マカオ観光のハイライトは、何と言っても世界遺産めぐりではないでしょうか。2005年に旧市街全体が世界遺産に登録された「マカオ歴史市街地区」は、歩いて回れるほどのエリアにあり、交通機関を気にせずに、自分のペースで気の向くままに観光できます。

しかし、僕らが訪れたのは真夏。歩いて回れるとはいえ、22の歴史的建築物と8カ所の広場をすべて回るのかというと、そういう方はむしろ少数派ではないかと思います。

というわけで、resortboy流に、美味しいところだけをサクっと観光する「超高速!マカオ世界遺産めぐり」のルートをご紹介します。

最初に断っておきますが、世界遺産めぐりが旅の目的、といった、マジに回りたい方には向きません。最小の労力で「行ったよね~♪」的な感覚を味わえるという視点でのものですので、よろしくお願いします。

スタート位置まではタクシーで行きます。マカオのタクシーは安いですから。僕はサンズ・マカオのお隣、グランドラパから行きました。

このホテルは5つ星ですが規模がそれほど大きくないため、コタイの巨大ホテル群と違ってすぐにタクシーがつかまります。コタイのシェラトンなんて、タクシーを拾うだけでアホみたいに時間がかかるので、ちょっとなぁと思います。

グランドラパでは、ベルにお願いしたところ、彼は通りに出てすぐにタクシーを拾ってきてくれました(^o^)

さて、どこを回るかを考えましょう。単純に、人気ランキングを参照してみます。フォートラベルのランキングは以下のようになっています。

1位 聖ポール天主堂跡
2位 セナド広場
3位 聖ドミニコ教会
4位 モンテの砦 (大炮台)
5位 民政総署
6位 媽閣廟
7位 仁慈堂大樓
8位 大堂 (カテドラル)

via: マカオ 文化遺産 人気ランキング – 旅行のクチコミサイト フォートラベル

とりあえず、1位から8位くらいをターゲットにしましょうか。これくらい回れば、じっくり見ればお腹いっぱいだと思います。

これらの位置を検討すると、6位の媽閣廟だけ、場所が離れています。媽閣廟は、マカオ最古の中国寺院で、このマァコッミュウという寺院名がマカオの地名の由来とされているところです。行けないのは残念ですが、ここに祀られている海の女神「媽祖」は台北にある龍山寺にも祀られれているので、そちらにまかせてスキップすることにしました。

(関連)resortboy's blog – リゾート会員権ブログ – 台北のパワースポット「龍山寺」にお参り

というわけで、残りの7つを地図でマッピングしたのが以下です。

① モンテの砦 (大炮台)
② 聖ポール天主堂跡
③ 聖ドミニコ教会
④ セナド広場
⑤ 仁慈堂大樓
⑥ 民政総署
⑦ 大堂 (カテドラル)

一番離れている②と③の間で直線300メートルくらいですから、この7つだけ回るのはとってもカンタンです。では順に行きましょう。

最初に行くのは①モンテの砦 (大炮台)です。ここは17世紀に築かれたマカオの要塞です。

要塞ですから、一番高い場所にあります。つまり、ここに最初にタクシーで行ってしまえば、後は下り坂になりますから、とってもラクなんです。

建設当時の石積みが今も残っていて、その重厚感がスゴいです。

敷地はとっても広くて、レプリカですけれども、当時の面影を再現するために多くの大砲が置かれています。

高台から見下ろすマカオの街が印象的ですが、グランド・リスボアのインパクトがあまりにも強すぎて、他が目に入ってきません(^_^;)

続いて、マカオ最大の観光スポット、②聖ポール天主堂跡です。モンテの砦から行くと、ファサードの後ろ側に到着します。

普通に行くと、天主堂に続く大きな階段を上っていくわけで、そちらの方が風情があるような気がしますが、真夏の観光ではこれを上っていくのは「もういいよ~」となりがちに思いますから、裏側から下っていくのも一案なのではないでしょうか。

というわけで、かつて「ローマ以東で最も美しい教会」と呼ばれた威風堂々としたファサードを楽しみましょう。

これぞマカオ!という感じがして、皆さん満足だと思います。

次はマカオの教会としてナンバーワン人気を誇る③聖ドミニコ教会に向かいます。直線で300メートルほどありますが、ここはマカオで一番人気があるストリートですから、道すがら、いろいろなお店を冷やかしながら歩いていけばあっという間だと思います。

というわけで、聖ドミニコ教会です。

コロニアル風バロック様式のファサードが美しいです。実にマカオらしい色鮮やかなカラーリングで、気分がアガりますね。

こちらは16世紀に中国初の教会として建てられたもの。

教会の祭壇の中央には聖母子像が祀られています。

続いては④セナド広場です。波打つモザイクの石畳は、聖ポール天主堂跡と並んで、マカオを代表する景観と言えると思います。

夜はライトアップするので、季節によってはここを訪れるのを夕暮れにするということも考慮したいところです。

⑥仁慈堂大樓と、⑦民政総署は、このセナド広場に面して建っています。こちらはセナド広場を上の写真とは反対側から撮った写真ですが、一番奥に見えるのが⑦の民政総署です。

民政総署は16世紀末に建設された行政機関のある建物で、現在はマカオの地方自治局があります。今も昔も、ここがマカオの政治の中心というわけです。

また、セナド広場の中央、地球儀の噴水の向かいに⑥の仁慈堂大樓があります。16世紀末に設立された、マカオで最初の西洋式病院です。

ここまででお腹いっぱいかと思いますが、もう1つくらい、寺院を見ておきたいという向きは⑦カテドラル(大堂)を追加して締めましょう。

聖母マリアを祀るカテドラルは16世紀の建設。

内部はシンプルな作りで、ステンドグラスがきれいです。

というわけで、アレが入ってない!、というご意見もあろうかとは思いますが、自分なりの「超高速!マカオ世界遺産めぐり」でした。スポットを絞ってのんびり回って、マカオらしいディテールに目を向ければ、ガイドブックにはない風景も見えてくるのではないかな。

帰りはサクッとタクシーでホテルに戻りました。

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