コンラッド東京のエグゼクティブラウンジについて紹介します。最初に大事なことを言うと、このラウンジは現在改装工事でクローズ中です。2017円1月10日から3月9日の間は、28階の会議室が暫定ラウンジとして運営中です。
改装後は、現在シティビュー側にしかないスペースが拡張され、ベイビュー側にもラウンジができるとのことです。
というわけでこのお正月が最後だったというわけで、既に情報としてはアレなものになっている(^_^;)旧ラウンジのレポートに行ってみましょう。
エグゼクティブラウンジは最上階の37階にあります。拡張を目的とした改装を行っていることからわかるとおり、旧ラウンジはホテルの規模に対してかなり手狭です。
18時から20時のカクテルタイム(ここではイブニングサービスと呼称していました)に行ってみると、お正月らしくちょっとした飾り付けがしてあります。中に入るとこんなディスプレイも。
ところが予想通り満席で、一度お部屋に戻って待機した後に、電話連絡をもらって再出動しました。
入口横にはすぐ暖炉があって、ここが一番雰囲気がよいですね。
そこでなければ汐留のビルを見渡すカップルシートでしょうか。
ブッフェ台はこんな感じで、あまり大きくはありません。
ですが、お料理の種類は豊富です。エグゼフロアのゲストにチェックイン時に渡されるレターにはこのようにあります。
イブニングサービスでは、日替わりで直営レストランのシェフによる選りすぐった一品料理を揃えております。お食事前のひとときにお楽しみくださいませ。
あくまで食前の軽食という位置づけになっていますが、まぁ多くの方はここでがっつり食事をしていますよね(僕も含めて)。
コンラッドではラウンジのレストラン担当が日替わりのようで、この日はフレンチの「コラージュ」の日でした。狭いながらも次々にお料理が変わり、まったく飽きることがありませんでした。
アルコール類も豊富に揃っていて、特にワインは赤白ともに数種類ずつが用意され、スパークリングワインもあります。
僕はウイスキー党なのですが、ジョニ黒とシーバスリーガルだったので、1000円スコッチ愛好家としてはたいへん満足です。カクテルなどはオーダーして持ってきてもらう形です。
カクテルタイム以外では、シェフによる温かい卵料理もあるブッフェ「リッチコンチネンタルブレックファスト」が提供される朝食タイム(7時から11時=土日の場合)や、ケーキやスコーンが楽しめるアフタヌーンティー(15時から17時)の時間帯があります。ラウンジ自体の営業時間は朝6時30分から夜22時までです。
なお、チェックアウト後の利用については30分までという決まりがありますので、チェックアウト時に締めのお茶をして帰る、なんていうこともできます。
というわけで、この旧ラウンジは手狭で客席間のスペースも狭く、雰囲気のいいファミレスという世界観を逸脱するものではありませんでしたが、3月にデビューする新しいラウンジはベイビューの夜景も楽しめるということで、かなり期待が持てますね。
予定通り、3月11日から浜離宮を見下ろすベイビュー側にもエグゼクティブラウンジがオープンしました。