熱海からの出勤を考える

リゾートから朝に帰る、という話が多くて申し訳ない。子どもの塾の関係で毎週土曜日はつぶれてしまうため(どういうわけか四谷大塚の週例テストはどの塾も午後に実施なのだ)、日曜発の月曜帰り、というパターンをいろいろと模索しているのである。というわけで、今日は熱海からの朝帰りを考えてみる。

何しろ熱海に居を構えてリゾート通勤している人もいるくらいだから、月曜日アウトの宿泊地としてはもっとも有力な場所である。リゾーピア熱海から熱海駅までは徒歩10分ほど。早朝に送迎バスはないので、歩いて駅まで向かうことになる。

熱海から新幹線を使えるならば楽勝だ。都心まで1時間もかからない。例えば7時08分発のこだま702号に乗ると、東京駅着が7時53分である。ただし自由席で1,680円かかるので、コストは3,570円と安くない。

7時に熱海なら、東海道線の普通列車に乗っても、2時間弱で東京まで行くことができる(例:7時12分発で東京が9時10分)。これなら1,890円だ。

目的地が新宿なら、小田原経由で小田急に乗って出勤する手もある。例としては、6時57分に熱海で東海道線に乗り、小田原に7時18分。小田原駅で「箱根そば」によって朝食を済ませ、7時31分に新宿行きの急行に乗れば、9時12分に新宿に到着する。この方法だと熱海 – 新宿間は1,250円と格安である。

もちろん、ロマンスカーも利用できる。「さがみ」なら小田原始発の新宿行きが、6~8時台に各1本ある。残念ながらさがみだと、車内販売が行われていないのだが。

リゾーピア熱海は花火大会の日でもない限り、日曜日に満室になるようなことはほとんどないから、直前に思い立って、日曜日にディナーを取りに行くといった使い方ができる。1人3,675円だから、健康ランドに行くような気分で気軽に利用したい。

10 comments

  1. resortboyさん、こんにちは。

    熱海からではありませんが、在阪の私はいつもエクシブ京都八瀬離宮からの出勤を画策しているのですが、まだ実現しておりません。京都八瀬離宮も日曜日はかなりすいているみたいなので、スパや食事ものんびり楽しめると思っております。

    ただ、私は仕事の準備をしてエクシブに泊まれば良いのですが、小学生の子どもが「ランドセルでエクシブに行くのはぜったいや!」と断固反対しており、なかなか実現が困難な状況です。。

    エクシブ京都八瀬離宮なら、目の前に叡山電車の八瀬比叡山口駅があるので、大阪中心部の北浜駅まで出町柳乗換で約80分720円で行けてしまいます。多少無理はありますが、5時59分発の始発に乗れば7時20分に北浜に到着出来ます。以前resortboyさんが書かれていた「750円でエクシブに行こう」よりも安いんです(ただし大阪ですが。。。)

    前述の「ランドセル問題」がクリア出来れば是非実現したいと思っている次第です。

  2. いうりんさん、こんにちは。いや~、考えてもみませんでしたが、大阪でお仕事であれば、エクシブ京都からの出勤はまったく楽勝なのですね~。ランドセル問題は大きなバッグに忍ばせていくということでいかがでしょうか(^^)

  3. 熱海からは、新幹線を使わなくても東京への通勤が可能です。
    小田原駅から新宿行、品川行のおはようライナーというのが出ていますので、小田原でそれに乗り換えれば、朝の過密ダイヤでも、熱海から品川まで95分、渋谷まで100分、新宿まで104分で到着可能で、熱海を7時前に出れば、会社の場所にもよりますが、熱海駅から会社のドアまで2時間かかりません。

  4. resortboyさん、皆さんこんにちは。
    大阪在住の私は、リゾーピア熱海に2泊して江ノ電乗車・鎌倉観光をしてさらに横浜中華街まで足を延ばす計画をしています。(首都圏の方にはありふれた場所かもしれませんが、大阪人には目新しい場所なのです)
    伊豆・箱根だけでなく、首都圏の観光拠点としてお手軽に利用できるリゾートである、リゾーピア熱海の存在を改めて見直しています。

  5. 年末に、熱海からの出勤を実践しました。

    平日の午後に休暇をとって、リゾーピアに宿泊。
    夜はお部屋から熱海港で開催された花火を楽しんで、翌朝は一風呂あびてから新幹線で出勤しました。

    リゾーピア熱海の一番はじの方の部屋は花火鑑賞にはもってこいです。
    ベランダから花火を見て、寒くなったら部屋の中に戻ればよいので、冬でもばっちりです。

  6. 「熱海からの在来線通勤」さん、いらっしゃいませ。重要な指摘をありがとうございます。僕は鉄道系話題には正直うといので、ホームライナーなるものの存在についてはまったく意識していませんでした。

    小田原から品川・新橋・東京に向かう「湘南ライナー」と、小田原から渋谷・新宿に向かう「おはようライナー新宿」というのがあるわけですね。一例として調べてみますと、湘南ライナーで小田原を8時04分に出ると東京着が9時24分。また、おはようライナー新宿で小田原を7時41分に出ると、新宿が9時02分でした。500円の「ライナー券」(座席指定はないが着席が保障される乗車整理券)が必要ですが、実質的な「通勤特急」ということで、利用価値が高そうです。これは本文も直さないといけないですね。情報ありがとうございました。

    mikuroさん、熱海から藤沢までは東海道線本線でちょうど1時間ですね。僕も12月上旬、鎌倉で遅い紅葉を楽しんでから熱海に向かう、なんていう旅程を立てたことがありますから、その距離感はありだと思います。

    てるちゃん、はじの方ということは大型ルームですよね。花火の日は競争率が高いので、ハズレて狭いお部屋になるのが怖くて、なかなか実践に移せません。例えば5人で泊まって、3,675円×5人で18,375円で33平米のお部屋だったら、ホント悲しいですから…。

  7. 返事ありがとうございます
    朝の通勤ライナーは意外と便利です
    熱海からの出勤に使えそうな乗り継ぎ例を全部挙げてみますと

    熱海6:04小田原6:35品川7:41
    熱海6:15小田原6:46渋谷7:51新宿7:58
    熱海6:27小田原7:00品川8:02新橋8:08東京8:12
    熱海6:57小田原7:28品川8:39
    熱海7:12小田原7:41渋谷8:56新宿9:02
    熱海7:25小田原7:52品川9:03

    以上のとおりで、ライナーの利用によって熱海からでも在来線通勤は十分可能のように思います
    実際に熱海市からこの方法で東京へ通勤されている方もいるのではないでしょうか
    特に会社の方針で新幹線通勤費を全額負担してもらえなくなった人など
    また近年では時差通勤も増えつつあるようですし、熱海に住んで在来線で悠々東京に通うというのも無理な話ではありません
    定期券用新幹線回数券を活用すれば基本在来線で、日によって新幹線利用という通勤スタイルも可能です

  8. 追記です
    熱海6:57発の東京行は小田原でライナーに乗り換えなくても品川に8:40に着きます

  9. 帰りはもっと早いです
    品川19:58の通勤快速小田原行に乗って小田原で乗り換えれば熱海に21:25に着きます

  10. 熱海からの在来線通勤さん、データ補足をありがとうございました。

    このライナー出勤は、箱根からの月曜日アウトにも応用できますね。エクシブ箱根離宮からを考慮して、宮ノ下から乗車するとすると、以下のような一例が成り立ちます。

    宮ノ下6:40発>箱根湯本7:08発>小田原7:28発(湘南ライナー10号)>品川8:39

    これだと2時間を切りますから、なかなかのものですね。

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