コンラッド東京の「フルブレックファースト」(税サ別3,500円)には、ブッフェ料理だけの「コンラッドブッフェ」(税サ別2,600円)に加えて、以下のメニューから選べるメインディッシュが付いてきます。一番人気は冒頭の写真のエッグベネディクトだと思います。
朝食会場となるのはオールデイダイニングの「セリーズ」ですが、以前の記事でも書いたように、隣接しているフレンチの「コラージュ」も一体化して使われます。
さらに繁忙日だとこれだけではなく、他のレストランも朝食会場として使われます。
こちらはコンラッド28階のレストラン配置図ですが、この日はお正月であったこともあってか、日本料理の「風花」に案内されました(下の写真)。中国料理の「チャイナブルー」が使われることも多いようです。
さて、ここが大事なところなのですが、風花とチャイナブルーはコラージュと違ってベイビューです。そのため、コンラッドに滞在する際には「わざと混雑した時間帯を狙って、ベイビューを楽しみながら朝食を取る」という裏技が存在します。
ただし、ブッフェ台はセリーズやコラージュの方にあるので、いちいちベイビュー側のレストランから取りに行くのは面倒くさい、というデメリットもありますが…。それでも、この景色ですから、多少面倒でも断然ベイビュー狙いがよいと思いますね。
コンラッド東京は南東向きなので、晴れた日の午前中には、かなりきつい日差しが差し込みます。これは好き嫌いがあると思いますが、エッグベネディクトなんか食べていると、日差しのきつさもハワイを思わせるようで、かえってリゾート感が高まるように感じます。
というわけでこの日の僕の朝食をご紹介。一皿目は生ハムとサーモンをメインにサラダ風に。
次はメイン。こちらはフレンチトーストです。2人でエッグベネディクトとはんぶんこするのがいいですね。
三皿目は中華の台からちまきや焼売、ヌードルを盛り付けてみました。
最後にフルーツで締め。パンやフルーツ類だけは風花の中にもブッフェ台が用意されていましたよ。
というわけで、タダ飯としては最上級ではないでしょうか。ごっつぁんです。
ヒルトン・オナーズのゴールド以上で朝食無料ですから、敷居はとっても低いです。三井住友VISAカードの提携カード申し込みで一発クリアです。ラウンジアクセスのためのダイヤモンド修行までは必要ないと、個人的には思っています。