ワイキキのトロリーまとめ

ワイキキには公共バスである「TheBus」のほかに、「トロリー」といって、オープンエアの観光客向けバスが走り回っています。パックツアーなどの特典でタダで利用できるものが主体ですが、僕のように個人旅行で来ている場合にも、使い出があります。今日は、どんなものがあるのか、まとめて見てみましょう。

ワイキキトロリー
僕が滞在中に利用していたのが「ワイキキトロリー」です。このトロリーの「ピンクライン」というワイキキとアラモアナの間を周回している路線には、JCBのクレジットカードを持っているとタダで乗ることができるのです。

本人だけでなく、同伴の大人1名、子ども2名までも乗れるという、なかなかの大盤振る舞い。こちらの記事で、JCBブランドのANAカードをお薦めしたのはこれが大きな理由です。

(JCBカード公式)ハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料!

ワイキキの主要ホテルの前を巡回して、アラモアナ・センターまで行ってくれますから、買い物に、食事に、またバスターミナルであるアラモアナ・センターからTheBusで遠方へと、非常に使い勝手がよいです。レンタカーなし族がまっさきに検討したい交通機関と言えるでしょう。

LeaLeaトロリー
JCBカードでワイキキトロリーがタダになるのはワイキキ巡回のピンクラインだけですから、もっと島内の観光地に行きたければチケットを買うしかありません。ワイキキトロリーの路線は全部で3つあって、1週間有効なチケットはオンライン価格で49ドルです。

(ワイキキトロリー公式)チケット価格・Web購入

この有料チケットを買うのであれば、HISがやっているLeaLeaトロリーも検討してみましょう。こちらは1週間45ドルです。

(HIS公式)H.I.S. LeaLeaトロリー(1週間乗り放題) (オプショナルツアー予約)

ワイキキトロリーはJCBでタダで乗れるし、日本人でない観光客に対してはほとんど唯一の選択であるため、非常に混雑するのが難点。満員で乗れないことも多いんです。ですから、あえて日本のHISのトロリーを選ぶ理由は十分にあると思います。

‘OLI’OLIトロリーとレインボー・トロリー
このほかのトロリーとしては、JTBが運行している「’OLI’OLIトロリー」とJALパックツアーの「レインボー・トロリー」があります。

これらはあくまでツアー客向けのサービスとして運行されているもので、フリーの客が利用できるものではないようです。混雑度にはシーズン的な要素が強いのでしょう。これらのトロリーはいつもガラガラに空いているのが印象的でした。

というわけで、まとめると、ピンクラインだけでいいならJCBカードで無料のワイキキトロリー。ダイヤモンドヘッドやダウンタウンにも行きたいなら、HISのLeaLeaトロリーを検討してみましょう。



4 comments

  1. ピンクラインだけならJCBカードで無料ですが、TheBUSが安く、乗り継ぎも無料なので、あえて有料のトロリーチケットを買うべきかどうかは難しいところです。

    TheBUSの4dayパスが25ドルで替えますが、ケチなアメリカ人は現金で払ってトランスファーチケットをもらっています
    バスに乗るのが1日に2回だけなら現金の方が安いという理屈です。

    ピンクラインのトロリーはJCBのマークが入っていれば無料のカードでもOKです。
    以前はウォルマートなどではJCBはつかえなかったのですが、今は使えるようです(リンク先参照)。

  2. くちびるせんせい、こんにちは。

    僕は、トロリーが行ける観光地にはトロリーで行くのがいいののではないか、と思っているんですね。TheBusは安いのはいいのですが、何しろ窓の透明度が低くておまけに汚れているので、せっかくの景色が台無しです。

    トロリーはオープンエアでさえぎるものがありませんし(雨が降るとビニールで覆いますが)、道中の景色の楽しみはまったく比較になりません。1週間4,000円くらいなので、必要コストと割りきって買うのはアリかな、と考えています。

  3. 昔は何が何でも自分で運転のレンタカー一択(HNLでcheckout,
    checkin)でしたが、最近はトロリーのような公共交通機関でゆっくりまったりってのもいいのかも?と思います。
    都内にいても同様で、都心へ向かうなら車より電車で出かける方が多い気がします。

    やはり歳ですかね。。

  4. >都内にいても同様で、都心へ向かうなら車より電車で出かける方が多い気がします。

    >やはり歳ですかね。

    ハワイでも都内でも、交通渋滞や駐車場のことを考えれば、
    車(レンタカー)よりも公共交通機関の方にアドバンテージがあります。さらに「外で飲めない」ということもあります。

    海外に行く場合と、海外から来る場合は、「現地での交通手段」をどうするかが重要な問題となります。

    ハワイでもオアフ島の場合は、現地での足は考えなくてもOKですが、離島の場合はレンタカーが必須です。

    このことは逆も言えます。海外から来る場合、エクシブなどの郊外にあるリゾートは使いにくいですが、都内にあるベイコートは国内より海外の富裕層に向けて売り出せば・・・
    と思っていましたが、福島の件で日本にくる外国人は
    激減してしまい、海外にベイコートを売り抜けるという
    手はもうだめでしょうね。

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