ポール・ラッシュ祭 八ヶ岳カンティフェア

清里の秋、いや通年でも最大のイベントと言えるのが毎年10月中旬に開催される「ポール・ラッシュ祭 八ヶ岳カンティフェア」である。今年は今週末、10月13日(土)と14日(日)の両日、清里のキープ協会にて例年通りに開催予定だ。

ポール・ラッシュは、第二次大戦後にここ清里で、日本ではじめての高冷地酪農を成功させた「清里の父」と呼ばれる人物。”DO YOUR BEST, AND IT MUST BE FIRST CLASS”(最善を尽くせ、そして一流であれ)という彼のメッセージは、この地では広く知られている(冒頭の写真、アーチにもその言葉が刻まれている)。

そのラッシュ博士の名を冠したこの秋祭りは今年で25回目。観光のポイントは、できるだけ朝はやく到着するように行動することだ。

初日のステージは10時スタートだが、その時間には会場そばの駐車場(500台)はいっぱいになり、遅れるほどに会場から遠いところに駐車しなければならない。まぁ遠いところに停めても、紅葉が美しいポール・ラッシュ通りを、八ヶ岳を目の前に(晴れていれば)歩くのも悪くはないが。

会場に着くと、「自由広場」と呼ばれるエリアには数多くの飲食ブースが軒を連ねている。

山梨県清里高原 キープ協会|ポール・ラッシュ祭 八ヶ岳カンティフェア | 自由広場

シートを持って行って、ステージの見える場所を確保して、日なが飲んで食べる、というのが定番の過ごし方だ。

時間をたっぷり確保できるのなら、地ビールを調達し、この場所らしいローストポークやスモークチキンなどのメニューを楽しもう。

また、以前は別会場で行われていた「大泉高原サラダ祭り」もここ数年、このカンティフェアと同時開催となっていて、サラダバー付きのプレートランチが人気となっている。

お腹がいっぱいになったら、数十ものブースが出ている「やまなしクラフト市」を見て回ろう。

山梨県清里高原 キープ協会|ポール・ラッシュ祭 八ヶ岳カンティフェア | やまなしクラフト市出展工房

完成品を買うだけでなく、体験型のブースも多い。中にはお子さんが参加できるものもある。

最近はエクシブにもよく来ているとんぼ玉の「茶花茶花」さんも例年参加している。

そしてステージ。昨年は雨だったこともあり、4トントラックに積まれた世界最大級のオルゴール「ポール・ラッシュ」くらいしか見ることができなかったが、今年のプログラムを見るとたくさんの演目が用意されている。

山梨県清里高原 キープ協会|ポール・ラッシュ祭 八ヶ岳カンティフェア | ステージ・プログラム

というわけで、今週末、エクシブ蓼科に行かれる方は、ぜひ清里まで足を伸ばしてみてはいかがでしょう。

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