リタイア後はライフワークを! 私のKindle出版格闘記 – 3

「がん患者よ、旅に出よう!」は、トラベルライターの舟橋栄二さんによる連載です。早期退職でリゾートライフを満喫する日々の裏には、2度の手術を含めた「がん」との闘いがありました。「旅は生きる喜び。その喜びをがんに奪われたくない」
本連載は「旅を通して転移がんを克服した全記録」です。(編集担当:resortboy)

私は旅が好きで53歳で早期退職し、以来18年間、旅から旅へ、最高のシニア人生を目指して走ってきました。そして、それらの旅をブログに書き、本も出版しました。旅とブログと出版、今やこれらが私の「人生100年時代の生きがい」になっています。

旅と出版は私のライフワーク

残り少なくなった今の私のライフワークは、アマゾンの上に「funasanライブラリー」を作ることです。

私の死後、私の身の回りのモノはすべて消えます。しかし、アマゾンのクラウド上に本が残ることは、私の「存在証明」になります。

さらに、本の著作権は著者の死後70年間も保護され、出版した本が少しでも売れれば印税が得られます。仮に私がこの世からいなくなっても、アマゾンのクラウド上からお金がチャリン、チャリンと降ってきて、孫やひ孫におこづかいをあげられます。

そして、私は天国から孫たちに語りかけます。

孫たちよ、じいちゃんはこうやって、人生を楽しんできたんだよ」と。

それを思うと何だか心が温まります。私にとってアマゾン出版は「死ぬまで続く生きがい」であり「未来への遺産」になっています。

現在のfunasanライブラリー(Amazonから販売中の書籍)

(続く)

【次回】第2-6回・私の余命はあと何年? – 1

【前回】第2-4回・リタイア後はライフワークを! 私のKindle出版格闘記 – 2

本連載は、本サイトに掲載した舟橋栄二さんの記事から、がん闘病に関する回を再配信したものです。時期に関する記載は2023年現在のものです。

(本連載記事一覧)がん患者よ、旅に出よう!
(スペシャル対談)私のリゾートライフの全体マップ
(筆者ホームページ)舟橋栄二「第二の人生を豊かに」

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