エクシブ伊豆の「和朝食ブッフェ」の問題点

エクシブ伊豆の応援記事を書いている中で、個人的に気になることがあって、問題点を指摘する記事を1回はさみたいと思います。それは日本料理レストラン「黒潮」で提供されている「和朝食ブッフェ」に関する個人的な問題点についてです。

ここは個人ブログですが、できる範囲で読者の皆さんに役立つような記事を書くように心がけています。しかし、今日の記事は僕個人の好みの問題であって、他の方にとっては特に問題ないことであるかもしれないことを、最初に記しておきたいと思います。

エクシブ伊豆では、朝食がとれるレストランは黒潮しかない日が多くあります。繁忙日にはコンベンションホール「フリーポート」で一般の朝食バイキングも開催されますが、開催日は限られています。

また、黒潮では裏メニュー的に従来からのコンチネンタル朝食がいただけるようですが、公式サイトに案内はなく、今後どうなるかはわかりません。

さて、自分は現在、自宅から行きやすいエクシブ伊豆をある種の本拠地としてヘビーユースしたいという気持ちがあるのですが、それに踏み切れないのがこの朝食の問題です。例えば、僕が朝食で食べたいと思っているのは、以下のようなものなんです。

これは日本でも有名なデイヴ・アスプリーによる「Bulletproof Diet」からの引用ですが（自分はアスプリー信者ではありませんが、朝食に食べたいものはこういうPFCバランスのイメージです）、エクシブ伊豆の和朝食ブッフェだと、こうした食事をすることが不可能です。

逆に、普通のホテルのブッフェであれば、高級であろうとなかろうと、うるさいことを言わなければ問題なく実現できるものなので、自分が変わり者だとか特別なことを言っているという認識はありません。

かなり苦しい感じだったのですが、ある日の自分のチョイスをさらしておきます。

最初のお皿です。野菜はサラダくらいしかありません。脂肪とタンパク源として干物とアジフライ、それにアラ汁と温泉卵です。

干物やアジフライは脂としてはよいものではありませんから、できれば食べたくありません（専門的な表現になりますが、多価不飽和脂肪酸がメインで過酸化脂質となりやすいので、自分からは食べません）。しかし、油脂・タンパク源としては、和食ブッフェの場合、これくらいしかチョイスがないのです。

次のお皿。

こんにゃくと厚揚げの卵とじ、魚団子の煮付け、お豆腐、わかめです。かなり苦しいですね。朝は主に飽和脂肪酸を摂取したいのですが、卵くらいしかありません。

締めのお皿。

ヨーグルトにところてん、白玉ぜんざい。糖質も少しは必要なのでフルーツで取りたいのですが、フルーツ類が一切何も提供されていないのには驚きました。

もちろん、ご飯やおにぎり、うどんなどのでんぷん類は普通にありますが、逆に言うとそうした食事しかできない。要するに、ブッフェと言いながらバリエーションに乏しく、従来の和食膳をセルフサービスにしただけ、っていうことがわかりました。

これには相当、落胆しています。以前のラペールでのブッフェも大したことはありませんでしたが、まだその方がよかった。

ぜひ、元に戻してほしいと思っています。