秋の味覚満喫プラン

早いものでもう来週は8月。リゾートトラストのホームページには、9月1日から11月末までの「秋の味覚満喫プラン」の案内が出ている。サンクチュアリ・ヴィラと離宮を除く全エクシブとサンメンバーズのリゾートホテルで利用できるプランで、毎年この時期に開催されているものだ。

昨年までは休前日の利用ができなかったので、僕が使う機会はなかったのだが、今年は一部のホテル限定ながら、休前日の利用も可能となっているので注目したい（ただし、プラン料金は500円値上がりしている）。

詳しいプラン内容は、公式ページの資料（PDF書類。重いです）をご覧いただくとして、僕なりに利用価値がありそうなポイントについて解説しよう。

エクシブで利用できる「エクセレントプラン」と「ラグジュアリープラン」を比較すると、前者は13,000円、後者は16,000円。後者は高いので見送ると、エクセレントプランをどう使うか、というのが焦点となる。

休前日で利用できるのは山中湖、軽井沢、鳥羽＆アネックス、白浜＆アネックス、淡路島である。このプランは、2名以上での利用が条件で、「ルームチャージ差額」があるのだが、スタンダードグレード（10,500円以下のお部屋）を使う場合には差額はない。もっともオーナーならいつでもスタンダードのお部屋は差額がないので、特典でもなんでもないのだが。

そこで、休前日で使えるホテルでスタンダードグレードで一番広いお部屋を持つエクシブを選択してみると、利用候補は山中湖に絞られる。

写真はエクシブ山中湖のスタンダードグレードで、僕もよく利用するDタイプのお部屋である。約50平米となかなかの広さで、ルームチャージは10,500円。このプランが休前日に利用できる他のエクシブと比較すると、群を抜いて広いスタンダードのお部屋を有している。

さて、候補は決まったのでどれくらいトクなのか、試算してみることにしよう。エクシブ山中湖で「エクセレントプラン」を使うと、8,400円（税込サ別）のコース料理（プラン特典でのアップグレード適用後）と1,890円（税込サ別）の朝食がついて13,000円なので、2名利用で計算すると、プランでない場合に33,138円の内容が、26,000円となることになる。

差し引き 7,138円の割引となり、割引率は全体でおよそ21％だ。これが休前日に利用できるというのは、なかなかのおトク度ではないだろうか。残暑の9月に涼しくすごしたり、11月に紅葉を楽しんだり、そんな風にエクシブ山中湖を利用してみようという気になってきている。