先月発表されたリゾートトラストの2015年6月期(第1四半期)決算説明資料(下記)には、「XIV関西」なる物件が掲載されている。一方、読者の方からの情報で、神戸市の公報に「(仮称)エクシブ六甲サンクチュアリ・ヴィラ計画」なる物件の計画が掲載されていることがわかった。

この新ホテルは近く発表される見通しだが、実は場所については神戸市の公報に掲載されているだけでなく、リゾートトラストが既に公開している。2010年7月に発表された報道発表資料が以下である(PDFファイルへの直接リンク)。

(公式PDF)固定資産(土地)の取得に関するお知らせ(神戸市灘区六甲山町)

予定されているエクシブ六甲SVの建設予定地は、神戸市の六甲山山頂付近である。土地の広さは約3万8000平米、取得価額は6億円だ。

この発表を受けた当時の新聞記事(2010年7月30日付け日経電子版)には、広報コメントとして「自然が豊かで眺望がよく、ホテルに最適な立地だったので進出を決めた」と掲載されている。

(日経電子版)六甲山山頂に会員制リゾートホテル リゾートトラスト

この建設予定地は「六甲ガーデンテラス」の隣にある。神戸市公報にはサンクチュアリ・ヴィラとしか記載がなかったが、エクシブとして初となるSV単独施設となるのだろうか。

ところで、近隣にはエクシブ有馬離宮がある。ロープウェイでアクセスする形になるので、芝居がかったプレゼンテーションでこれらを一帯として位置づけるということも可能かもしれない。

(参考)六甲ガーデンテラス|六甲山ポータルサイト ROKKOSAN.COM

Google Mapでアクセス路を描画してみた。エクシブ有馬離宮からロープウェイ有馬温泉駅までシャトルバスで行き、そこからゴンドラに12分乗って六甲山頂駅へ。シャトルバスに乗り換えてサンクチュアリ・ヴィラへ、といったイメージになる(画面中に38分とあるのは、徒歩による移動を含めたGoogleによる見込み所要時間なので、あまり意味はない)。

以上、発表前の新エクシブ物件について、公開情報をもとにまとめてみた。僕は東京以外に住んだことがなく、現地に対する土地勘がまったくなく、有馬離宮どころか有馬温泉にも行ったことがない。そんなわけで上記の記事はもしかするとポイントが大きくずれているかもしれない。

というわけで、妄想好きな皆さんのコメントをお待ちしています。

【2015/11/17追記】
昨日より「エクシブ六甲 サンクチュアリ・ヴィラ」の会員権販売が開始されました。


(画像出典:リゾートトラスト報道発表資料)

客室数は48で、全客室を共有する方式で販売されます。開業は2018年3月で、エクシブとして26施設目、サンクチュアリ・ヴィラ6施設目のホテルとなります。


(画像出典:リゾートトラスト報道発表資料)

報道発表資料より、ポイントとなる部分をピックアップしてみます。

・六甲山の頂とも言える場所に位置

・デザインコンセプトは「インペリアル・モダン」。戦前の迎賓建築を現代的にアレンジ


(画像出典:リゾートトラスト報道発表資料)

・客室は「ラグジュアリー・モダン」(上)「クール・モダン」(下)の2系統のデザイン


(画像出典:リゾートトラスト報道発表資料)


(画像出典:リゾートトラスト報道発表資料)

・お部屋タイプは和洋ルーム、2ベットルーム、1ベットルーム

・日本料理レストラン、鉄板焼、炭火焼、バー、トリートメントサロン、ショップ

・価格はバージョンZ 13泊が1860万円、ノーマル26泊が3510万円(税別)

18 コメント

  1. 最近になって、リゾートトラストの設備投資が活発になってきましたね。
    今まで、ちょっと慎重になり過ぎていたような感じますが。
    一方、最近のエクシブねか

  2. すみません。途中で変なコメントになってupしてしまいました。続けます。
    一方、最近のエクシブにサービス低下ともとれる変化とも何か関係をがあるのでしょうか。
    採算性を上げ、利益、キャッシュを捻出するような方針が出ているのでしょうか。
    日本のリゾート施設のリーダーとして、少し疑問を感じます。
    リーダーなら、もっと堂々と他を寄せ付けない、ダントツのサービスを提供し、特にオーナーに対して、感動を与えてくれる、そんなリゾートトラストになってほしいです。
    何かおごりがあると感じるのは、私の勝手な杞憂でしょうか?

  3. みなとみらいにはびっくりしましたが、立て続けに六甲SVですか、、。強羅SV,南房総も続くのでしょうか、、、調子に乗ってつまずかないよう祈るばかりです。ところで、有馬離宮のパンフの写真、あくまでイメージなんでしょうが、現物とかなり違ってませんか?行ったことない私が言うのも変ですが、、、。実際はどうなんでしょう?

  4. 強羅にSVを建てる場合は、施設内にレストランがひとつだけであっても、鳴門と似たような感じで箱根離宮へ送迎するなり、隣接のリゾーピアとセットでの運用を見込むなどで補えますが、この六甲ではどんな対応になるんでしょうか。

    さすがに有馬離宮へ行くには、天候や営業時間に左右されるロープウェイに頼り切るのもリスクが大きいですし。かといって、複数のレストランを併設するほどの規模になるとも思えませんしね。まぁ、私ごときが心配するような問題ではないんですが (^^; …. ちょっと気になります。

  5. 六甲山はもと地元でした。有馬とこの場所は近そうで遠いです。車バスでの移動はくねくねの急勾配で濃霧の多い道です。むしろベイコート芦屋が絡んでいる気がしますが。。。いずれにせよ離宮とベイコートで六甲表裏&山頂をおさえ関西中国地方の会員を増やしたいのではないでしょうか。西日本はリゾート施設どの会社も手薄ぽいので。

  6. こんにちは、
    『RT社の琵琶湖の西岸に土地所得について』
    私の知っている周辺の情報を羅列します。
    京阪神在住方の別荘地がある。
    京阪神からのアクセスは比較的いいと思います。
    ブラックバス釣りをする方には有名ですが、芸能人夫婦が別荘を所有しています。
    もう少し北に行けば比較的水の綺麗な水泳場があります。
    もう少し北にマキノプリンスホテルがあります、今は他社が経営していますが。
    意外にもスキー場が近くにあります。『びわこバレー』『国境』『箱館山』
    『エクシブ琵琶湖』よりはリゾート感があるかも、、、。
    RT社は以前の湖北町の琵琶湖岸に(米原市の北)ゴルフ場を計画していたこともあるので琵琶湖が好きなんでしょうかね?

  7. >『RT社の琵琶湖の西岸に土地所得について』
    >RT社は以前の湖北町の琵琶湖岸に(米原市の北)ゴルフ場を計画していたこともあるので琵琶湖が好きなんでしょうかね?

    琵琶湖の西岸というと、雄琴を思い出すのは私だけでしょうか?

  8. 六甲サンクチュアリ・ヴィラ、本当にできるのですね。
    従来のS.V.よりますますゴージャスという感じで、夏の避暑にはもってこいですが、冬場の需要があるのでしょうか。
    レストランは日本料理レストランと鉄板焼に炭火焼というのは、鳥羽別邸と同じですね。
    でもお値段は芦屋ベイコート倶楽部のロイヤルスイートよりも、わずかとは言え高いとは!!
    芦屋ベイコートの売れ行きは好調のようですし、関東圏とは異なるリゾートトラスト空間が2018年春に同時展開ということで、楽しみと言えば楽しみです。

    そういえば10月末に初めて有馬離宮のスーパースイートの1ベッドルームに泊まりましたが、あまりの広さに久々のエクシブでの感動体験でした。
    エクシブの定員2名の1ベッドルームでは私が知っている限り、ここがいちばん広いのではないでしょうか。
    有馬に泊まってお部屋のバスルームなど使ったことなどありませんが、あまりの豪華さに入らなくてはソンみたいな気分になってしまいました。
    それにスーパースイート専用階はエレベーターを降りたとたんに別世界でこれも驚き、関西圏のラグジュアリー空間は2018年からますます磨きがかかりそうです。

  9. 先日、六甲山へハイキングに行った折、「エクシブ六甲サンクチュアリ・ヴィラ」の工事がはじまっていました。
    道路警備のおっちゃんに聞くと「リゾートマンションや」と言っていたので間違いないと思います。
    六甲山には初雪がわずかに積もっていました。これから冬を迎え厳しい寒さがやってくる中で、ずっと立っているのは
    きついだろうなと同情してしまいました。
    僕としては、六甲山は日帰りで行くところという感じで捉えていますから、あまり利用しない気がします。
    むしろ近畿圏では国宝や世界遺産の宝庫である奈良周辺に新規エクシブを作って欲しいと思います。

  10. 本日、リゾートトラストの地区営業担当者から電話がかかってきました。
    保有している会員権の下取り枠が少数あるので、六甲に買い替えませんかという内容です。
    ゴージャスなCGに目が行って、説明文はあまり読んでいませんでしたが、バスルームは温泉なのですね。
    有馬から引いてくるそうですが、それなら山中湖サンクチュアリヴィラのような仕様になるわけで、正直少し心が動きました。

    今の会員権で満足しているので、買い換えるつもりは全くありませんが、参考までにどのくらいで下取りしてもらえるのかは関心があります。営業担当に聞くと話が具体化しそうでなので、下取りで買い替えの経験がある方、またそんな話を聞いたことがある方、教えて頂けますか。

  11. 初めて書き込みさせて頂きます。いつも楽しく読まさせてもらっています。
    blueroseさんのお話に異議を申し上げるつもりはないのですが、「六甲の温泉、有馬から引いてくる」と
    ありますが、正確には「運んでくる」だと思います。
    六甲の頂上から有馬離宮に車で行ったことありますが、パイプライン引くのはほぼ不可能と思います。
    又、有馬離宮も、何らかの事情でパイプライン引けなかった由で、タンクローリーで有馬の温泉口から
    運んでいるそうです。そのタンクローリーで運ぶのではないかと。

    私の限られたエクシブ経験の中では、有馬離宮の露天風呂は別格物と考えていますが、
    そんなすばらしい露天風呂を、なぜ施設案内の中で堂々と”温泉”と謳わないのか?
    と疑問に思い、以前電話で聞いた所、タンクローリーで営業努力しているとのことでした。

  12. blueroseさん、こんにちは。
    うちにも1ヶ月ほど前、リゾートトラストの営業担当の上席の方から同じような内容の電話がありましたよ。
    買い取り価格は、現在保有している会員権を、リゾートトラストの発売当初の正規価格で買い取るとの事。
    でも、六甲の会員権はバージョンZでも2000万円近くするわけですから、なかなか手が出ないですね。
    それに有馬離宮の温泉が、当初の計画と違って運び湯になった経緯を考えると、
    バスルームが温泉といっても、蓋をあけてみるまでわからないなと思ってしまいます。
    私の場合、鳥羽別邸のほうに興味があります。
    館内ゆかたOKで、あの美肌効果のあるぬるぬるの泉質のスパは魅力的です。

    それにしても、リゾートトラストは新規物件売るのに何でもありですね。
    芦屋ベイコートの時も営業の方が、自宅に立派なパンフレットを持ってきて、いろんな支払い方法を
    提案してくれました。
    リゾートトラストが、最高益を出す理由がわかるような気がします。

  13. コストかけすぎるアッパー層 無自覚な「転落予備軍」

    高級住宅街に暮らす理想的な家族、SNSが華やかな交流で彩られた意識高い系の若者…。
    都会で高い生活レベルを保つ彼らにも、リスクがある。
    大都市に潜む「無自覚な転落予備軍」の実態に迫る。

    教育はコスパ度外視

    5週間で250万円。仲の良いママ友が、息子をヨーロッパに英語留学させたときのコストだ。そんな話を聞き、東京で2人の子どもを育てる女性(44)は、心の中で我が子に向かって頭を下げた。「私はまだまだお金のかけ方が足りない。ごめんね」

    女性はフリーの翻訳家、夫(47)は官僚。夫婦が今、最も力を注いでいるのが、中学1年の長女と小学4年の長男の「教育」だ。長女は地元の公立小学校から私立の中高一貫校に進学した。

    中学受験に備えて小4から大手塾に、6年生になると苦手な国語はさらに専門の塾にも通わせた。無事に合格した今、笑顔で通学する長女を見て、親としての決断は間違っていなかったと確信する。

    優れた教師や、海外経験など多様な背景をもつ子どもたちと過ごす時間は、娘の人生で貴重な財産になるだろう。当然、息子も中学からは私立に通わせるつもりだ。

    他にも、グローバル化に対応するための英語塾や、感性を磨くための習い事も必須だ。長女はダンスとギター、長男はサッカーとそろばんを学ぶ。

    夫婦の1カ月の収入計約50万円に対し、教育費は約12万円。決して安い出費ではない。
    実際、貯金はほとんどできていないという。しかし女性は言い切る。

    「子どもの教育には投資しても罪悪感がない。コスパなんて考えません」

    http://news.yahoo.co.jp/feature/84

  14. 面白い記事ですね。つい誘われて、以下書いてみました。

    私は53才で早期退職してはや10年経ちます。その間、随分リゾート生活を楽しんできましたが、年金生活者となった今(63才)、改めて年金額の少なさに驚いています。

    今、老後破綻、下流老人、というテーマの本が売れていますが、他人事ではありません。子育てを無事終了し、ハッピーリタイアをしても、次に親の介護、自分の病気、そして長い長い老後が待っています。年金だけではとても足りません。お金がなければリゾート生活など夢のまた夢です。

    豊かな老後を実現するためには現役時代の資産形成と来るべき老後への戦略が必要になってきます。豪華なマイホームやマンション、別荘、高額なリゾート会員権、際限のない教育費、これらは資産形成にはマイナス要因です。勿論、キャッシュが有り余っている人は別です。

    リゾート・ボーイさんがはじめた賃貸経営は1つの解決策になります。毎月入金される賃料は「第2の年金」となって老後の生活を支えます。リゾート生活も夢ではありません。退職までに不動産投資のローンが返済できれば言うことなしです。ただし、成功すれば、の話ですが…。

    人口減少社会に突入した現代日本には既に巨大な空室・空家問題があり、賃貸経営には逆風です。利回りだけを見て不良物件を購入したら終わりです。一方、株式投資にしても為替取引にしても一寸先は闇です。しかし、リスクを取らずしてリターンはありません。
    実は私は5年前から中古アパートを購入し、賃貸経営をしています。今のところ豊かな老後を実現しています。

  15. はじめまして、Chimeraさん。
    営業担当者の電話で「温泉は有馬から~」のあとの動詞が「引いてくる」か「運んでくる」か、あるいは「持ってくる」だったか、よく覚えていません。なんにしても「バスルームは有馬の温泉」ということだけがインプットされました。
    私も六甲の山頂までパイプラインを引くのはかなり無理があると思いますし、タンクローリーで運ぶのもあの山道を特に冬場なんかはかなり困難でしょうね。

    こんにちは、kazuさん。情報をありがとうございました。
    なんにしても2000万近い会員権、おいそれとは手が出ないというのは同感です。
    私も鳥羽別邸にはとても期待しています。こちらは来年ゴールデンウィークも過ぎれば予約は取れそうな気がします。
    外資系のハイアットリージェンシー箱根や、老舗リゾートの赤倉観光ホテルも館内は浴衣でOKでとても寛げます。
    エクシブにもそんな施設が増えるといいですね。

    琵琶湖の西北さんの記事は朝日新聞(AERAだったかな?)で興味深く読みました。
    学校は高校までは公立でという比率が高い名古屋(今はどうかわかりませんが少なくとも私の周りの環境は)で育った私には、驚きの価値観です。バブル世代が親となっているせいでしょうか。
    一方では子供の貧困率の高さに驚きますし、バランスのとれた経済感覚を養うのも教育のひとつと考えます。

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