ヒルトン名古屋に宿泊する際に悩んだのは、いわゆるクラブフロア(ヒルトンの場合、エグゼクティブフロア)に泊まるか、ということでした。クラブフロアに泊まると、飲食のできるラウンジやフィットネスクラブがフリーで利用できるのが普通です。
今回、滞在時間の関係でラウンジ利用はどちらでもよかったのですが、こだわりたかったのはフィットネス施設です。
前回の名古屋行きで利用したマリオットアソシアホテルのフィットネスは3,240円の別料金でした。ところがヒルトン名古屋の場合、ジムだけでなくプールやお風呂も含めて、宿泊者は無料でフィットネス設備を利用できます。しかもジムの利用は24時間いつでもOK。
この点を考慮すると、ヒルトン名古屋のコスパは相当高いのではないかと思ったわけです。そんなわけでヒラ階のヒルトンルームで済ませてしまったのですが、ほぼ期待通りの内容でした。
7階のすべてがフィットネスセンターとして割り当てられていて、かなり広々としています。隣のビルとの間はテニスコートで、廊下には高橋尚子さんのサインも飾られていました。
受付を済ませて内部へ。ラグジュアリー感の強いマリオットとは対照的に、ヒルトンのフィットネスは街中のジムと似た雰囲気で、質実剛健な感じがします。ロッカールームやリラックスエリアもごくごく普通で、まったく飾り気はありません。
今回はシューズやウェアは持参しましたが、有料でレンタルすることも可能です。僕はこのために折りたたみしやすいランニングシューズを新調しました。何回使うのか、という気もしますが、まぁ旅はそういうところが楽しいんですよね。
さて、内部です。ホテルによれば、ジムには20機種のエクササイズマシンがあるとのことで、実際の雰囲気も相当に本格的です。
利用者層としては、宿泊客というよりも、常連さんが多い印象でした。フィットネスクラブの会員さんの利用がかなり多いのでしょう。こういうところも街のフィットネスクラブに近い感じです。シーンとしていてリゾート感のあるマリオットとはかなり違う雰囲気で、本当に対照的だと思います。
ちなみに年会費は20万円(税別)です。都度利用のフィーは不要で、駐車場も3時間まで無料、ウェアやタオルのレンタルも付いて、ヒルトンのバーやレストランが常時25%オフですから、使い込めるのならかなりお得な感じがしました。
このジムの利用は16歳以上であることが必要です。スパやプールは16歳未満でも利用できますが、成人の付き添いが必要となります。また、チェックイン・アウト後の利用はできません。スパとプールについては次回紹介しますね。
今まで欧米の多数のホテルに泊まってきましたが、ほぼ例外なく宿泊者はジム・プールは無料で使えました。
ただし、施設は簡素で、ルームキー入室、「自己責任で勝手に使ってくれ!」という雰囲気でした。
よって、名古屋ヒルトンのジムは世界標準なのでしょう。
一方、名古屋マリオットのフィットネスクラブは全施設が高級スパハウス仕様(エクシブ仕様?)で別格です。
よって、私はマリオット派です。
夫の海外出店に伴い、昨年から海外にプチ移住し、エクシブがほとんど使用できなくなってしまったのでヒルトンバケーションクラブに入会し、只今ヒルトンの魅力にはまっています。
リゾートボーイさんくらいご旅行に行かれているなら、ヒルトンHオーナーズのVIISAゴールドカードを持っていても、しっかり元が取れると思いますよ。ヒルトンHオーナーズのゴールドクレジットカードを持っていると、ヒルトンHオーナーのランクもゴールドステータスになります。ヒルトンHオーナーゴールドステータスになると、まず一番お安いお部屋を予約してもエグゼクティブフロアにランクアップしてもらえます。当然、エグゼクティブラウンジも利用できるので、朝食は無料、いつでも軽食やアルコールを含めたドリンクが無料で楽しめます。
フィットネスクラブも無料ですので、上記特典だけでも十分にVISA年会費を払っても会員になる価値があると思います。
こちらの裏技を使用すると、7470円でヒルトンHオーナーズVISAゴールドを取得できます
http://www.poitan.jp/archives/12258
更に、実はヒルトンプレミアムジャパンの会員にも3年間無料でなれます。(別途、申し込みが必要です。)
ヒルトンプレミアムジャパンの年会費が25,000円なので、この特典は嬉しいです。
※こちらの特典は、バケーションクラブの特典なのか、ヒルトンHオーナーのゴールドステータス特典なのか定かではありません。。。
ヒルトンバケーションクラブは、正規ルートで会員になると400万円前後しますが、リセール市場では15万円~ほどで購入できます。私は隔年の会員なので、会員費も2年に一度です。
保有ポイントがあれば、ほとんど費用が掛からず海外に長期宿泊できるのが魅力です。(エクシブでは、1泊1万円以上しますからね。更に年会費を考えると。。。)
只今、エクシブを売却してヒルトングランドバケーションを買い増そうかと考えてるところです(笑)
名古屋マリオットのフィットネスはちょっと別格ってことですね。エクシブ那須白河がもともとあったプールを壊さなければそれに匹敵するものになったのになぁ。
Yukaさん、情報ありがとうございます。ヒルトンHオーナーズVISAカードについては検討してみたんですが、なんとなくクレカを増やすのに気が進まなくて(^_^;)放置してしまっています。
実はヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの会員にはなっているんです。持っているクレカの特典で、実質無料で入会できました。一度入会すると、更新時には更新料分の金券がもらえるので、とりあえずHPCJはずっと継続しようかなと思っています。
それと、偶然にも今日、HPCJのからみでヒルトン・グランド・バケーションズのセールス説明会の勧誘の電話がかかってきましたよ(^_^;)
私もなんちゃってヒルトンGOLDメンバーです。GOLDではエグゼアップグレードそれに付随するラウンジアクセス等ベニフィットは保証されていないはずです。availavilityにより運良くエグゼにアップグレードされるチャンスがあるというのが、正解ではないでしょうか。
部屋のグレードに関係なく、ラウンジアクセスできるのは、ダイヤモンドメンバーですね。
私の経験から言えば、名古屋は100%エグゼアップグレードしてもらいました。
福岡シーホークスはダメでした。
ざっくばらんに、ホテルに問い合わせしたら、デラックスツインのレート予約で、初めてアップグレードのチャンスがあると。楽しみにしていた沖縄北谷もダメでした。あとは大阪もダメでした。
グローバルスタンダードはよくわかりませんが、少なくとも日本では、そんな状況です。
海外ではあまり経験がありませんが、KULのダブルツリーでは、GOLDメンバーベニフィットが明確になっていて、ラウンジアクセス等ベニフィット満載です。ローカルルームがかなりあると見込まれますのて、事前にホテルへ問い合わせしておくのが良いかと思います。
私もなんちゃってヒルトンゴールドメンバーですが、最近はエクゼクティブにアップされることは少なくなりました。
3~4年前までは、大阪や東京でもほとんどアップされましたが、昨年くらいから大阪、東京、ソウル、シンガポールなどの宿泊でアップされたことはありません。
私はほとんどが土曜日の宿泊なので、平日なら違うのかもしれませんが。
朝食は必ず付きますが、アップされない場合はラウンジに入ることもできません。
ogachanさまのおっしゃるように、保障されているものではないので、訂正された方がよいのではないかと思います。
仕事で西海岸のヒルトンに宿泊中です。
数年前まではダイヤもゴールドも変わらないなーと思っておりましたが、最近は少し変わってきてますね。
コンチネンタルの朝食もダイヤは最上階のレストラン、ゴールドは1階の廊下にある小さなカフェのパンとコーヒーと差をつけてきました。色々な所に明確に記載されています。
ダイヤでもフルビュッフェはプラス10ドルかかりましたが、朝はサラダとフルーツで十分なので3日目からは上手にコンチネンタルで済ませました。
部屋は唯一の希望であったエレベーターから遠い部屋という条件が守られていなかったので、差額を支払うからルームチェンジをと申し出たところ快く2ー3ランクアップグレードしてくれました。
レイトチェックアウトもダイヤとゴールドで時間に差がついているそうです。
米国では何処に泊まってもアップグレードや朝食の基準がはっきりしているので、とても楽ですね。
追伸:
先ほどジムに行って参りましたが、上の写真とほとんど同じで笑えました。
ogachan、ikumiさん、アップグレードに関する実践的なコメントをありがとうございました。「デラックスツインのレート予約で、初めてアップグレードのチャンスがある」なんていうローカルルールが個別にあると。
Shielaさん、渡米中にコメントをありがとうございます。さすがに契約社会のアメリカでは、ルールが明確にある、ということなんですね。