夏休みのランチ事情

グランドエクシブ初島クラブのロビーには、こんなふうにランチのお知らせが並んでいる。左がロビー下階の「オセアノ」、真ん中が最上階の「翆陽」、右がバスで行く海沿いの「ポルト」の案内である。

夏休みは連泊客も多いから、いつもより多くの客をさばかなければならないということで、オセアノと翆陽ではランチバイキングに力を入れている。

まずオセアノだが、繁忙日には通常のランチメニューはすべてお休みで、ランチバイキングしか食べることができない。焼きたてのステーキやカレーが売り物で、大人は2,400円、小学生が1,200円、幼児は無料だ(税込サ別。以下同じ)。

翆陽では今年のゴールデンウィークから繁忙日に「飲茶食べ放題セット」をはじめた。従来からあるランチコースやランチセット、それにアラカルトも麺飯中心だが提供されている。

飲茶食べ放題セットの価格は大人2,940円、小学生が1,995円。制限としてはテーブル全員で注文しなければならないという点。全員が食べる気満々ならいいが、そうでなければ割高になるかもしれない。

普通のバイキングのように取りに行かなければならないのではなく、テーブルで注文用紙に記入して運んでもらう形式。メニューは写真の他にもあって全部で44種類もある。値段を気にせず、ゆっくりと中華をたっぷり楽しみたい、という向きには薦められる。

ポルトだけは通常通り、ランチコースとパスタセットを提供している。まとめると、がっつりお肉を食べたいのならオセアノのバイキング、麺飯ものか飲茶でよければ景色のよい翆陽、落ち着いて洋食をというのならポルト、という使い分けになるだろう。

2 comments

  1. 海の日に初島のお祭りがあり民宿や漁港のお店がお休みでした。オセアノでカレーでもとおもっていたらバイキングで朝と同じはいやなので中国料理にしました。12時前にいったのに混んでいて、12時30分をすぎたら、その後にやってきたお客を営業時間内にご案内できないかもしれないのでと断っていました。

    売店でカップラーメンすら売っていないので、こういう場合には初島は大変ですね。

  2. この話とは関連しませんが、今朝の中部経済新聞によると、六甲にホテル用地を購入したようですね。鳥羽にも、和風テイストの施設を増設するとか。軽井沢にもサンクチュアリ増設と、楽しみも増えるけど、究極の自転車操業かなとも思える。

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