがポピュラーな入手方法です。
教科書供給、販売なら第一教科書へ
四谷大塚予習シリーズ算数5年下
昨年まで使われていた旧版です。「例題」だけやって、最低限の問題パターンをこれで網羅しています。もうすぐ5年下の範囲が終わるので、そのまま6年上(旧版)に進んで、来年の2月からは新版の予習シリーズに合流しようと考えています。
国語
自宅ちゃんは漢字が全然ダメですので、以下の教材で4年生の復習をやっているところです。復習用教材としてはベストだと思います。
後は何もやっていません(できていません)。日能研の模試の前に知識分野の出題範囲をベストチェックでざっと見るくらいです。
理科
理科は別記事で書きましたが、某中堅校(YT80偏差値で2月1日が55)の過去問を使っています。予習シリーズを使った単元学習からはすっかりコースアウトしてしまいました。
問題を解くための参考書としては、以下の「3兄弟」を使っています。
画像は地学分野ですが、他に生物分野と、物理・科学分野の3分冊で構成されています。この3冊は、神レベルのマジ名作です。文庫本サイズの体裁にだまされてはいけません。この3冊がいかに名作かは、別立ての記事をお待ちください(いつ?)。
社会
一番時間を取っているのは社会です。というか、アニメ番組を見ているだけなんですが…。
1983年に日本テレビ系列で放送されたテレビアニメです。30分番組で全部で52回あります。学院長のところには、これの録画が全部ではありませんがほとんどあります。これを見るのにすごく時間がかかっています。
例えば、昨日見たのは「保元・平治の乱 ~貴族と武士の争い~」っていう回ですが、これなんて参考書には1行書いてあるだけですよ。
加えて、NHKのこちらも見ています。こちらは10分番組に要点がすばらしくまとまっていて、NHKの底力を感じさせますね。
これらを見た上で、以下の教材で要点をまとめています。サピックスの教材はハイエンド志向ということで避けていますが、これは基本にフォーカスしていてよい教材だと思います。
ただ、これだけだと基本用語がアタマに入らないので、以下のプリントで書き取りの練習をします。
地理については、もはや王道の塾の方々は履修を終えているわけですが、こちらはまだ無視するわけにも行かず、以下の教材でコツコツ復習をしております。あら、Amazonで新品が売っていませんが、もしかして絶版? 使いやすい名作だと思いますけれどね。中身のPDFへのリンクを貼っておきます。
社会頻出用語一行問題集 (中学受験選書)
いつもお世話になっております。勝手ではありますが、今も定期的に拝見させて頂き、自宅学習の教材選び、計画つくりに役立てております。
我が家は今は自宅学習中心で6年中堅校、偏差値50前後の共学を目ざしています。勉強の遅れもあり5年時の内容が非常に役立っています。
さて、要点ランク順理科ですが三冊揃えて、調べもので使っています。本当は読み込んだほうがいいのでしょうが、挫折しそうなのであくまで、参考書がわりにしています。
もっと使いこなしたいなと思っています。
ところで、この教材はどのように活用してましたか?どの点が優れものでしたか?
また、理科はある程度基礎が入ったら実際の入試問題をガンガンやつて、慣れて、覚えて、弱点補強するのが実践的だと思っています。
過去問はどんな観点でセレクトしてましたか?
ちなみに使用されていた過去問はどこの女子校でしてか?おさしつかえなければ教えてください
リヨウさん、いらっしゃいませ。こんな辺境にまで来ていただいてありがとうございます。
理科の「要点ランク順」については、単元学習期のメイン教材でしたので、受ける模擬試験のテスト範囲に併せて学院長がやる範囲を指定していました。
どこが優れものか、という部分ですが、文庫サイズのちゃらいルックスながら、これだけで難関校の過去問に取り組めるほどの網羅性がある点と、きちんとレベル分けがされているので、志望校の傾向に合わせて、また、時間的な制約に応じて、「この分野はBまで」といった調整が容易に指示できる点ではないでしょうか。
実際の入試問題をガンガン、というのはまったく同感です。志望校よりも概ね10くらい偏差値を下げた学校の問題を見て、野生のカンで決めてはどうですかね?
入試問題 | 明治学院中学校/東村山高等学校
こことか、正答率まで公開していて、日能研R4で40くらいみたいですから、試してみてはどうでしょうか。
ありがとうございます。この過去問はすごいですね。受験予定校の大問1の各分野小問集合対策にうってつけです。レベルは中学の先生が最低これくらいは解いてねと出題した問題。下手な教材より実践的ですね。
ついでに「算数の達人」手に入れました。6年中堅校狙い(計算と一行問題で55点の出題で合格者平均点が例年75点くらいの問題が出ます、あきらかに予習シリーズ6年レベルはオーバースペック)学院長でしたら中堅校狙いの場合算数の達人を
どう活用しますか?
リヨウさん、
> 学院長でしたら中堅校狙いの場合算数の達人をどう活用しますか?
「算数の達人」下巻の設定として、版元は偏差値が45~53であるとしています。これがなんの偏差値なのかわかりませんが、首都圏模試であると仮定すると、日能研R4などと比較して10くらい低いですから偏差値40くらいというイメージでしょうか。
そう考えると算数の達人は、リゾート学院の位置付けとしては、基礎固めということになろうかと思います。そこからどう展開して広げていくかは、各ご家庭の判断ということかと。サンタツと過去問だけという超シンプルな戦略も志望校次第では成り立つということですね。
そういうイメージで、6年生になってからコンパクトに受験している人もいますよ。3年生から4年間もかけてやるのはちょっとなぁと思うわけです。