都市型リゾート、3ホテルの戦い

週末にヒルトン東京お台場に行ってきました。これで、お台場のヒルトンとグランドニッコー、レインボーブリッジを挟んで対岸の汐留のコンラッドと、僕が本命と目する3つの都市型リゾートホテルを一通り体験できました。今日はその3つのホテルの全体的な印象を、大雑把にまとめてみます。

まずお部屋からの景観ですが、これは海岸に面したヒルトン東京お台場の圧勝だと思いました。さえぎるものが何もないというのは、リゾートとしての非日常感に圧倒的な力を感じます。バルコニーに出られるのもいいです。冒頭の写真はお部屋から特に工夫もしないで撮影した一枚です。

次にフィットネス。これはグランドニッコーがいいですね（写真）。コンラッドは悪くありませんがちょっと狭苦しいし、ヒルトンお台場はトリートメントサロン色が強くてかなり異色です。

次にエグゼクティブラウンジ。コンラッドのお料理やお酒の充実度は申し分ありません（写真）。ヒルトンお台場はコンラッドと比べるとバラエティに欠けますが、景色が抜群なのがよいです。グランドニッコーはロイヤリティプログラムにおけるアップグレードでラウンジアクセスを付与していません。そこだけ見るとデメリットですが、いつもラウンジ飯というのもアレなので、それはそれでよいとも言えます。

最後にコスパ。ヒルトンのフラッシュセールで予約できればヒルトンお台場が最もよいと思います。ただ、フラッシュセールはキャンセル不可なので、使い勝手は悪いです。一般的にはグランドニッコーが安いプランもあって使い勝手がよいでしょう。ただ、ヒルトン・オナーズ（自分はゴールド会員なので無料の朝食ブッフェ確約）のようにタダ飯確定というわけではないので、そこを勘案するとコンラッドとあまり変わらないかもしれません。

どれか1つと言われればヒルトンお台場の勝ちだと思うんですが、上記のようにそれぞれいいところが分散しています。というわけで、継続審議です！

最後に付け加えますと、コスパと立地を抜きにすれば、自分の経験の中では、名古屋マリオットが景観、フィットネス、ラウンジのすべてにおいてベストだと思いました。ヒルトン名古屋もそれぞれに健闘していると思います。名古屋はサービスいいですからね。