カリア・タワーから朝食へ「IHOP」編

明けてワイキキ4日目です。コンドミニアムからトロリーに乗ってヒルトン・ハワイアン・ビレッジへと向かい、カリア・タワーに宿泊しているジジババと合流。朝食を食べに外に出ます。カリア・タワーの前の交差点を渡れば、そこはオアフ1のファミレス、ワイラナ・コーヒー・ハウス（Wailana Coffee House）ですし、その左隣のホテル、アクア・パームス・ワイキキ（Aqua Palms Waikiki）の1階にはパンケーキ・ショップのアイホップ（IHOP）があります。

メンバーに尋ねると、なんとなくパンケーキな気分なようでしたので、この日はIHOPに向かいました。IHOPはワイキキにはここと、オハナ・ワイキキ・マリアの1階（以下の写真）の2カ所にあります。

パンケーキが有名ですが（何しろ、店名は、International House of Pancakesから来ていますから）、要するに「朝食に強いファミレス」です（朝食メニューは1日中食べられます）。店内はこんな雰囲気。

とにかくメニューが非常に豊富です。Webサイトでも見られますが（Food & Menu Items | IHOP）、実際、数が多くて何がなんだかよくわかりません。いきなり行って家族全員の注文をマネージするのは困難と思われますので、本記事ではポイントを絞って解説します。

ここだけの話ではありませんが、最大の注意点はボリュームが多いことです。1人1つのメニューを頼んではいけません。例えば、IHOPで一番ポピュラーな朝食メニューである「Pick-a-Pancake Combo」を見てみましょう。

これは、パンケーキが2枚（10種類のフレーバーからチョイスします。写真は一番オーソドックスな「Original Buttermilk Pancakes」です。テーブルにはシロップが4種類もあります）、卵2つ（調理法はスクランブルやサニーサイドアップなどと指定します）、ベーコンかソーセージのどちらか、それにハッシュブラウンのセットです。

これとコーヒーを頼むと、2人でちょうどいいくらいではないでしょうか。1人ではかなり多いですね。

また、もう一方の定番であるサンドウィッチもボリュームがあります。写真はごく一般的な「Ham & Egg Melt」ですが、自動的にフレンチフライかハッシュブラウンが付いてきてしまうので、やはり2人で分けたほうがよさそうです。

ともかく、アイテムが多く、加えてフレーバーや調理法のオプションを細かく指定しなければならないので、英語が苦手な方には厳しいかもしれません。利用客の日本人比率は低いですし、日本語ができるスタッフは見たところ全くいませんでした。逆に、手際よく注文をこなせれば家族の羨望のまなざしを集めることは間違いありませんから、オトーサン方は頑張りどころだと思います。

ところで、ファミレスといっても、日本の感覚からすれば安くはありません。先ほどのパンケーキコンボは11.99ドル、ハムエッグサンドは7.99ドル（現在ホームページを見ると$11.49とあるので、キャンペーン価格だったのかもれません）ですから、結構いい値段ですね。

しかも飲み物は別料金です。コーヒーは「Never Empty Coffee Pot」の名の通り、ポットで提供される飲み放題で、お値段2.89ドルです。

お料理を2人でシェアすれば、1人10ドルちょっとってところでしょうか。チップは15％の自動付帯でした。街中にあるフリーペーパーにはよく10％オフのクーポンが付いているので、ぜひ事前に探してから利用してくださいね。