今日はちょっとスピ系の話をしてみます。「4-7-8呼吸法」という呼吸法があるんですが、効果的なメディテーションのメソッドとして、自分にとってとても魅力的なものなので、皆さんともシェアしたいと思います。
一般には、寝付きを良くするための呼吸法として知られています。具体的には、
・鼻から息を4秒吸う
・吸ったら7秒息を止める
・8秒かかけて口から息を吐く
というものです。
正確に4秒や7秒である必要はなく、4-7-8のリズムであれば、自分にあったリズムで呼吸をしてOKです。
考案したとされる健康医学研究者のアンドルー・ワイル氏(Andrew Weil, M.D.)によれば、呼吸の間は、舌先を上顎の歯の後ろに付けたままにして、口からの息はシューっと息漏れ音を出しながら吐く、というのが正統なメソッドのようです。
人はなぜ治るのか 改訂版: 現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム
あまり細かいことは気にせず、4-7-8のリズムで数セット、1日に数回行うことで、現代人に必要とされるメディテーション(瞑想)を、簡単に日々の生活に取り入れられると思いますので、皆さんもよかったら試してみてください。
冒頭の写真は僕の大好きなデックス東京ビーチのテラス席からの景色です。おだいばビーチににぎわいが戻ったのはいいんですが、ごみが増えて週明けのビーチは相当汚いです(残念なことですが)。
それでちょっと海岸から距離を取って、お台場海浜公園を見下ろすテラスから、今朝はこんなメディテーションをしてみたというわけです。デックスの営業は11時からですが、このテラス席は外階段から24時間アクセス可能です。
なお、自宅で寝る前などにやってみたいという方に、以下のYouTubeビデオをご紹介しておきます。英語ですが、わかりやすいイラストの説明が付いていますし、押し付けのないビジュアルで呼吸のリズムをガイドしてくれるので、取り組みやすいのではないかな。