これは簡単!パスポート申請書をダウンロード作成

現在、テスト的ながらパスポートの申請がPCを行って手軽にできるようになっている。将来の正式導入を見越して、2015年2月9日から3月6日まで、実証実験が行われているのだ。

(外務省)ダウンロードによる旅券申請書

ちょうど自分も含めて家族のパスポートの更新が必要だったので、非常に助かった。何しろ、自宅のPCでPDFをダウンロードして必要事項を記入し、プリントアウトするだけで申請書(一般旅券発給申請書)が完成する。

家族だから多くの記載事項は同一であり、1人分作れば後はコピーしたものを修正すればいい。面倒だと思っていた申請書はあっという間にできあがった。

写真は自宅スタジオ(笑)で撮影して、コンビニでプリントしたものを使用した(わずか30円!)。親権者なら委任状なしに申請手続きができるので、代表者の僕が有楽町の東京交通会館にあるパスポートセンターに出向き、家族分も含めて一気に申請が終了した(ただし受領は本人が行う必要がある)。

(公式)2F パスポートセンター | (株)東京交通会館

さて、実際に手続きしてみて気になった点について補足しておく。まずは提出用の写真について。旅券にもICチップが埋め込まれ、各種の手続きが電子化されつつある現在では、申請用写真のサイズについて、かなり厳密な規格が定められている。


(出典:外務省)

具体的には、顔の縦の長さが、写真全体の45mmに対して70~80%(34±2mm)と定められている。今回PCで作成したので、ミリ単位でサイズを合わせること自体は簡単だったのだが、コンビニでプリントした結果、設定値よりも多少大きめに出力されてしまっていた。

そのため、申請時に「もう少し小さい写真はありませんか?」と尋ねられた。大きめにプリントされたといっても、ギリギリ規格は満たしていたので受け付けてもらえたが、かなり正確なものが期待されているという印象を受けた。

ちなみに、プリントした写真は切らずに申請に出すのがベターだ。申請時に係員が器具を使ってジャストサイズに切り抜くので、素人仕事でカットしていくと、かえってトラブルの元だろう。

次に費用のことだ。子どもたちは以前は12歳未満だったのでパスポートの取得費用(代行費用ではなく必ずかかる申請費用)は6,000円だったが、12歳以上の未成年は11,000円に跳ね上がる(いずれも5年旅券。ちなみに成人の10年旅券は16,000円)。家族の分がまとまると、正直、高いなぁ~という感じがする。

細かい話をすれば、下の娘(いわゆる自宅ちゃん)は最近まで11歳だったのだから、少し早く行動すれば5,000円を節約することができたわけだ。まぁそこまで見通して準備ができたとしたら神の領域だよね。ともあれ、小学6年生のお子さんがいるご家庭は、11歳と11カ月で旅券申請するのがお得ですよ!

2 comments

  1. パスポートの場合、「必要がなければ」つくる必要はないわけで、この事例の場合、小学生で作ったとしても、
    中高校生の時期に海外にいくことがなければ無駄な投資になりかねません。

    とはいうものの、子供のころから海外体験をしておくことは非常に重要で、たとえば英語というものが単なる受験科目では
    なく、実際の生活で使われていることがわかれば、学習へのモチベーションも違ってくるでしょう。

    RCIリゾートの場合、リゾートとしての拠点というより、キッチンやランドリーが付いているところも多く、
    海外生活としての拠点としての利用が可能でした。
    この場合、たとえば夏休みの連続4週間を海外で過ごしたとしても12万円+消費税で済んだわけで
    下手に語学学校の講座をとるよりよっぼど「実用的な英語」が学べたのですが・・・

  2. 情報ありがとうございます。
    申請書の記入って案外面倒なので、パソコンでサクッと記入できたら楽ですね。
    パスポート期限が来年なので、それまでに正式導入されたら嬉しいです。

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