2013年のお正月記事の最後は、恒例のエクシブ伊豆の定点観測である。特に変わり映えのしないいつもの年末風景であったが、毎年の記録なので今年も記事にしておきます。
まず、例年通りのお正月イベントは以下のとおり。
・大晦日の年越しそば無料サービス(ラウンジ)
・元旦の初日の出鑑賞会(ラウンジにてお茶、甘酒、おせんべいのサービス)
・神祇大社への初詣送迎(元日の午前中ピストン運行)
・三が日の振る舞い酒。9時30分~12時と15時~17時。
例年のようにお正月飾りは簡素なものだったが、三が日には晴れ着のスタッフがお酒を振る舞っていて、お正月らしさに華を添えていたようだ。
さて、他のエクシブもそうだが、例年と違っていたのは大晦日のカウントダウンパーティーである。エクシブ伊豆の場合、ものまねタレントを招いての有料イベントとなっており、大人2,100円、小学生1,050円のチケット制だった。これでワンドリンク、振る舞い酒が付き、年が明けてからのお楽しみ抽選会が催された。
エクシブ山中湖でも同様に入場料制のカウントダウンパーティーだったようで(大人1,000円、小人500円)、一つの流れと言えるのかもしれない。
夕食は和食がダメ化したために久々にラペールで採ったが、昨年10月に料理長が変わったせいか、これまでとはかなり雰囲気が違って、華やかな感じがした。写真は7,350円コースのオードブルである(メニューからそのままコピペすると、「ユメカサゴの柚子風味マリネ セロリラブのロワイヤル 車海老のグラス 潮の雫のエッセンス」だそうだ)。
コース料理のすべてがよかったということではないけれど、中には光るものも感じられたので、黒潮でおかしなメニューが出ているうちはラペールを選択しようと思っています。
カウントダウンパーティーは有料化の流れなのですね。
琵琶湖でも昨年は無料だった「書き初め」が有料になっていました。
そのうち、振る舞い酒や御屠蘇も有料になるのでしょうね。
こんばんは!私共は伊豆のラペルールのお料理は大好きで度々参上していました。
この写真はまさしくラペールのお料理です!!はなやかでお皿も派手で☆浜名湖に移動した中田シェフを踏襲したものとのこと。伊豆のフレンチはCPもすばらしく私は大好きでした。有名なフランスのアラン・パッサルーとコラボしてましたし、特別な催しもあったようです。追っかけのファンもいる由。中田氏は軽井沢の星野リゾートのホテル(ブレストンコート?)にいらしてそこのあまりのコスト重視の提供に疑問を感じエクシブにいらしたそうです。この度、移動し安直?なパスタも供されているようですが、リクエストに応じて省い下さるようです。粉ものは何だかな~~と思う私にはとても嬉しいことです。一度召し上がってください!クリスマスの那須白河のフレンチの情けなかったこと、情けなかったこと、二度と食べるもんかと思いました。
こんにちは…
伊豆は、レストランのところに料理長のお名前・写真・経歴が載っていますね。
全エクシブで統一していただけたらよいなぁと思います。
resortboy様、いつも楽しく拝見しております。
基本的にROMなのですが、ちょっと気になる発言がありましたので一言。
少し上で中田料理長についてコメントされていますね。
料理の味・盛付・器などについては個人により好みは様々ですので特にございません。
ただ「安直?なパスタ」と書き込まれる前に異動先のレストランの看板を見てください。
伊豆はラペールですが、浜名湖はルッチコーレです。
別に安直でもなんでもなく、イタリア料理レストランなのでパスタを取り入れただけでは?
むしろ安直というならば、洋食というジャンルだけで専門性を考慮せず、フレンチ→イタリアンと安易に異動させているRT社の姿勢に当方は疑問を感じます。
中田料理長に限らず、フランス料理のシェフに「明日からイタリア料理を作ってください」ということですから。
浜名湖で中田さんのパスタを食された方が「安直な味だった、もっと美味しいパスタを!」といった感想でしたら、それはそれで個人の意見ですからいいのですけれども、
イタリア料理をうたっているレストランで全くパスタ類を提供しなければ、そちらの方が逆にクレームになるような気がします。
パスタや他の食材についてお好みでなければ「別のものに変えてください」と希望されればよろしいだけでは?
ちなみに当方、中田ファンではございません。
resortboyさん、お久しぶりです。
エクシブを楽しむいろいろな情報ありがとうがざいます。
前に有馬離宮のリストランテマレッタを利用したとき、担当についてくれた方に「フランス料理の元がイタリア料理なんですよ。」と、教えていただいたことがあります。
なので、フレンチ→イタリア料理異動ありだと思います。
resortboy様、もう少し発言をお許しくださいね。
まず最初に訂正を。伊豆のラペールは南欧料理でした。
看板を~と言っておきながら自身がチェックしていませんでした。お恥ずかしい。
tatesina fan様の「フレンチ→イタリア料理異動あり」とのご意見、当方も異論はありません。
ただし、「安易でなければ」です。
当方が言っているのは、「フランス料理は最高峰」だから大は小を兼ねる的な論理で「イタリア料理は簡単」と考えること、
さらに見下して「フランス料理からイタリア料理へと安易に異動させること」です。
中田料理長の異動について当方は安易とも安直とも思いません。
有馬の小川料理長がイタリア料理を差配されていることにも何ら不満はありません。
ただ中にはポリシーなのか、苦手意識なのか、「パスタは作りたくない」と異動後ずっと下任せの料理長もいます。
単純に料理長個人の意欲や力量の問題といってしまえば簡単です。しかし運営会社の責任が大きいと当方は感じます。
RT社の場合、洋食レストランの半数以上はイタリア料理の看板を掲げています。
にもかかわらず、所属の洋食料理人はフランス料理が圧倒的多数という現状が以前よりずっと継続しています。
ですから「フレンチ→イタリア料理への異動」は今後も『安易に』続くでしょう。
そのような状況の中であっても前向きに取り組み、努力を続けている方に光が当たることを希望します。
「フランス料理の元がイタリア料理なんですよ。」には諸説ありまして、フランスに嫁いだメディチ家の・・・などと言い出しますと長くなりますので割愛します。
また、フランス料理とイタリア料理の明確なボーダーについても言及しません。フランス料理に昆布だしを使う時代ですから。
resortboy様、荒らすつもりなど毛頭ございませんが、目障りでしたら削除してくださってけっこうです。
厳しい修行を積み、道を究め続けておられるシェフの方々の長年月の努力を安易にこたえてしまってすいませんでした。
パスタは安直?さん、いらっしゃいませ。tatesina fanさん、こんばんは。コメントありがとうございました。
僕は西洋料理に関する知見はまったくないのですが、エクシブを利用していてなんとなく持っていた印象は、洋食を価格帯で上下に分けたいので、イタリア料理とフランス料理のレストランを別々に持っているのかな、というものでした。
今回コメントいただいたので、改めて見てみると、別にそういうわけでもないですね。ボナキューとルッチコーレが両方あるのは、蓼科と軽井沢、それと八瀬離宮にボナキューとジョバーノがありますね。この3つだけかな。蓼科と軽井沢は一番よく利用している施設なので、その印象が強かっただけみたいですね。
最近はむしろイタリア料理一本という施設も多いのですね。箱根離宮や有馬離宮はイタリア料理だけになっています。
だから何、っていう感じのコメ返しになっちゃいましたが(^_^;)
resortboyさん、こんばんは。
2013年1月 エクシブ那須白河 和食料理長 栗原正寿氏(前職:TBCC 時宣 副料理長)
日本料理 鴨川出身
http://bit.ly/14FC5Y3
(備考)
●TBCC 時宣 副料理長は石田久雄氏に。偶然かもしれませんが、2001年料理コンテストで佳作をとった人で、日本料理 鴨川 銀座店所属の同姓同名の方が見つかりました。鴨川グランドホテルグループからの転職組が多いのでしょうか。
●前任料理長の三好秀秋氏(初島→那須白河)はいずこへ?
三好さんは、確か定年です。