中華 壺仙

東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園の裏門は、正面のモダンな雰囲気とは対照的に、和のテイストだ。僕はクルマにしてもバスにしても、この門から出入りすることはほとんどないが、1つだけ例外がある。この裏門の真正面には中華屋さんがあるのである。

名前を「壺仙」という。特にどうということのない中華屋さんなのだが、僕はとっても気に入っている。まず頼むのは、「レバーのから揚げ」である。ハーヴェストで温泉に入って、ここでビールを進めていくと、いろいろなことがだんだんどうでもよくなってきて、リラックスできる。

何しろお店はハーヴェストの向かいなのだから、子どもたちは先に部屋に帰ってテレビでも見ていればよい(実際、気づくと夫婦だけが残ることになる)。ほとんどノリとしては館内施設という感じで、その立地条件だけでも僕にとっては相当な価値だ。

それから、ラーメンがうまい(写真はチャーシューメン)。同店のホームページによれば「御殿場東富士の地鶏と豚骨をふんだんに使い、魚介類と野菜の旨味を引き出した極上スープ」なのだという。中華屋さんというよりも、ちょっと和風寄りでかなりイケる。ただし、ギョーザは今ひとつのように思う。

チャーハンも悪くない(写真は海老チャーハン)。壁には「コシヒカリ使用 茨城産(実家)」と筆書きされていてほほえましい。

乙女トンネル寄りの「太原」などと違って、本格中華!という感じではないけれど、なにしろ裏門の前です。立地のよさは七難かくす、ということで、一度ご利用になってみてください。

中華 壺仙
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-265
0460-84-2078
公式ページ(ただし情報が古く、メニューの価格はもう少し高いです)

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