ブッフェで素手はご法度

今日お話したいのは、ウィズコロナ、アフターコロナでのブッフェ運営についてです。一応「ヒルトン」のカテゴリーに分類していますが、コロナ禍の中でのホテルの変化を示すスナップショット、といった内容です。

今週の月曜日(22日)に2回目の緊急事態宣言も解除になり、感染拡大は逆に進んでいるものの、春の旅行シーズンになってホテルにも活気が戻ってきたことを感じます。そして、レストランでのブッフェにも通常運転が戻ってきました。

冒頭の写真はヒルトン名古屋のエグゼクティブラウンジでの一枚です。青い厚紙で作られたものは「トングカバー」と呼ばれるもので、ブッフェ台から料理を取るときにこれを使うことが義務付けられています。

実際にはこんな風に使います。その名の通り、トングにかぶせて、素手で触れないようにするのです。

Photo by resortboy

ヒルトン名古屋の場合、これに加えてアルコール消毒も推奨されています。ブッフェ台に行くときには、マスクをして、消毒をして、トングカバーを使う、という「対策三点セット」が好ましいということになっています。

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こちらは同じヒルトン名古屋のロビーフロアにある「インプレイス3-3」での一枚です。ブッフェ台には飛沫防止のカバーが設置されるようになりました(ラウンジも同様)。

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個人的な印象ですが、こうした徹底した多重の対策には安心感を覚える一方で、ブッフェ料理を取りに行くのがとても面倒になりました。トングカバーをかぶせて不安定な手元の状態で、飛沫防止カバー越しに、手探りのような感じでお料理を取ることには、ストレスを感じます。

少し前には着席でのオーダーブッフェや小皿にあらかじめ盛り付けられた形式のブッフェが感染防止対策として多く見られましたが、そのような2020年型のものはもうだんだんと姿を消し、人的コストのかからない元のブッフェ運営に戻ってきているのを感じます。

そしてその感染防止の手間は、利用する顧客側が払うことになるのです。それは仕方のないことなのだろうと思いますし、ヒルトン名古屋ではラウンジの料理の内容も従来どおりに充実したものに戻っていましたから、むしろ自然なことだと理解しています。

Photo by resortboy

さて、このヒルトンのトングカバーは格好はいいのですが、個人的には使いづらくて嫌いです。国内のホテルチェーンでどうなっているのか、最近利用した事例を2つ紹介します。

どこのホテルでもお料理を並べるブッフェ台には飛沫防止のカバーが付くようになりました。そして手袋の利用も標準化されているように思います。

手袋については2種類の方式が見られます。1つはブッフェ台に配置して、お料理を取るたびにシャリシャリのポリ手袋を付けて、いちいち捨てるというやり方です。

こちらは三井ガーデンホテルでの一枚ですが、トレイを取るところにティッシュボックスのような形状で手袋が置いてあるのがわかると思います。

Photo by resortboy

もう1つの方式は、テーブルに案内されるときに手袋(シャリシャリではなくてツルツルで付け外しができるタイプのもの)が配布されて、食事中はずっとそれを使う、というものです。こちらはニューオータニインでの一枚です。

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僕はこの最後の方法が一番しっくり来ます。テーブルを立つときに、マスクと手袋を付けてブッフェ台に向かう。これが動きとして自然な感じがします。

エクシブではどうなっているのでしょう。よろしかったら最近ご利用された方、様子を教えてください。

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