2月の受験本番まであと80日を切りました。これからは過去問一本に絞って最後の仕上げをしていくわけですが、同時に出願の準備が本格化してきます。あまり語られないことですが、この時期に必須のアイテムは「ICレコーダー」だと思います。
11月と12月の学校説明会は、もはや学校の紹介ではなく、2月の受験本番そのものの説明を中心とする「入試説明会」となるケースが多いです。学校によっては、実際の入試会場に子どもといっしょに入れたり、模擬試験形式で本番の疑似体験をさせてくれるケースもあります。
また、なんといっても見逃せない(聞き逃せない)のは、こうした場での教員からのナマの情報です。
「こんな問題が出る」といった直接的な発言はそれほど期待できませんが、「とめはねが甘い場合は減点する」とか、「社会科用語は漢字指定」、「罫線だけの記述欄での1行の目安は何文字」といった具体的な情報が直接手に入ります。また、繰り上げ合格についてや、複数回受験に関する優遇措置など、文書にしづらい微妙な情報はこうした説明会での発言のみにとどまるケースが多いでしょう。
というわけで、おおっぴらに録音するのは角がたつでしょうが、学院長はポケットにICレコーダーをしのばせていって、録音しておくことをお薦めします。我が家では以下の機種(の1世代前)を使っていますが、とてもクリアに録音できるので、非常に満足しています。
ICレコーダー以前は、スマホのアプリで録音していたこともあったのですが、音声のクリアさは雲泥の差です。受験する本人はもはや説明会に出ている余裕はないでしょうから(そもそも平日開催なら出られません)、録音した音声はあとで本人に直接聞いてもらうといいですね。
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