土曜日に新連載をスタートし、日曜日にトップページのリニューアルを行いました。ちょっと作業で疲れ果ててしまって（デジタルとはいえ、数千の記事、数万のコメントや写真を管理するには体力が必要でして、なんというか「デジタル土方」です）、お知らせが後になってしまいましたが、この記事ではそれらの背景や目的などについて説明します。
新連載「funasanのアンチエイジング日記」
先週土曜日より、トラベルライターの舟橋栄二さんをゲストブロガーに迎えての連載「funasanのアンチエイジング日記」をスタートしました。僕のサイトではじめての外部筆者の方による記事掲載です。
いつまで元気に旅ができるのでしょうか？｜funasanのアンチエイジング日記 – resortboy’s blog
このサイトにいらしている方は舟橋さんのことをよくご存知の方が多いと思いますので、説明不要と思いますが、僕がかつて記事のコメントで書いた以下を引用して、舟橋さんのご紹介に代えます。
それにしても、funasanは常に時代の先端というか、旅やリゾートをテーマにカッティングエッジな活動（遊び）を継続的にされてきたなと感嘆しています。
早期退職された後に、当時最先端で全盛期だったリゾート会員権（これは僕の会員権史観によるものですが）を手はじめに、欧米で大衆化したクルーズ船に進出。それに並行して、航空券やホテルというマイレージ文化圏での消費活動を長年実践され、ここ数年はマリオットSPG統合に代表されるホテル業界再編の波に乗って最上位ステイタスを楽しまれています。
近年は東南アジアの地方都市にまで進出され、いったいどこまでカッティングエッジなんだ（普通の人はついていけないよ）と思っていたところに、正常化を促すようなコロナ禍。そして現在は、国内ロングスティによるテレワーク、ワーケーションの実践という、新たなテーマに取り組まれています。
リゾート会員権、クルーズ、特典航空券（ファースト、ビジネス）、欧州文化の旅、ホテルステイタス、国内ロングステイ（テレワーク）、これらすべてを体験的に網羅して語れるfunasanは、観光十種競技のチャンピオンであり、ウイズコロナの時代的な背景もあって、もう二度と現れない（今から同じことは不可能）とも思える、奇跡的な人生を送られた方であると思います。
（引用元）休暇でない、サードプレイスとしてのホテル利用 – 1｜番外編 – resortboy’s blog
その舟橋さんが長年に渡る「真剣な遊び」の後にたどり着いたのが「健康寿命を延ばしたい」という人類共通の大テーマです。
その取り組みを僕なりに応援しようということで、連載のスタートです。僕が編集者として参画する共同企画です。僕の記事と同じように、読者の皆さんからのコメントをお待ちしています。
ついでに言うと、この冒頭の写真は、2015年に僕と舟橋さんがはじめて会った仁川国際空港での1枚です。舟橋さんは18時のKE626でバリへ、僕は17時40分のKE1でホノルルへの旅でした。本当に偶然の、奇跡的なタイミングの一致でした。
お互いに、エクシブ7泊の権利をRTCCで海外ホテルに交換して、7泊で3万円。失われた風景の1つですね。
え〜、長くなったので、リニューアルについてはまた今度。
resortboyさん、私の連載サイトの立ち上げと過大な紹介、ありがとうございました。スタートした以上は責任重大なので、途中で挫折せず、最後まで（終わり未定ですが）継続したいと思っています。
さて、今年の1月で私は70歳になり、心境に変化がありました。親しかった元同僚が現在すい臓ガンの末期で死に直面していることが大きいですが、病気や死？が背後からヒタヒタと迫ってくるような気がします。
このまま、リゾートだ、ホテルだ、と無邪気に遊んでいて大丈夫なのか？ちょっと心配になりました。そこで、70歳を機に、今までの自分の病気の総括をして、これからはじまる「最後の？」元気な10年に備えた方がいいのでは？と考えるようになりました。
幸い、現代の老人科学は驚くべきスピードで進んでいます。ある程度「不老長寿」が実現できるかもしれません。わずかな可能性を求めて、最先端の知見を学び、それを自ら人体実験して「アンチエイジング」を模索したいと思います。
さてさて、何が飛び出すか？私にも分かりません。私の表も裏も、包み隠さずfunasan日記として書いていきたいと思います。よろしくお願いします。