ホテル暮らしで考えた「介護を遠ざける策」 – 2

「がん患者よ、旅に出よう!」は、トラベルライターの舟橋栄二さんによる連載です。早期退職でリゾートライフを満喫する日々の裏には、2度の手術を含めた「がん」との闘いがありました。「旅は生きる喜び。その喜びをがんに奪われたくない」
本連載は「旅を通して転移がんを克服した全記録」です。(編集担当:resortboy)

日々、体を鍛えれば介護が遠ざかります。よ~し、体を鍛えれば90歳ころまで元気に遊べそうだ! シーガイアのホテル内には、立派なスポーツ施設があります。さっそく、フィットネスクラブに行こう!

多数のマシンが設置されたトレーニングジム、25mの室内温水プール、浴室・サウナ、そしてリラクゼーションルームもあります。フェイスタオル、バスタオル、さらにバスローブまで貸してもらえます。ここは会員制フィットネスクラブ「ジ・オーシャンクラブ」の施設です。

フィットネスクラブ「ジ・オーシャンクラブ」

マリオットの世界基準では、トレーニングジムは無料(宿泊者)です。しかしここでは、ジムのみの利用でも1200円がかかります。プール・浴室・サウナなど全施設を利用する場合は、1回2000円、全日利用で3400円も必要です。そのため、あまり宿泊者は来ていません。

ありがたいことにマリオットの上級会員(プラチナ以上)は、これら全施設が無料になります。この特典は私にとって非常に大きく、シーガイア長期滞在を決めた理由の1つとなっています。

私はいつも夕方5時にはジ・オーシャンクラブに行き、いつものトレーニングをはじめます。

軽いストレッチの後、トレッドミルの上で速歩・スロージョギング(20分)、マシンを使った筋肉トレーニング(40分)、自転車(20分)、最後にストレッチをやって終了です。

トレーニング終了後には癒やしの時間が待っています。クラブ内には大浴場があり、広々とした湯舟に入って一日の心身の疲れを癒やします。その後、サウナに少し入り、最後は水風呂にドボンと入って終了です。

風呂上りにはバスローブに身を包んで、リラクゼーションルームのチェアーに寝転がって休憩します。ほどよい疲れと、あまりの気持ち良さに、つい眠ってしまいます。

これぞ、ホテル専用フィットネスクラブの醍醐味です。

(続く)

【次回】第2-17回・ホテル暮らしで考えた「介護を遠ざける策」 – 3

【前回】第2-15回・ホテル暮らしで考えた「介護を遠ざける策」 – 1

本連載は、本サイトに掲載した舟橋栄二さんの記事から、がん闘病に関する回を再配信したものです。時期に関する記載は2023年現在のものです。

(本連載記事一覧)がん患者よ、旅に出よう!
(スペシャル対談)私のリゾートライフの全体マップ
(筆者ホームページ)舟橋栄二「第二の人生を豊かに」

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