カリブ海に沈むキリスト・マリアとの再会
チャンカナブ公園はホテルからタクシーに乗れば10分くらいで着きます。ここはシュノーケル天国の素晴らしい海洋公園です。
朝、9時半頃には公園に着き、16ドルの入園料を払ってビーチに行きます。まずはダイブショップのロッカーを2ドルで借りて貴重品や手荷物を預けます。ショップ前のパラパ(これは無料)を占領して、ボトルの水、本、サングラス等を置き、今日1日の我が家にします。
そしてウエットスーツを着込んで、いざ出陣です。目の前のビーチは岩場になっており、手すりにつかまって慎重に海へ降りていきます。結構、水が冷たく、ウエットスーツは必携です。ドボーンと潜った瞬間、目の前に水族館が現れます。
海水は透明で、30〜40m先まで見えます。空から強烈な太陽が差し込み、深い海底の白砂を照らし、トロピカルな魚が悠然と泳いでいます。これは凄い。1時間ほど夢中でシュノーケリングをして、一端、ビーチに上がり、少し休憩です。
ダイブショップの人に「キリスト像」「マリア像」の位置を教えてもらい、今度は一直線に泳いでいきます。そして、水深10mほどの底に立つ「キリスト像」の真上まで来ました。
久しぶりのキリストとのご対面です。もう何度も来ているので感動はありません。水中で合掌して、がん転移を防いでくれたお礼をしました。次にマリア像です。こちらも手を合わせ、これからもがんが再発しませんようにと祈りました。
お昼近くになってお腹が減ってきたのでランチタイムです。ビーチに面したメインレストラン「ラ・ラグーナ」で昼食にします。メニューから「魚のグリル(13ドル)」とスプライト(2.5ドル)を注文しました。
炒めたたまねぎの上にグリルした魚(白身魚)がのっています。ライムを搾って食べてみたら、ベリーグッド!でした。タコスに挟んで食べてもおいしい。急ぐことはないので、海を眺めながら、ひたすらゆっくり食事をしました。
私をスキーに連れてって、懐かしい映画ですね!恋人はサンタクロースという歌が流れていたように思います。僕もこれを見て原田知世が好きになり、スキーに行くようになりました。
波瀾万丈のがん闘病記、お疲れ様でした。
次の連載の参考になるかもしれまん。著者がノーベル受賞者の「テロメアエフェクト」、シンクレア教授「ライフスパン老いなき世界」は読まれましたか?どちらも参考になり、僕は実践しています。
園部さん、さっそく「テロメア」「ライフスパン」アマゾンで注文しました。
今年の1月頃でしたかね、園部さんから「100年ライフのサイエンス」を紹介してもらったのは。この本を読んでから、私の(忘れていた)「病気と健康」問題に火が付き、funasanのアンチエイジング日記につながっていきました。
funasan日記第2回(下記参照)に園部さんから頂いたメールをそのまま載せました。今でも同じ考えです。日記第2部再開まで、もっと勉強して材料を仕込みます。色々ありがとうございました。
「100年ライフのサイエンス」を紹介してくれた友人からのメールです。
「老化は制御できて、治療できる時代は必ず来ると、科学者や未来学者が断言しています。安全性と確信ができるまで待つか、それとも、我々はもう待ったなしの状態なので、運動、食事、空腹、瞑想、若返り薬と何でも試していくか。そのどちらかであると考えます。私は後者の方を実践したいと思っています」
私も全く同感です。座して死を待つより、未知の世界に飛び出して最先端の老人科学を学び、そして人体実験する。結果は「Nobody knows.」です。