東急ハーヴェストクラブVIALA箱根翡翠には、ゲストが利用するロビーラウンジの他に、会員専用の「HISUIラウンジ」がある。これはVIALA会員権を持つ本人ともう1人の登録者、それにその同伴者だけが利用できる専用スペースである。
VIALAのルームキーはカードキーで、通常は銀色なのだが、会員が利用する場合には金色のカードキーが出される。このゴールドカードを入口にかざすと、この閉ざされたHISUIラウンジの扉が開くのである。
以前、お隣りの東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園のセルフラウンジを取り上げて、そこへの羨望の思いを綴ったことがあったが、このHISUIラウンジはそれを上回る快適さで、WIFIの用意がないことを除けばパーフェクトである。
VIALAの会員はこのHISUIラウンジでチェックイン・チェックアウトを行い、その際にウェルカムドリンクが提供される。
ジュース類はチェックインの時間帯のみの提供になるが、各種のコーヒーや紅茶、ハーブティーなどはマシンを操作してラウンジのオープン時間中はいつでも無料で飲むことができる。
箱根翡翠はエクシブのような巨大なホテルではないので、ラウンジに足を運ぶのもそれほどおっくうではない。夜の照明の具合もいい感じだ。
週末の夕方限定で、スパークリングワインとビールの飲み放題の企画も催されているようだ(2時間で1,000円。セルフサービス)。
チェックイン・アウトの時間は非常に混雑するが、それ以外の時間帯はガラガラであった。
基本的にセルフサービスのエリアだからホテル側の維持費もかからないし、将来的に廃止されるようなリスクも少ないだろう。VIALAは箱根翡翠、有馬六彩に加えて、現在、熱海伊豆山が建設中だ。VIALA会員は相互利用の際にもこの専用ラウンジを利用できるということなので、エクシブでもハーヴェストでもなく、VIALAを選択する際の選択理由の1つとなりそうだ。
欠点は、ルームキーを使って利用するために、チェックアウトしてしまうと使えないという点だ。エクシブの館内専用オーナーカードはチェックアウト後もその日いっぱいは利用できるのに対して、チェックアウト日に11時までしか使えないのは、施設が魅力的なだけにかなり残念に感じる。
さて、僕はどのようにしてこの会員専用エリアを利用するに至ったか、という点について最後にネタばらしをしておこう。
実はVIALAの会員には「HISUIラウンジ ゲストチケット」というのが年間に3枚だけ発行されるのである。そのチケットを持っているゲストは、会員と同様にゴールドのキーが発行され、このラウンジが滞在中に使えるのだ。
そのチケットを知人から譲ってもらったというわけで、残念ながらVIALA会員権を自分のためのクリスマスプレゼントにした、なんていう豪奢な話ではございませんでした(^^ゞ
一つ前の記事の、机の『こま』を見て、HISUIラウンジ(7:00~23:00)かなぁ~?と思いました。
両サイドの大きな机ですね?
ラウンジ内には中庭の植栽の配置図なんかも置いてありますね。
中々、居心地の良い空間で、滞在中はノートPC持ちこんでちょっとした仕事も出来ます。
vialaアネックス有馬六彩にも vialaラウンジはありますが、ラウンジ内でのチェックイン・チェックアウトは
出来ません…と言うか、そもそもラウンジ内にスタッフが常駐していません。
有馬は会員権販売の過程で大幅に価格を下げたのですが、その際にvialaラウンジを簡略化したと説明を受けました。5年間の転売禁止の条件は付きますが、東急は価格改定の差額分の払い戻しをしたそうです。
VIALA施設相互利用の場合、メンバーは3か月前より予約を入れられるので(ハーヴェストクラブは2か月前)、予約も取りやすいですね。
今後もVIALA施設が増えれば、益々利用価値が高まると思っています。
resortboyさん、今年もお世話になりました^^
来年も宜しくお付き合い下さい。
少々早いですが、良いお年をお迎え下さい。
のっぽさん、こんばんは。有馬六彩には行ったことがないのですが、そんなことがあったのですね。でも、写真を見るととっても素敵です。
東急ハーヴェストクラブVIALA annex有馬六彩(有馬ろくさい)|VIALAラウンジ|有馬温泉を一望する会員制リゾートホテル
熱海伊豆山のVIALAラウンジからは海が見えたりするんですかね。(妄想)ん~、ますますいいですね。
HISUIラウンジにはWIFIが用意されていますよ。
一言ラウンジの方に聞けばSSIDとパスワードを教えてくれますよ。
すのっぽさん、いらっしゃいませ。WIFIの件、情報ありがとうございます。ちゃんと暗号化もされているということで、利用にも安心ですね。というわけで、本文の該当部分に打ち消し線を入れて訂正しました。