東急ハーヴェストクラブは、エクシブとは違って、販売した東急リゾートみずからがリゾート会員権の仲介取引を手がけている。今日、帰宅してみると、めずらしくその仲介物件の案内が届いていたのだけれど、その内容に改めて驚かされた。

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢の案内なのだが、仲介でありながら新規物件と同様の気合いの入った資料づくりにまず目をひかれた。専用の封筒に専用のパンフレット。そこにはエクシブに見られる中古物件の「格下」的な印象はみじんもない。

パンフレットを開けば、以下のような説明が目を引く。「買取補償制度もありますので、資産価値が守られ、また、市場での売買も可能です」

東急ハーヴェストクラブ旧軽井沢は、立地のよさから販売当初の価格を大きく上回るプレミアが付いており、この不景気のなか、取引価格は710万円だという。改めて東急リゾートの仲介物件販売ページを見てみたが、そこでの取引価格に、景気減速の影響はほとんど感じられない。

リゾートトラストとは対照的なその姿勢に、彼我の差を感じずにはいられない。

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16 コメント

  1. 私も、今朝、同じパンフレットを見ていました。

    エクシブの中古市場はこの1年間も下落傾向にありますが、
    東急ハーヴェストクラブは変わっていないですね。

    同封されていたパンフレットの中では、
    「いつでも退会可能」という、預託制の軽井沢高原が気になりました。
    1口:444万円、うち預託金:360万円、満了日:平成29年7月31日

    リゾート会員権を購入して5年もすれば家族のライフスタイルも変わって、
    購入当初に想定していた利用形態とは異なってきますから、
    いつでも退会できるという点が魅力的です。

    たまたまマンションの理事会で修繕積み立て金アップの話があり、
    もうしばらくするとエクシブでも修繕費用という名目で
    年会費が上がるのではないかと想像してしまいました。

  2. resortboyさん、こんばんは。
    久しぶりに各記事にお邪魔してレスさせて頂いてます。

    HVCのリセールバリューが、この不況下にあっても安定して見えるのは、おっしゃる通り東急が、「超」強力に中古市場に介入していることに尽きると思います。

    ここまで新規販売と同次元に中古物件販売を手掛けている
    ケースは他のクラブでは確かにないです。したがって、HVCについては、基本的に、買う方も売る方も、東急を通じての取引と
    なるため、価格統制が利く(利かせられる)ことになります。

    施設が増えるに従ってハーヴェストも相互利用ではシステムが複雑になってきているとは言え、ホームベースごとに見れば会員種別は、とてもシンプル(単一に近い)なので、価格統制が容易だという点を
    強みにして、うまくやっているなという感じです。

    RTについては、システムが煩雑すぎ、中古市場への介入は難しい
    気がします。RTも、新規販売に影響が多大であることはわかるので
    さすがにリセールバリューの低下に対する問題について考えてないと
    言うことはないと思いますが、どうしようもないのではないでしょうか?? 価格統制に介入しようとするなら、まずは会員システムの
    見直しから入らないと・・。

    さて、HVCですが、前述で「安定しているように見える」と敢えて書いたのは、リセールバリューが本当に東急のHPや案内のパンフレットにあるような価格なのかどうか、実際の取り引きが、それらにある
    価格で可能なのかどうかについては、私はちょっと疑った見方をして
    いますよ。話を乱すつもりはないので、これだけにしますが・・。
    (この記事を読んで、RTの会員からするとHVが「他人の芝生が青く見える」になりすぎてないかという懸念を感じたためです。実際のところは、苦しさはどのクラブも同じのような・・。)

    折しも、東急から今日、新規の有馬六彩のプレオーナーズ(2月中旬から発売した「支払繰り延べプラン」みたいな新規会員権)の
    現地来場キャンペーンの案内が来ました。20年のHVの歴史の中で
    見たこともないちょっと「苦し紛れ」の会員権(有馬六彩の販売のHPの中にこの会員権の詳細あり)なので、果たして売れるかなと思っていたのですが、これでさえ苦戦している感じです。

    (念のためですが、私はどこの会員権の味方でもなく、第三者的な
    立場でコメントしていますので、resortboyさんやそれぞれの会員の方々、悪しからず・・。)

  3. 710万円・・・売れますかね??
    需給の法則で、いずれ下がるのは必至だと思いますが。

  4. 物事は切り口によって 捉え方が変りますね。

    resortboyさんの仰しゃる通り、この不況下でもこの価格で売りに出ている。
    やはり東急ハーヴェストは強いと。

    また ずきさんすさんや ハーヴェスト旧軽井沢さんの言われるように、果たしてこの価格で実際売れるのか?
    確かに、1年前は売出し物件が無く、750万円で購入予約のみ受け付ける状態でしたから。
    それが40万円下げて 3件も販売が出て来ている。
    東急ハーヴェストのフラッグシップの会員権も昨今の販売不振の例外ではないと。

    でもさすがに東急ハーヴェスト、この販売(希望)価格を現在堅持しているのは立派だとは思いますが。

    どう考えるかは 人それぞれですね。

  5. こんにちは。
    限定3口がミソですね。
    本当に3口なら、このご時世でも買う人はいる思いますが、
    購買欲を煽る為に『限定3口』と謳っておいて、実は数十口なんてことはないでしょうか?わずか3口の為にDMを打つとは???。
    もう少し柔軟に倫理的に解釈するとして、東急が直ぐにでも売却できる手持ちが3口ですが、売却希望の方が数十人順番待ちとか?はないですかね。
    それなら、看板に偽りなしですし、適正な?価格維持も可能ではないでしょうか。東急の会員権のシステムも知らない私の妄想です、聞き流してください。

  6. resortboyさん、みなさん、こんにちは。

    メーカーの再販については、ずきさんすさんがおっしゃる通りで、またみなさまも感じられている通り広告価格と実勢価格は別ですから、奥が深い上に霧の中ですね。
    それよりもresortboyさんの写真の構図の素晴らしい事!「限定3口」が光って見えます。(笑)

    > HVCのリセールバリューが、この不況下にあっても安定して見えるのは、おっしゃる通り東急が、「超」強力に中古市場に介入していることに尽きると思います。
    > 基本的に、買う方も売る方も、東急を通じての取引となるため、価格統制が利く(利かせられる)ことになります。

    ずきさんすさんのこの言葉に、リゾートトラストが誤解してしまわないか、その不安と、もしや誤解したまま突き進んでしまうのではないかという、ある種のドキドキに駆られます。もっとも、ずきさんすさんもおっしゃる通り、根本的な問題を解決しなければ意味の無い事が大前提として存在しているのですけれど。

    リセールや流通の話しではありませんが、最近(ここ2〜3年)の東急ハーヴェストクラブの動き(クラブ活動)は面白いですね。本当に面白いです。かつては想像もしなかった柔軟性と個性が目立ち始めて「リゾートクラブらしさ」が日々増している様に感じています(※VIALAシリーズの事ではありません)。「東急」というブランドにこんなに柔軟性があるとは、本当に思いもしなかった事実を、最近まざまざと見せつけられている感じです。

    ブログのお話しに戻りますが、エクシブもハーヴェストクラブも、どちらもそれぞれの個性や善し悪しがあるので、甲乙付け難いのは確かですが、共通して言えるのは、どちらも個性的で面白いという事ですね。

  7. 皆さん、こんにちは。僕は東急ハーヴェストクラブは会員ではないので、エクシブを持てあましている立場からすると、まさしく「となりの芝生」であります。

    実際の取引価格については、個別にいろいろあるのだと思いますが、僕が重要だと思っているのは、仲介物件について、東急が高らかに価格を「宣言」しているという点です。リゾートトラストにもそれが必要だということは、以前の記事で書いたとおりです。

  8. ハーヴェストの会員権も仲介業者から購入するとびっくりするような値段だったりしますね。自分もエクシブのラージのヴァージョンとスモールのノーマルを持て余していたのですが、ハーベスト鬼怒川があまりにも購入しやすかったので購入してしまって、ハーヴェストも持て余しています・・・。

  9. 学生時代に友人と一緒にリゾート会員権の販売アルバイトをしました。
    施設は少ないのに会員数が多いうえ、予定のみでなかなか着工されない数箇所の施設や
    契約予定者用に本部でピーク時を押さえるなど疑問の多々ある会社でした。
    小規模な会社で価格の安さから全体的には結構売れていましたが
    自分が欲しくないものは売れるわけも無く数ヶ月で辞めることとなりましたが
    売り上げの良かった友人はそのまま居つづけ、中古価格の下落でお客とトラブルを起こしていました。
    そんな経験から、RTの施設に魅力を感じながらも
    システムが似ているということで購入には至りませんでした。
    (年齢的にも会員権なんて恐れ多いと思っていましたし…)
    HVCは東急リゾートが中に入ることにより普通の不動産のような売買
    ですね。
    不動産部門のある会社なのでこのようなシステムなのでしょう。
    東急沿線に住んでいる私としては東急というだけで安心な気がします。
    (昨年HVCを購入した知人から聞いた話は、ほぼ表記通り)

    有馬六彩プレオーナーズいいですねぇ
    新規物件のほうがいいけど最近は価格が高くて…
    ローンしてまで買いたくないし。
    なぜプレオーナーズに新規のが無いの?と思っていたところでした
    熱海もやってくれないかなぁ

  10. 有馬六彩については、過去レスのとおり発表当時から、施設的に絶賛
    してきたので、是非うまくいって欲しいです。

    ここのプレオーナーズは、買う方にとってはメリットがありそうに
    見える会員権で、注目して成り行きを見て行きたいと思っています。
    新しい施設の間(なぜか予定開業時期が来年6月から3月に前倒しに
    なった)、つまり予約の取りにくい期間のみの利用にできる上、
    景気動向次第で、損切り可能。

    ただ、新規の時点で、安い金額を見てしまった人が、後で多額の
    追い金を払って本会員にどれだけ移行するのか、クラブの価値そのものが、この安い金額に引っ張られて、低く見られるようにならないかは、ちょっと心配です。
    過去の不況時に、ゴルフの会員権で新規で高く販売していて、売れなくなって期間限定の安い会員権を発売したとたんに、まったく大元の本会員権の方が売れなくなってしまった例を、数多く見てきましたから・・。

  11. ずきさんすさんを始め、皆さんリゾートに造詣が深いですね。確かにずきさんすさんの仰るとおり、エクシブの価格統制はマイナス面を伴う可能性があり、むしろ変えなければよかった、という結果になる可能性が否定できないと思います。経営不振(倒産)がささやかれるクラブも耳にしており、リゾートクラブ運営も冬の時代ですね。エクシブには頑張って欲しいと思います。

  12. みなさん、こんにちは。うーん、プレオーナーズの制度もいいことばかりではなさそうで、まさしく奥が深いですね。

    リゾートトラストも、バージョンLとかフレックスクラブとか、妙なことをこそっとはじめていますが、ドクターさんがご指摘のように、何もしないで景気回復まで頑張る、というのもひとつの考え方なんだと再認識しました。某BBSなど見ていると、RT社はリストラなども行っているようですので、案外このままで行けるのかな、っていう見方もあるんだな、と。

  13. resortboyさん、皆さん、こんにちは。
     resortboyさんのご意見、大変刺激的に読ませていただきました。とても、面白いと思います。うまく働くかもしれません。

     私は以前にも書き込みさせていただいたことのある者です。私の考えに皆さん賛同されないのは理解しているのですが、私は、現在の路線を継続するのが、最も誠実で、安全で、かつ将来に向かって攻める姿勢だという考えを持っております。

     また、よしんば経営にプラスになるにしても(私はないと思っておりますが)、TBCCの会員に落ち度があるわけでもないのに、規定と違うことを求めるのは、人間として正しくないという、個人的な思いもあります。
     どうして別のクラブ同士が争わなければいけないのかという思いもあります。

     自分で選んだクラブです。路線継続によって、もし倒産したとしても、自分の責任じゃないですか。
     そして、皆さん、倒産に悲観的な意見をお持ちのようですが、私は倒産は、機構を整理するよい機会だと思っています。私は、倒産を考えに入れた会員権の構成を考えています(私のエクシブの施設は「生き残る」と思っています。私のサンメンバーズの会員権は死ぬかもしれませんが、安かったからいいや、と思っています。)路線変更で、ずるずると延命を図ることが、一番恐ろしいです。

     皆さんの、幸せなリゾートライフをお祈りいたします。
     さようなら。

  14. くるくるさん、コメントありがとうございました。週末は久しぶりにエクシブを利用していまして、お返事が遅くなりました。

    倒産を視野に入れた会員権の構成、というのはこれから考えておかなければならないテーマだと思います。別の記事で書こうと思いますが、エクシブのホテルの現場にも着実に「毒ガス」が流れてきていることを感じます。荒れた心で余裕のない対応を行っているスタッフが散見され、エクシブのソフト面でのよさは着実に失われているように思います。

    会社の経営がよくないので、これは当たり前のことでしょう。しかし、ハード面のよさは確実に残りますから、僕にとっても、やはりリゾート会員権利用の中軸はエクシブであり続けるだろうと思っています。やはりホーム施設はそれなりに大事ですね。

  15. この記事から10年経って、旧軽井沢の現在の取引価格は1075万だそうですね。この10年間で東急HVCのステータスもさらに確固としたものになっているようですね。多くの施設で新規分譲開始時より資産価値が上がっている東急HVC・VIALLAと、かたや譲渡解禁と同時に半値以下で取引されるエクシブ・ベイコート、うーん・・・。

    最近ハーヴェストクラブに興味が沸いて、このブログの過去記事を読み返して勉強させてもらってます。

  16. さばとら☆さん、古い記事ですがコメントいただきましてありがとうございます。旧軽の価格、そんなに上がっているんですね。

    リゾートトラストのリゾート会員権は、資産性は「皆無」なわけですが(人気施設でも流通の初動が3分の1とか…)、東急の場合は資産性があると言ってもいいほどの「見た目」で、ほんまかいな、とつい思ってしまいます。

    (関連)エクシブ箱根離宮の中古流通がはじまった | resortboy's blog – ホテルの会員制度を楽しむサイト

    自分はHVCについては最近ぜんぜんフォローしていなくて申し訳ないです。

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