前日は時間がなくてホールフーズのデリで済ませてしまいましたが、この日は時間がありましたから、材料を買って「別荘ごはん」(要するに自炊)です。というわけで向かうのは、ホールフーズやロングズの斜向かいにある「タイムズ(Times Supermarket)」です。
タイムズはハワイローカルな生鮮食品中心のスーパーで、東京で言うといなげやとかサミット、マルエツといった雰囲気に近いと思います。ホールフーズのようなおしゃれなワクワク感は皆無で、例えば精肉売り場はこんな感じになります。
お魚売り場はこんな感じですね。これぞスーパーという感じで、あまり観光客が行く感じではありません。
ところで、ハワイのスーパーでは重さがポンド(LB)で表されますので、重さの換算イメージを持っていた方がよいと思います。1ポンドは453.6グラムです。例えば、この日買ったこのお肉で見てみましょう。これは肩ロースのステーキ肉ですが、0.94ポンドで5.16ドルでした。
日本流に言うと、426グラムで税抜600円(1ドル117円換算)という感じです。ポンドだとまったく重さがピンとこないので、キロとの関係で考えてみるとよいでしょう。ポンドを半分にして9掛けにすると、ほぼキロに直すことができます。
このタイムズでは、特売品にはブルーやイエローのタグが付いているので、おトクな商品がすぐにわかるようになっています。
ロングズ・ドラッグが会員カードなしでは割引をしなくなったので、それに対抗してこちらでは、カードなしで安い、ということをアピールしています。
というわけで、カイルアではタイムズで買えるものはできるだけタイムズで買うのがいいのではないでしょうか。
いくつか買ってきたものの調理例を紹介します。まずはアペタイザーにロミロミ・サーモンです。
あらかじめハーブで味付けしたものを売っていますので、それを買ってきてトマトなどの野菜とあえていただきます。
本日のお魚料理はガーリックシュリンプです。
お肉のメインは先ほどの肩ロースステーキを。
最後のお食事は定番のGIORDANOのライジング・クラスト・ピッツァです。立派なオーブンがありましたので、きれいに焼けました。
最後にライオンコーヒーと、店内ベーカリーで買ってきたマフィンのデザートで締め。けっこう立派なコースになりました。
たしか、マウイ島にいったとき、StarMarketというのがありましたが、これもこのスーパーの系統だったと思います。
日系人がオーナーで、おすしや日本の調味料などが充実していたと記憶しています。
>ロングズ・ドラッグが会員カードなしでは割引をしなくなったので、それに対抗してこちらでは、カードなしで安い、ということをアピールしています。
Foodlandというスーパーもあって、そこではすぐにMaika’i cardというのをくれて、割引価格で購入可能です。
ポイントがハワイアン航空のマイルに移行できるので、ネイバーに行くことを計画している人は要チェックですよ。
http://www.plus-hawaii.com/go/info/shopping/marketcard.html
ポイント制が良いか、その場でずばっと現金値引きが良いかというのは、ハワイに行く頻度によりますが、無料のカードは作っておいて損はありませんよ。
ちなみにオアフ島にもコストコ(現地ではカスコ)もあるので、日本でコストコの会員の人は、会員カードがそのまま
使えます。ただし、どの商品も1週間程度の滞在では消費しきれないぐらいのサイズで売っていますが。