ラクラク登山シリーズ – 入笠山

スキーや海水浴のできないシーズンの楽しみはもっぱら登山だ。登山といっても根性なし小学生の子連れファミリーだから、きわめてカンタンに登頂できるものに限られる。それでも眺望などでは妥協せず、「疲労対効果」を追求するのがresortboy流だ。というわけで今年の秋は「入笠山」である。

入笠山と言ってピンと来る人は相当のリゾート通だ。場所は、エクシブ蓼科最寄りインターである、中央道の諏訪南を降りてすぐ。インターのあたりから西の方を見上げると富士見パノラマスキー場が見えるが、このスキー場があるのが入笠山の北東斜面だ。

インターを降りたら林道を通って入笠山にどんどん入っていく。林道といっても最後までちゃんと舗装してあるから大丈夫。眺望もよく、かなり魅力のある高原道路だが、途中から道が細くなるので慎重に行きたい。

インターから18キロほどで「マナスル山荘」に到着するので、そこからおよそ20~30分ほどの登山だ。

マナスル山荘向かいの駐車場はかなり広いので、トップシーズンでもない限り問題なく駐車できるだろう。

まずはかつて入笠山スキー場であった「お花畑」の横を登っていく。斜度はけっこうあるからいきなり息が上がってしまう方もいるだろう。

途中で分岐があり、鎖場のあるコースとその迂回コースに分かれる。鎖場といっても、幼稚園児でも使わないようなカワイイものなのだが…。

こうして、駐車場から大人なら20分、子どもでもたった30分で山頂に到着だ。

ここ入笠山は、山系的には赤石山脈(南アルプス)の最北端であり、間近に南アルプスと中央アルプス、八ヶ岳連峰を360度のパノラマで望むことができることが最大の魅力だ。天気がよければ富士山や北アルプスなども望める。

大きな地図で見る

まぁよくある話で、僕が行ったときには残念ながら雲がかかっていて、ふもとの諏訪湖や諏訪の町を望むにとどまった。

それでもフラットで開放的な山頂でのひとときは大いなるリフレッシュだ。ちょっとした草原もあり、お弁当を広げるにも最適である。

山はカラマツに覆われており、これからまさに黄葉して風に舞い落ちる絶好の季節が訪れる。今月、八ヶ岳・蓼科方面に行かれる方はぜひ足を伸ばしてみてはいかがだろう。

(参考)入笠山 – 紅葉特集2009 – Yahoo! JAPAN

2 comments

  1. スキーのオフシーズンに富士見パノラマスキー場ではマウンテンバイクを貸し出していて、ゴンドラで山頂へ、そして小入笠山一周など色々なコース設定があって楽しめますよ~
    先日試してみました。
    結構疲れましたが達成感はありました~

  2. しょうちゃん、こんにちは。富士パラはMTBのメッカですよね。お子さんとご一緒に楽しまれたのですね。僕もチャンスがあったら挑戦したいです。

    コメントいただいたおかげで、以下のような地図も見つかりました。今回は眺望がイマイチだったので、ぜひ再挑戦したいと思っています。

    富士見パノラマリゾートツーリングMAP

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