3泊4日のカイルア滞在中、ラニカイ・ビーチには2度も(2日目の午後と3日目の午後)行ってしまいました。前回の記事で解説した交通アクセスの不便さはありますが、オアフ島を代表するビーチという評価にふさわしい、心奪われる美しいビーチです。
ラニカイとはハワイ語で、「天国(lani)の海(kai)」の意味。行ってみると、本当のその名前がふさわしいという思いがします。
写真ではうまく伝わらないと思いますが、例えば以下の写真を見てください。
水がきれい!というのがわかると思うのですが、そのクリアーさが尋常ではありません。もう少し寄ってみます。
波がけっこう立っているのですが、そのクリアーさが失われません。きれいなビーチでも、波打ち際は砂が舞い上がってクリア感が損なわれるものですが、このビーチは砂のきめ細やかさがケタ違いなので、砂が舞い上がらないんです。
手にとって見ると、こんな感じ。指紋のすき間に入るような細かな砂が、このビーチの「天国」たる所以だと思います。
少しだけ沖に出ればサンゴ礁ですから(写真の黒っぽいところがそうです)、シュノーケルを持って行きましょう。
ところで、ラニカイの写真に必ず出てくる双子の島がありますが、これはモクルア島(MokuLua Islands)といいます。右側は上陸禁止の島(モク・イキ)ですが、左側のモク・ヌイは、カイルアから出ているカヤック・ツアーで上陸することができます(ただし、カイルア・ビーチから1時間ほどかかるため、初心者にはかなりキツいようです)。
きれいなビーチがあると、紹介したいと共に、観光客が増えることによって荒らされることへの危惧というジレンマがあります。
ハワイのビーチは、軍関係施設周辺を除き、すべてパブリックなので誰でもアクセスできるところが良いところですね。