高速バスで旅の幅を広げる

リゾートライフでは宿泊費ばかりが話題にのぼるが、実際に費用がかかるのはむしろ飲食費と交通費である。クルマ利用でないのなら、交通費を安く上げるための手っ取り早い方法は高速バスだ。もちろん、快適さの点で万人向けというわけではないと思うが、かつてグレイハウンドのAmeripassで米国を周遊した身としては、使う使わないは別として、選択肢として見逃すわけにはいかない。

以前「キラキラ号」という格安高速バスを利用した際の体験記事を紹介したが、そのキラキラ号から年末のセール情報が届いたので紹介しよう。

resortboy – リゾート会員権ブログ – キラキラ号に乗ってみた

今日12月1日から10日まで、同社の高速バス回数券が一律1,200円引きになるキャンペーンが行われている。

高速バス キラキラ号 : 人気No.1 お得なキラキラ号回数券

例えば、東京からエクシブ鳥羽に行くことを考えて、東京から名古屋までを高速バスでカバーし、名古屋からはパルケエスパーニャなどがセットになった近鉄のお得な周遊チケット(例えば伊勢・鳥羽・志摩スーパーパスポート「まわりゃんせ」)を買うとしよう。

東京から名古屋に新幹線で行くとおよそ1万円ほどだが、このキラキラ号の回数券をキャンペーンで購入するとわずか2,800円で済む。回数券は365日有効の6枚つづりで、無記名なのでグループでシェアすることができる。3人で往復するのなら、一度の旅行で使い切ることができるわけだ。

僕が利用したことのある軽井沢線は近すぎるせいか回数券の設定はないが、エクシブのある場所でいうと、上記の例のほか、京都便でエクシブ京都八瀬離宮、徳島便でエクシブ鳴門、またその変形だが、和歌山便+南海フェリーでエクシブ鳴門、なんていう使い道が考えられる。

繰り返しになるが、こうした夜行の高速バスは「絶対イヤ」という人も少なからずいて、合わない人には合わないものだ。だが、新幹線や飛行機のコストがネックとなってエクシブのネットワークが使い切れないという人には、旅の幅を拡げる福音となるかもしれない。

2 comments

  1. resortboyさん、こんばんは。

    高速バス利用に関しては、子供が居ない我々世帯では特に追求している所です。

    有馬六彩(東急HVC)へは流石に「のぞみ」で新神戸駅に向かいましたが、箱根も軽井沢も山中湖も、いつも我が家は高速バスを利用しています。

    蓼科に行く時はハーヴェストツアーを使うのが最もお安いと思いますが(要予約ですが、東急はバラクラまで無料送迎もしてくれます)京王バスは便数も豊富で新宿から上諏訪駅まで行って、一駅電車で戻る感じで茅野駅へ…なぁ~んて利用の仕方もこの夏してみました。京王バスにはトイレも付いているので安心ですね。ハーヴェストツアーはトイレ休憩のみです。。。

    今日はリゾーピア熱海に来ているのですが、出発時間が遅かった為東京駅発熱海行きの高速バス(片道1人1500円)には乗れず、小田原まで湘南新宿ラインで参りました。

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