ビタミンEサプリメントの話

前回のオフ会(TOKYO #2)は「健康(ダイエット)」をテーマに開催しました。

それで、ちょっと例によってわかりにくい告知ですみませんが、次回のオフ会(TOKYO #3)は、令和元年だけの祝日、2019年10月22日に開催します。1カ月前を切っているのに、企画が練り上がっていません。ここを見ている方で参加希望の方は時間を空けておいてください。港区で22日の午前中に開催します。

話を戻して、ダイエットの話です。オフ会ではサプリメントについては触れなかったのですが、僕はけっこうサプリを飲んでいます。でも、実際のところ、効果がよくわからない部分もあって、少しずつやめてみようかと考えているところです(以前、メガビタミンの話を書いたことがありますが、結局メガビタミンは続いていません)。

それで、まず、やめようと思っているサプリを今日は紹介します。それはビタミンEのサプリです。具体的には以下を飲んでいるのですが、Amazon定期おトク便の発注をスキップしてみました。
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HGVCオーナーの方でここを見ている方いますか?

自分はこの春から、東京で隔月の勉強会(オフ会)をやっています。今まで名古屋も含めて3回やりまして、年内にあと2回を予定しています。

その会はまだテストフェーズで、どのような話題をどのように運営していったらいいか、まだ手探り状態なのですが、次回の4回目でひと区切りとして(年内の最終回は忘年会メインでやる予定)、年内に体制を固めて2020年から正式にスタートさせたいと思っているところです(法人化も検討しています)。

さて表題の通り、この最果ての地の雑記ブログをご覧の方で、HGVCオーナーの方で、その勉強会に協力してもいいよ、という奇特な方はいらっしゃいますか? 次回開催は10月22日(祝)の予定なので、その日が空いている方がいらっしゃればなお素晴らしい。

会としては、リゾート会員権の研究というものが一つのコアになるものなので、日本の特異なシステムをより深く理解するために、対比して海外タイムシェア、特に日本人会員が多く存在するHGVCについて、実際のことを教えていただける、自分とともにご登壇いただけそうな方がいらっしゃらないかなと思っている次第です。
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SFAが広がるとどうなるかを適当に予言しよう

先週からちょっと病気になってしまっているんですが、リハビリで小文を書いてみようと思います。

自分は零細企業の経営者を長くやっているし、家庭は崩壊してしまったので、いろいろな「制度設計のモデル」から完全に外れている存在になっています。だから、日本の社会をはすから見ることになっているわけですが、ヤバいなと感じることはいくつもあります。

・厚生労働省が定めている栄養摂取基準が正しくない。そのために成人病患者の増加が止まらない。
「食事バランスガイド」について|厚生労働省
・同じ理由で管理栄養士の知識が正しくないから、患者を治せずに医療費が増大し続ける。
・医療プロトコルにはビッグファーマの影が色濃く、また日本の医学研究は「不正大国」として海外から非難されている。
サイエンス誌があぶり出す「医学研究不正大国」ニッポン(榎木英介) – 個人 – Yahoo!ニュース

という感じで、アカデミアの世界もその先にあるお役所も、頭を抱えたくなるような状態だなと思っています。

つい健康の話をしてしまいましたが、これから書こうとしているのは、そうではなくて、日本の会社組織のあり方がこれから大きく変わるぞ~、それでさらにヤバいことが起きそうだ、という、無責任な予言みたいなものです。
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TOKYO OFF #2 ご参加ありがとうございました

昨日は東京での2回めのオフ会でした。8月最終日ということで、なかなか参加しづらい日程だったと思いますが、一回目同様に盛会となりました。ありがとうございました。

気づけばこの裏ブログは8月は一回も更新できませんでした。このオフ会(勉強会)の活動が典型ですが、従来、僕のブログで展開していたリゾートクラブの話題以外の情報も、表ブログの方で情報や見解を発表できるように変化してきて、この裏ブログの役割も変わりつつあるということかなぁと思っています。

それでも、ここでしか書かないくだらないことを好んでいただいているファンの方も少しはいると思うので、もう少しこの場所は存続させたいと思っています。これに懲りずに見てください。このエントリーを読んでいただいている方、ありがとうございます。

さて、裏ブログにふさわしい、本当にどうでもいいことを書きます。今日、確認したいことがあって、Google検索をスマホでしました。「他の人はこちらも検索」とか「関連キーワード」といった項目がありますよね。出てきた画面がこちらです。

リゾートトラストのホテルやレストランといっしょに、自分の話題が出てきて仰天しました。誰よ、検索しているのはw

気にかけていただいてありがとうございます。ぜひオフ会に来てね(今年中は無料を予定してます)。

【予告】次回の東京オフ会は8月31日午前!

予告です。次回のresortboy’s blog東京オフ会は、8月31日(土)午前に東京都港区内にて開催します。ご出席されたい方は予定を空けておいてくださいね。数日中に告知記事をリリースしたいと思いますが、明日で1カ月になってしまうので、一足先に予告しました。

今回のメインテーマは「ダイエット」の予定です。天使のダイエット、悪魔のダイエット、あなたはどちらを選びますか? resortboyとゲストスピーカーが実体験から語ります。

また、8月8日に予定されているリゾートトラスト社の2020年3月期第1四半期決算発表を受けて、5月の東京、7月の名古屋でのセッションのアップデートもお送りします。

睡眠と肥満の関係

実感として、睡眠をきちんと取ると、夜間に痩せていくような感覚があります。気になったので、少し文献やWebで調べてみました。

まず、平均睡眠時間とBMIの関係においては、睡眠時間が7~8時間の場合が最も肥満が少なく、それより短くても長くても肥満が増えるという(論文1)。

早稲田大学の内田直名誉教授への取材記事(記事1)によれば、

・3日間の3.5時間睡眠+1日のリカバリー睡眠(7時間)
・3日間の7時間睡眠+1日のリカバリー睡眠(7時間)

という2つの生活パターンで比較したとき、3.5時間睡眠の翌日は、日中(朝から夕方)の深部体温が低くなった。つまり代謝が低い状態となった。また、3.5時間睡眠の翌日は空腹感が強い傾向にあり、特に寝る前が顕著となった。3.5時間睡眠後は、PYYという食欲抑制ホルモンの分泌量が減ったという。

まとめると、

・短時間睡眠が続くと、活動時間が増えても代謝が落ちるため、総エネルギー消費は通常睡眠と変わらない。
・食欲抑制ホルモンの分泌が減るなど食欲が増すため、睡眠不足は体重を増やす方向に働く。

一方、筑波大学のグループによると、睡眠中のエネルギー消費量、炭水化物酸化量は、「入眠直後に急激に減少」し、「目覚めの直前に増加」するという(発表1)。最も飢餓状態にある明け方に代謝が活発になるという現象はこの2017年の実験における新発見であったようだ。

しかも、脂質酸化量は睡眠の前半で増加し、後半になるにつれて減少しているという。この結果も驚きで、通常の代謝理論とは反対だ。下記の発表資料にも「概念的には、優先順位の高い基質は炭水化物であるが、体内炭水化物が不足すると脂質が基質として利用される」と書いてあるが、実験の結果は逆さまだ。

さて、この「筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構」というところはいろいろな面白い研究結果をリリースしている。学術成果をきちんとWebで広報して世の中にフィードバックしているのは素晴らしいことだ。

別の記事(発表2)によれば、マウスの実験によって、レム睡眠が不足状態にあるとき、ショ糖を多く含む食べ物を摂取したくなる欲求が脳(前頭前皮質)によって直接的に制御されている可能性があるとしている。レム睡眠は加齢とともに減少することが知られており、レム睡眠量の減少は肥満につながる可能性があるとする。

レム睡眠は睡眠時間の後半に多く見られる。他の実験と併せて考えても、睡眠不足によって太りやすくなるというエビデンスには、複数のものがあるようだ。

(参考文献)

論文1:Short Sleep Duration Is Associated with Reduced Leptin, Elevated Ghrelin, and Increased Body Mass Index

記事1:短時間睡眠はなぜ「太りやすい」のか?:メタボ・肥満解消に効果!「代謝アップ」大作戦:日経Gooday(グッデイ)

発表1:プレスリリース 2017.6.21|国立大学法人 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS) 睡眠と代謝の密接な関係

発表2:プレスリリース2017.1.10|国立大学法人 筑波大学 国際統合睡眠医科学研究機構(WPI-IIIS)寝不足はダイエットの敵

Rainbow – Street Of Dreams

今日、インターネットラジオを聞いていたら、この曲が流れてきて、あまりの名曲さに言葉を失って、しばし呆然としてしまいました。以下、細かすぎて伝わらない話を書きます(仕事が忙しいので現実逃避です)。

ジョー・リン・ターナーのボーカルが最高なのはもちろんなんですけど、この映像で自分が好きなのは以下の2点です。

1)1番のサビ(1:02)に入ったところで、ジョー・リン・ターナーを差し置いてなぜかキーボードのデイヴ・ローゼンタールのワンショットになるんですが、その部分。サビのバッキングで「これはシーケンサーの打ち込みだよね」と思わせるようなフレーズを、デイヴ・ローゼンタールが手弾きで弾いていて、そのマッチョなイケメン振りに目を奪われます。

同様のものとして、やはりジョー・リン・ターナー時代の「I Surrender」の後半でシーケンサーっぽいフレーズをドン・エイリーが弾いていて、鍵盤と手のアップが映るシーンがあります。ドン・エイリーとデイヴ・ローゼンタールはそのルックスが正反対のような感じなのも面白いです。

Rainbow – I Surrender – YouTube

2)この曲はリッチーのソロも素晴らしく、ソロの出だしのフレーズが超カッコいいのですが、映像では、その部分でこれまたなぜかドラムスのチャック・バーギのワンショットになります(2:30)。このときのチャック・バーギの表情が最高です。ドラムスは口を開けてフィルインを決めるのが楽しいんですよ。このビデオを作った人はよくわかっているな~。

再度「I Surrender」の話になりますけど、ドラムのことで言いますと、ドラムスのボビー・ロンディネリがヒマさえあればスティックを回しているので目が離せません。

それにしてもStreet Of Dreamsは何もかも素晴らしい。匹敵するのは「津軽海峡・冬景色」くらいのものではないだろうか。アルバムもいいんだよね~

Bent Out of Shape

さらにどうでもいいけど、ジョー・リン・ターナーはハワイ・ファイブ・オーのアレックス・オローリンに似てるよね。

このアルバムを最後に、ディープ・パープル再結成でRainbowは終息してしまい、逆にジョン・ロードが去ったホワイトスネイクが激売れするんだから、歴史は面白いな。