がまん連休 いかがお過ごしですか&告知2点

この連休はあまり天気がよくないという予報だったので、出かけたりせずに自宅でおとなしくしていようと思ったのですが、休みがはじまってみれば結構いいお天気です。僕の住む街ではほとんどのお店が閉まっていまして、お天気がいいからと言って街に出て食事でも…という感じではないんですね。

それで急きょ、ラウンジサービスの充実したビジホの部屋を予約して、バスに乗って銀座までやってきました。気になっている仕事もあるし、一気に片付けてしまおうと。コロナ禍で自宅が仕事場化してしまった結果、こうやって自宅から外に出て、できることを少なくして何かに集中する、というこのスタイル、けっこう気に入っています(自宅だと何でもできてしまってなかなか集中できない…)。

(関連)なぜカフェの方が仕事が進むのかについての私的な考察 – 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ

今日のホテルはラウンジはけっこういいけれど、シングルルームを取ったので、部屋が狭すぎ…。ホテルは繁盛していてアップグレードはされませんでしたとさ😢

いいお天気のせいか、大型店はみんな閉まっているのに、銀座は人でいっぱいです。自分も人のことを言えませんが、これでは感染増加は止まらないですね。世界的には「今が一番、新型コロナが流行している」という状態ですから、ワクチン接種の進まない日本でオリンピックなどできるはずもありませんね。それなりに犠牲を払って生活し続けてきたお台場民としては、とっても切ないところですが…。

閑話休題。以下、本題です。お知らせが2つあります。

1)KASAの会はオンライン開催になります!

昨年12月の開催を最後にお休みをいただいていたKASAの会(resortboyのブログに集う皆さんとの勉強会)ですが、2021年の活動は全面的にオンラインに移行しようと決断しました。いまの状況ではリアル開催は当分困難ですし、これをいい機会ととらえて、新たなスキルを身に着けて行きたいと考えるようになりました。

開催日はこれから決定しますが、5月下旬に開催を予定している最初の会は「テスト会」として、これまでKASAの会にご参加いただいた方にお声がけをしての、双方向のリモート開催(Zoom開催)にしようと思っています。

KASAの会はこれまで、リアルでの実名とネット上のハンドル名をミックスして運営するコミュニティという形で運営してきました。それをどうやったらうまくオンライン化できるのかというところを、実際の開催を通じて試行錯誤していこうと思っています。

ホテルライフの体験談をベースにした交流はプライバシーの共有にほかなりませんから、KASAの会の運営側が責任を持って参加者の皆さんを把握しておくことで、安心して発表し合えるコミュニティとして今後もやっていければいいなと思っています。少なくともこの2年間はリアル開催でうまくやってこれたので、オンラインでもやりようがあるんではないかと考えているところです。

この記事をご覧いただいている、これまでのKASAの会にご参加いただいた方で、ご意見のある方は、何でもかまいませんので、この記事の末尾よりコメントいただくか、またはresortboyあっとGmailの僕のアドレスまで直接、ご意見をお寄せください。

さて、この季節の皆さんの関心事は、5月14日に予定されているリゾートトラスト社の2021年3月期の決算発表と、それに付随する各種の発表なのではないかと思います。そのため今回のテスト会では、この話題を僕が解説するレクチャーを半分、コロナ禍の下での皆さんのホテルライフについてのディスカッション(というか雑談)する時間を半分、という感じで、60分(+延長30分)くらいの会として開催しようかと思っています。

悩ましいのはいつやるか、ということなんですが…。21日(金)の20時から21時30分はどうか、とか、これまで通り土曜日の午前ということにして22日(土)の10時から11時30分はどうか、といった案があります。やるからには多くの方にご参加いただきたいので、連休中にコメントいただけましたら幸いです(これまでKASAの会に出たことはないけれど参加したいという方は、上記アドレスまでご連絡を)。

2)舟橋栄二さんが新刊出版&研究会を立ち上げ

告知の2つ目です。畏友、舟橋栄二さんが、以下の新刊を上梓されました。今回の電子書籍(Kindle)は、舟橋さんが中心となって立ち上げた “「翼」旅行研究会” の共同執筆によるものです。

B0932QPZWZ

翼よ その先へ! 旅好きシニア4人の 痛快旅人生: ~旅から旅へ~ 最高のシニア人生を目指して!

昨年度(今年の2月)、舟橋さんには、僕がお誘いした京都大学の研究会において、ご自身の20年以上に渡るホテルライフの実践について、発表をしていただきました(その日は僕も発表したんですが、このブログでは紹介できていません。ネット上でその内容をどうやって発表するかは検討中なので、もうしばらくお待ちを)。今回の電子書籍の第1章(舟橋さん担当部分)は、その発表をベースに、多くの写真を交えて再構成されたものです。加えて、“「翼」旅行研究会” のお仲間3人による、個性的な旅の体験談が収録されています。

こういうことを言ってはナンですが、舟橋さんパートはサンプル部分だけでもかなり読めてしまいますので、皆さんもダウンロードして「お手に」取ってみてください。またちょうど今、以下のリンクからたどれるページでAmazonの電子書籍読み放題プラン「Kindle Unlimited」が、2カ月で99円(30日間は無料)というキャンペーンも行われています。それを利用すると格安(もしくは無料で)で読めます(舟橋さんの書籍は上記の本も含めてすべて読み放題対象です)。お出かけを控えていて連休にお暇な方は、この機会に利用されてみてはいかがでしょうか。

キャンペーンページへのリンクはこちら ↓
https://amzn.to/2QKpqGk

舟橋さんは今後、この “「翼」旅行研究会” の代表として活動していかれるとのことです。詳細は以下の発表記事をどうぞ。

シニア世代に贈る旅の楽しさ満載のキンドル本『旅好きシニア4人のGoGo痛快旅人生』出版|「翼」旅行研究会

ちなみに、僕はぜんぜん一般的な「翼」の経験がないし(なにせ貯めているマイルが これ ですからね)、一人旅で海外とか全然無理なので(都会のビジホや慣れたエクシブがせいぜいです)、“「翼」旅行研究会” への参加資格はなさそうです😅

7 comments

  1. resortboyさん、新刊紹介ありがとうございました。
    本書は旅が大好きで、旅をしていないと生きていけない「おやじ4人」の旅物語です。
    昨年の9月、私の提案でこの企画がスタートして出版までこぎつけました。
    折角の連休ですが、今はコロナ惨禍でステイホーム、ここは気楽に我々の痛快旅人生をご覧ください。スマホでもタブレットでもパソコンでも読めます。
    funasanこと舟橋栄二より

  2. 連続投稿で恐縮です。Amazonキンドル本の読み方が分からない。何だか難しそうで面倒だ~、という声が聞こえてきます。私も最初はそうでした。以下、スマホでAmazonキンドル版を読むポイントを記しました。

    ■Amazonキンドル版の読み方
    ①スマホで、以下のKindleアプリをインストール(無料)する。
    iPhone版アプリ :
    https://apps.apple.com/jp/app/kindle/id302584613
    Android版アプリ:
    https://play.google.com/store/apps/details
    ②アマゾンのアカウント登録をする。登録済の人は②を省略
    https://www.amazon.co.jp/s
    ③以下のサイトから定価750円の「注文を確定する」をクリックする。
    既にKindleunlimited登録の人は「読み放題で読む」をクリックする。
    https://www.amazon.co.jp/dp/B0932QPZWZ/ref=sr_1_3
    以上の準備で我々のキンドル書籍があなたのスマホで読めるようになります。一度トライしてみて下さい。

  3. こんばんは。Zoom開催に賛成です。コロナ禍も始まってから、一年以上経ってしまいましたね。その間、色々な情報がありました。情報の受け取り方も様々でした。わたくし個人的には数字を根拠にしたものについて説得力があるように思います。色々な背景を持った方々が集うのであれば、いまこの時点ではZoomなどのバーチャル会合が望ましいと思います。

  4. ザンギリさん、コメントありがとうございます。GWにのんびりしてしまったので、開催は上記記事の21日か22日よりもあと1週間伸ばした、最終金曜日の夜か、最終土曜日の午前かで検討しようと思います。

    これから世話人と相談して、数日中にご案内しますね。

    情報の受け取り方、ということは、僕もちょうど考えていたところです。それは、大学生になった娘との週末の会話で、「新聞を読んだほうがよいのではないか」と問われたからなんですね。

    数年前(コロナ前)であれば、「それはいいね」と思っていたかもしれないのですが、ここ1年で急速にマスコミを通じて報道されるものの位置付けや正確性に大いなる疑問を持つようになってしまったので、果たして今の大学生がどのように情報を摂取するのが好ましいのか、答えに詰まってしまったんですね。

    ザンギリさんのおっしゃる「数字」や「根拠」ということは、別の言い方をすると「一次情報」ということにもつながりますね。そうしたものをチェックする姿勢は必要だと痛感するのですが、一方でそのスキルをどうやって育てるのか、限られた時間の中でどうチェックするのか、といった問題は依然として残ります。

    自分もマスコミの末席にいる(時もある)立場だし、親として教育として、どうメディアリテラシーを育てるのか、というのは大きな関心事です。このブログやKASAの会では、ホテル利用というものを通じて社会を理解する、という取り組みをしているわけですが、その目指すところのひとつは明確に、情報リテラシーというところなんですよね。

    長くなりそうなので、この続きはまたオンラインにて。

  5. resortboyさん、ザンギリさん、私もZoom会議に賛成です。
    実際にZoomを使ってみると、その便利さに“感動”さえしますね。ネットさえつながれば、世界中どこにいても参加可能です。5月のZoom会議に参加したいと思いますので、resortboyさん、招待状よろしくお願いします。

    別件です。現在、変異ウイルスによるコロナ第4派が襲来しています。メディアでは連日危機感をあおっていますが、コロナ感染の現状は本当のところどうなのか?以下、私の考察です。resortboyさん、情報リテラシーの事例研究として使えれば幸いです。

    《新型コロナ感染の実効再生産数》
    実効再生産数とは「1人の感染者が平均して何人に感染させるか」を表す指標です。1より大きいと感染が拡大傾向にあり、1より少ないと感染は減少傾向にあることを意味します。

    あるデータ(注1)によると、昨日(5月10日)のコロナ感染の「実行再生産数」が全国で1.004でした。東京都は0.991です。以下、神奈川県1.008、埼玉県1.039、千葉県0.905、です。よって、首都圏は今が感染のピークです。医療崩壊が起こっている大阪府が0.872、既に減少に向かっています。私の住んでいる愛知県は1.087、ちょっと微妙な数字で新規の感染者数は高止まっています。

    この全国都道府県別のデータ1を見れば明らかなように、実行再生産数が高いのは地方です。今、日本のコロナ感染は地方で爆発しています。関東(首都圏)ではピークにあり、関西圏では既に収束に向かっています。これが昨日の実効再生産数から見た全国状況です。ただし、連休中のPCR検査数の変動があり、もうしばらくこの数字の動きを見る必要があります。

    今回のコロナ感染の第4派は変異ウイルスが主流を占め、大阪から急激に拡大したので、今後も全国に急拡大し、とんでもないことになるのでは?という恐怖感が(私に)ありました。しかし、このデータを見る限り「それ程でもない。今がピークだ。緊急事態宣言で収束に向かうだろう」という気がしてきました。メディア報道を無批判に信じると「根拠なき危機感の増幅」になってしまいます。

    さて、問題は、resortboyさんも危惧する、このデータの信頼性ですね。偽情報ならとんでもないことになります。情報リテラシーのために一番大事なことは各種データの出典の確認です。本記事の執筆者がその出所をしっかり示しています。それが注2です。かなり信頼性があると私は感じましたので、ここで皆様に紹介しました。

    注1:都道府県 実効再生産数
    https://uub.jp/cvd/cvd5d.html
    注2:データの説明
    https://uub.jp/cvd/guide.html

  6. 追伸です。
    上のコメントを読み直してみると、コロナ感染について何だか楽観的な見通しになっています。でも、実のところ、私は悲観的でもあります。その原因は日本政府です。

    絶望的なワクチン接種率(OECDダントツ最下位、さらに全世界的に見て低い)、恐るべきインド株発生・感染爆発にもかかわらず、いまだにインドからの外国人の入国を禁止せず!危機感のなさに唖然とします。これでは(インド株由来により)首都圏・関西圏で再び実効再生産数が1を大きく超えてくる可能性もあります。もう勘弁してよ、日本政府さん!

  7. funasan、コメントありがとうございます。まさにコロナ禍に対する情報の「さばき方」は、格好の情報リテラシーの教材ですね。

    いま行われつつあるワクチン接種が成果をあげることを本当に心から願っています。いろいろな意味でダラダラとしてしまって、何年もこのような状況が続くのかもしれないと思うとかなり凹みます。リゾートトラストみたいなある意味でライトウェイトなところはともかく、トラディショナルなシティホテルは維持できないですよ…。

    ところで、別記事で開催告知をしました。funasanは講師枠(2019年名古屋開催)でご参加いただけますので、参加表明不要です(もちろん、明日以降の記事でいろいろとコメントください)。

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