隣の芝生はいつも青いので、僕は常に東急ハーヴェストクラブにそこはかとない憧れを抱き続けている。特に旧軽井沢のハーヴェストに対してがそうだ。あの吹き抜けの開放的なロビーから、渓谷を思わせる小川とそれに散りゆく紅葉を望む。いちいちカッコよくてため息が出てしまうほどだ。
ところで、軽井沢の紅葉は一般には11月3日の文化の日で終わり、ということになっていて、町が行っている「紅葉まつり」も例年この日で終わる。だが実際には、この終了の日辺りにピークが来ることが多くて、11月も上旬であればまだ紅葉が楽しめる。
写真は先週末のものだが、ハーヴェスト旧軽のエントランスのシンボルツリーはまだ散り始めだったし、廊下のはじっこに額縁に入ったように位置しているもみじはまだこれから、といった状況であった。ついでに言うと、向かいのホテルマロウド軽井沢の前が真っ赤ですごかった。
おまけにプリンス通りの先週末の様子。
もう終わりかけだけれど、十分に秋の風情を楽しむことができる。軽井沢プリンスホテル敷地内もまだまだイケる。
行き帰りの紅葉スポットのことを考えると、あえてピークを外した紅葉狩りもお薦めできるのではないかと思う。ただし、旧軽井沢のお店は、紅葉まつりの終了とともにクローズしてしまうところが多いです。
軽井沢で特に思い出に残る紅葉は、確か?鹿の湯へ行く途中の紅葉です。
現地在住の友人が、紅葉など見慣れている私に、どうしても見せたいから一緒に行こうと、車も幌は上げてオープンにしないと価値がないと、帽子も持たない、夕方の寒い時に強引に先導してくれました。3台のオープンカーでラリーかと思うようなスピードで追いつくのが大変でしたが、同乗していた家族も感嘆の大声を出すほどの美しさ。まさに圧巻。頭が凍りそう&鼻水を啜りの見とれながのドライブでしたが、どうしても見せたいと仰るのに値する景色でした。
ナビが無い車なので、どこを走ったかのかは不明です。
2台目の同行者は三井物産の別荘に滞在してましたから、ヒントになるのかしら。帰路は途中まで先導してもらい、尾根のような所でここから下るようにと言われた場所はひたすら真っ暗で、家族が同乗していなかったら、泣いていたと思います。
bsukeさん、どこの紅葉でしょうね。三井物産の別荘っていうことは、中軽井沢の星野エリアの手前に「三井の森」がありますから、そこから北軽井沢の方に向かったということですかね。
三井の森 中軽井沢管理センター
何か思い出したら、また教えてくださいませ。