いよいよ出発!一路ホノルルへ

小さな奇跡とでも言いましょうか。退院することができたのは、そうやって適当に設定したフライトの前日でした。5泊7日のハワイ旅行、担当医にも誰にも相談せずに決行です。退院の翌日から海外旅行だなんて非常識でしょう。相談したら止められるに決まっていますし、身近な人にももちろん内緒です。

退院してから翌日の出発までの準備は、それはあわただしいものでしたが、その辺の話はすっ飛ばして、さっそく一路ホノルルへと向かいましょう。

利用したのはANAのNH1052便。夜に成田を出る便で、ホノルルにはその日の朝に到着します。最近ちょっと時間が変わって、現在は成田発が21:30、ホノルル着が9:50です。

ハワイ行きのフライトで注意すべきことは、機内食など食べずにすぐに寝てしまうことです。フライト時間はおよそ7時間ほどですから、うまくすれば5時間は寝られます。しかし2回も出る機内食を普通に食べてしまうと、2~3時間しか寝られず、ホノルルに着いた日の午後、ホテルで撃沈し、時差ボケでペースがつかめない、ということになりがちです。

旅慣れた人は、座席に着くとすぐに毛布をかぶって寝てしまいますが、僕はといえば思い切りドツボにはまりました。カロリーの高い普通の機内食は退院直後にはキツいので、糖尿病メニューを頼んであったのです。

興味本位でそれを食べてから寝ようと思ったのが敗因でした。なかなか気流が安定せず食事時間が大幅に遅れ、結局ほとんど眠れずにホノルルに到着しました。やはり非常事態で、興奮していたのでしょう。

それでも空港に着き、2両編成のウィキウィキ・バス(Wiki Wiki Bus)に乗れば、ハワイの日差しと風が迎えてくれました(この名物だったシャトルバスは、2010年の秋に新通路が完成したことにより、廃止となりました)。

手荷物だけで来ていますから、イミグレを済ませたらもうワイキキに向かってまっしぐらです。ATMでドルのキャッシュを引き出して、いよいよ僕らのハワイの旅がはじまりました。

7 comments

  1. インターネット上のWikiって、このWiki Wikiバスが起源なんですよね。

  2. あと、海外両替にクレジットカードのキャッシングを使う方法がありますが、
    セゾンカードを使えば、
    日本に帰ってすぐにATMで返済すれば、利息がほとんどかからずお得ですよ。

    セゾンカードのATMでは、1円単位で返済できます。

    まあ、支払いはできるだけクレジットカードにするのが、海外での一番お得な決済方法ですが。

  3. 私はCityBankを使っています。日本の口座に円で入れておけば、現地のATMで現地通貨で引き出せます。ハワイでももちろんOKでした。

  4. 皆さんこんにちは。僕もクレジットカードでキャッシュを引き出したのですが、帰国してから返済するのをすっかり忘れてしまっていました。すぐに返せばホントにお得ですよね。

  5. 外貨に換えるときは、FXで現引するという究極の両替方法もありますが、通常の海外旅行であれば、クレジットカードでキャッシングして帰国後すぐに返却すれば、利息もほとんどかからずお得です。
    以前ハワイに行ったとき、ATMで400$出して帰国後すぐに返済したとき、利息は215円だったので、成田空港で両替するよりもこれのほうがずっとお得です。
    ただし、利用するATMによっては、ATM使用料が取られる場合もあります。

  6. ハワイの銀行に口座を開くメリットもあります。
    共同口座という複数人で共通の口座を開けば、名義人のいずれかが死亡したときに、資産の移行がスムーズにできることです。

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