いきなり!ステーキのワイルドハンバーグの食べ方

連休で誰も見ていないでしょうから、今日は超私的な話です。僕はエクシブやいつもいるホテルのレストランを除くと、食事をするのは「いきなり!ステーキ」と「サイゼリヤ」がメインです。まぁ50代のひとりものなんてそんなもんですよ。今日は、僕がよく食べている「ワイルドハンバーグ」について書きます。

ハンバーグが好き

前にも書いたことがありますが、僕はハンバーグが大好きで、先日も「浜名湖測量」をした際に、静岡ローカルの「さわやか」をひとり訪れて、超満足ディナーを楽しみました。名古屋に行ったら「ブロンコビリー」に行きます。ブロンコはワインがカルロロッシなので、非常に安くワイン宴会が可能です。

残念ながら僕の生活圏にいわゆるハンバーグレストランはなく、強いて言えばいきなり!がそれに当たります。そんなわけで、週に2回くらいはいきなり!に行きます。毎回ハンバーグだと飽きそうですが、自分の場合はそうでもなく、ハンバーグ以外のステーキを食べるのは5回に1回くらいです。

いきなり!は今はスマホでオーダーをするのですが、細かなカスタマイズができないので、僕は店員さんにお願いしています。

いつもの注文

注文は決まっており、「ワイルドハンバーグ300グラムのチェンジブロッコリー」+「プラチナドリンクの生ビール(中)をお肉といっしょに」です。

少し解説します。

ワイルドハンバーグというのはいきなり!にある唯一のハンバーグメニューで、一応、ビーフ100%ということになっていますが、たぶん多少のつなぎが入っています。デフォルトだと「オニオンソース」という和風のソースが付いてきます。

チェンジブロッコリーというのは、付け合せのカスタマイズです。デフォルトだとコーン、にんじん、ブロッコリーの組み合わせで、これを付加料金なしにすべてブロッコリーに変更することができます。

プラチナドリンク、というのは、少し説明が必要です。いきなり!にはいわゆるステータス制度があり、現在、ホワイト、シルバー、ゴールド、プラチナ、プレミア・ダイヤモンド、ロイヤル・ダイヤモンドの6つのステージがあります。

ビールを10円にするには

ゴールドになるとソフトドリンクが10円になり、プラチナになるとアルコールも10円になります(1杯だけ)。プラチナになるには「肉マイレージ」を20キロ貯めなければなりません。

肉マイレージは以前は食べた肉の分量そのものでしたが、現在は金額で決まるので、達成しやすくなりました。現在は100円で20gと決められたので、10万円食べるとプラチナになることができます。

話を戻すと、プラチナ会員は10円でアルコールを含むドリンクが飲めます。何も言わないとすぐに来てしまうので、「お肉といっしょに」と伝えます。このタイミングを示すオプション注文がモバイルオーダーではできません。

前半戦

さて、無事にハンバーグが運ばれてきました。ワイルドハンバーグは生焼けでサーブされ、自分で焼きの仕上げをして食べる商品です。300グラムは4切れの肉塊が来ますので、僕は2切れをブロッコリーに乗せ、わざと火が通らないようにします。

そして他の2切れを焼いて、ビールと一緒に食べていきます。ブロッコリーも随時食べます。ここまでが前半戦です。

いきなり!は味付けが自由にできるのがいいです。写真にあるだけでも、いきなり!スパイス、ステーキソース(甘口)、ゆず醤油、わさび、にんにく、マスタード。これに塩コショウとステーキソース(辛口)が机上にあります。自由自在に自分の好きなテイストで楽しめます。

後半戦

生焼けの2切れはどうするのかというと、「鉄板の再加熱」というテクニックを使います。いきなり!では、お願いすると鉄板を一度引き下げて、再度アツアツにして持ってきてくれます。この制度を使って、後半戦の準備をします。

再加熱をお願いする際に、付け合せも同時に追加できます。これはトッピングと言って、通常は注文時に行うものですが、別に再加熱のときに頼んでもいいのです。追加でビールが飲みたければ、ここで追加します。これは10円のプラチナドリンクにはならないので、普通に追加します。

こうしてわざと火を通さなかった残りの2切れを焼いて、アツアツの状態で2杯目のビールとなります。

注意点

以上、僕の一風変わったいきなり!の利用スタイルを紹介しましたが、皆さんが実践する場合には、2つの点に注意が必要です。

1つは、最初にサーブされた際の焼き加減(火の通り具合)をちゃんとチェックするということです。これはお店や焼き手によってかなり違います。

もう1つは鉄板のアツアツ具合のチェックです。これも店によってかなり違う感じがします。最初からぬるいところもあるし、激アツで出てくる店もあります。要するに、全然統一されていないです。

これらのコンディション(肉と鉄板)を随時チェックして、自分なりに楽しめるようになると、この「ハンバーグ+ビール」の2回転は、ほとんど食べ放題、飲み放題と同じと言ってよい、充実感を与えてくれます。

これで1食当たりの糖質は30グラムに満たないでしょう。他の食事にもよりますが、江部康二先生の「スーパー糖質制限」の中でも十分に実践が可能です。

釜池豊秋先生

皆さんもこのようなケトジェニックな食事をして、健康にお過ごしいただければ、情報発信者(ブロガー)としてうれしく思います。よかったら、以下のような書籍でお勉強してみてください。

僕は、江部先生の理論的師匠であった釜池豊秋先生の書籍を推奨します(主著は3冊あります。釜池先生は医学界から足を洗ってしまったので新作はありえません。皆さん、激安で手に入る今のうちに買っておきましょう)。

食べても太らない! 「糖質ゼロ」の健康法 (新書y)

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1 comment

  1. resortboyさん、超私的な話を非常に納得して読みました。ステーキの再加熱とは知りませんでした。私はゆっくり時間をかけて食事をしますので鉄板上のステーキ、ハンバーグも途中で冷めてきます。やはり肉は熱々がベストですね。次回、再加熱を試してみます。

    私は名古屋市近郊に住んでいますので、「ブロンコビリー」は家族のお気に入りの店です。特に娘婿さんは肉とお酒(ワイン)が大好きなので、家族でブロンコビリーに行くと大喜びです。そして300gのステーキとハーフボトルのワインを満面の笑顔で味わっています。勿論、支払いは爺ちゃんです。

    話は変わりますが、ここ数年で私の健康ライフに革命が起こりました。食事内容の激変が旅のスタイルにも大変化をもたらしました。詳しくはfunasan日記第3部としてresortboyのブログに連載したいと思いますが、その結論だけ書けば…

    現在、私は「断スイーツ、糖質制限食」+「半日断食(朝食抜き)」実践中です。甘いもの大好き人間だった私が遂にスイーツと縁を切りました。そして、ご飯・パン・麺も基本的に食べていません。では、何を食べるのか?議論は無限に続きますので…。

    resortboyさんが最後に紹介した釜池さんの次の本の読んで「目から鱗」でした。健康問題で不安や悩みをお持ちの方、騙されたと思ってこの本を“じっくり、真剣に、先入観を捨てて”読んでみて下さい。健康常識の革命がおこります。そして、最後には健康長寿につながると“私は”思っています。ただし、その真偽は分かりません。一般常識とあまりにもかけ離れています。実行も難しいです。でも、私は自分の「人体実験」により釜池理論は「真実」であると確信しました。

    釜池豊秋(かまいけ・とよあき)著
    『医者に頼らない! 糖尿病の新常識・糖質ゼロの食事術
    かまいけ式でスローエイジング!』実業之日本社(2007/11/30)

    以下、アマゾンの本書宣伝文章です。
    「糖尿病・肥満・高脂血症を解決! 老化のスピードをゆるめる! 今までの食常識を覆す、驚きの食事術!!
    糖質を摂らなければ、血糖値は上がらない。もちろん、糖尿病である人も糖質を摂らなければ糖尿病がよくなる。ごく単純明快な話だが、今の日本の医療ではこれを治療として行っていない。というのも、糖質が「人」に必要な三大栄養素と信じられているからだ。果たして「糖質」は本当に必要なものなのだろうか? 肥満・糖尿病対策として絶大な効果を発揮している「かまいけ式糖質ゼロ食」を開発した著者が、初期人類の主食と食生活の考察、医学的根拠、そして実践者たちに確認された数値の変化から、食事による糖質摂取は必要ないことを解説、さらに「脳のために不可欠」「体を動かすエネルギー源」といった「糖質神話」、「食事は一日三回」などの今までの食常識をことごとく覆していく。また「糖質ゼロ食」が、歯槽膿漏やガン、アルツハイマー病にも有効であり、老化のスピードをゆるめるとも説いていく。長年、糖尿病・肥満・高脂血症に悩んでいる人、メタボリック症候群の予防・改善をのぞむ人たちにとって必読であることはもちろん「糖質」を摂ることがいかに「不健康」であるかを知る衝撃の一冊。」

    https://www.amazon.co.jp/dp/440861162X/

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