アストン・パシフィック・モナークの前に救急車です。そう、僕らが泊まっていたホテルの前です。ついに起きてほしくないことが起こってしまいました。
ちょっと驚かせましたが、救急車を呼んだのは僕ではありません(たまたまそういう場面に出くわしたのです)。ですが、滞在4日目の夕方、疲労からアラモアナで体調不良に陥ってしまいました。なにしろ退院して翌日からハワイに来ています。無理は禁物だったのですが、ちょっと調子に乗ってしまったようです。
脈が不安定になり、明らかな不整脈が出てしまったので、ウォルマートで不整脈のモニタリング機能がある血圧計を買って(オムロンの日本未発売モデルで、そういうのがあったのです)、ホテルに戻って安静にすることにしました。
こう書くとなんだか大変だったみたいですが、さすがに退院直後ですからある程度は覚悟していました。気持ちの支えになったのは、ちゃんと保険をかけてきていたことです。
海外旅行の保険は、写真のように空港の自動販売機でもかけることができますが、やはり事前にある程度調べておいたほうが安心だと思います。
特にこのサイトをご覧の方などは、ハイクラスなクレジットカードに付帯する海外旅行保険などもあるでしょう。しかし、「利用付帯」なのか「自動付帯」なのか、範囲はどこまでなのか、付帯の条件を出国前に確認しておかないと、結局使えなかった、ということにもなりかねませんので注意しておきたいですね。
さて、僕の場合はなにしろ病気のまま出国していますから、既往症や持病を補償してくれる保険でなければ意味がありません。そこで、僕だけはAIUの海外旅行保険に加入しておきました。他社の商品では、僕のような状況では保険に入れなかったはずです。
他の家族は僕とは別に、損保ジャパンの「新・海外旅行保険【off!】」にまとめて入っておきました。これがベストだったのか、よくわかりませんが、僕以外の家族を1契約にまとめて、割安に加入することができました。
AIUも損保ジャパンも、たぶんどこの保険会社でもそうだと思いますが、できあいのおすすめパッケージだけでなく、「バラ掛け」といって、必要な補償だけを組み合わせて保険に加入することができます。クレジットカードの付帯保険に加えて、こうしたバラ掛けの保険をプラスすることで、メリハリのついた補償を、割安に組み立てることができると思います。
もちろんどちらもネット申し込みができますから、出発当日、自宅を出る前の数十分で準備完了です。いざというときの相談先(ヘルプデスク)も利用できますし、実際には使いませんでしたが気分的にはとっても安心でした。
最後に、どうしても不調だったら駆け込もうと思っていた病院を紹介しておきます。DFSギャラリアのはす向かい、バンク・オブ・ハワイのビルの3階です。
クレジットカードマニアだった私はカードの保険で済ませています。
とりあえずリゾートトラストのTS3ゴールドは
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
海外でも安心。自動加入の保険です。傷害による死亡・後遺障害、携行品損害など幅広く補償いたします。
と明記されています。海外において病気で病院にかかると大層な金がかかりますが、いくつかのカードをもっていれば
応分の負担をしてくれる場合もあるそうです。
resortboyさん
見出しを見てちょっと焦ってしまいました。
resortboyさんでなくって、本当に良かった!!
なんて、救急車をおよびになられた方には失礼ですね。
(すみません。。。)
保険の掛け方、流石プロですね。
クレジットカードはプラチナであっても病気やけがではせいぜい数百万です。
しかもどんなにカードを持っていてもトータルの額は限られています。
知人は本土で外傷を負い、3000万円以上の負担を強いられました。
お金持ちだったのでお支払いができましたが、ICUに1泊で百万円位かかるんですから当然ですね。
日本から医師を乗せてアンビュランスプレーンを飛ばせばマンションが買えます(笑)。
あくまで保険ですから個々の考え方があるとは思いますが、私は米国に行く時だけはいつもAIUのインフィニティーに、家族は損保ジャパンのoffに入っています。
米国の医療費だけはなめてかかると痛い目にあいます。
Shielaさんに太鼓判押してもらって、ちょっと安心しました。旅行保険については、時間がなかったこともあって、リサーチに時間を取れたわけではなかったので。保険料はバラ掛けするととても安いですから、保険はクレカ付帯で、と思っておられる方にこそ有効じゃないかと思います。