台北ステイの前半は西門エリアに宿泊しました。最初の日は到着が夜遅かったため、普通に泊まるのがもったいない感じがしました。そこで前半をさらに分けて、怖いもの見たさで初日は格安ホテルに泊まってみることにしました。
検討の過程で台湾のホテルシーンに面白い現象があることがわかりました。
格安ホテル、つまりはビジネスホテルですが、老舗の高級ホテルが別ブランドとして、ビジネスホテルやさらに尖ったブティックホテルを展開していて、これは面白いなと思いました。
代表的なものがこの「amba」です。ambaは台北に中山、西門(写真)、松山と3店舗ありますが、これは「台北アンバサダーホテル(国賓大飯店)」のサブブランドです。
(公式)台北ブティックホテル | amba台北西門町公式サイト
また「リージェント台北(晶華酒店)」は「Just Sleep」というサブブランドでビジネスホテルを展開しており、西門をはじめ台北には2店舗あります。
(公式)JustSleep 捷絲旅 – 台湾台北 ビジネスホテル宿泊 | ジャストスリープ
この他にも、台北でツアー向けホテルとしてよく使われる「シティスイーツ」や「ロイヤルシーズンズ」もサブブランドを持っていますし、有名どころではSPG系の「アロフト」が「廉価版W」という位置づけです。
というわけで、その中からロイヤルシーズンズ系の「Airline Inn(エアライン・イン:頭等艙飯店)」というホテルに泊まってみました。
その名の通り飛行機をモチーフにしたテーマホテルです。場所は抜群で、西門駅から本当にすぐです。左のマルが西門駅の6番出口、右のマルがエアライン・インです。
ただ、台北の格安ホテルでよくあるように、雑居ビルの一部をリノベしてホテルとして運営しているので、エントランスはかなり入りづらい雰囲気。そこだけは予め理解しておく必要があります。
想像以上に「雑居感」が満載でしたが、思い切って突撃してエレベーターに乗ります。
7階と8階がエアライン・インで、フロントは8階にあります。
エレベーターを降りればエアラインをモチーフとしたキレイな空間が広がっていてちょっとホッとしました。
お部屋についての詳細は次回に譲りますが、お部屋は冒頭の写真のような感じで、機能的かつ快適です。なにしろ駅からすぐですから本当に便利で、寝るだけなら安くて最高!と言っていいと思います。
お久しぶりです。
私も夏に初めて台湾に行ってきました。飛行機はPeachの羽田からの早朝便でホテルはアメックスからの予約でグランドハイアット台北でしたよ。
日本のファーストキャビンみたいな高級カプセルホテルというわけではないようですね。
古いオフィスビルをリノベして簡易宿泊施設にするというアイディアはなかなか良いですな。
もっとも火事とかになったら逃げられない場合も。
ただし窓がないことが多いので、ちょっと圧迫感があります。