ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン

昨年、「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン」(以下HPCJ)に入会しました。公式サイトから予約すると、宿泊料金が20%オフになるという優待プログラムです。レストラン利用にも割引があり、お部屋付けにすると20%オフ、飲食だけの単独利用だと10%オフになります。

(公式)HILTON PREMIUM CLUB – ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン

プレミアムとか言っていますが、誰でも入れます。入会金は無料、年会費は25,000円の年次更新型です。

年会費には写真にある1万円の金券が含まれているので、実質負担は1.5万円。しかも現在のところ、有効期限の満了前(3カ月前から受け付け)に更新手続きを行うと、年会費が1万円になる(1万円の金券ももらえます)制度があります。

ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン 会員資格更新のご案内

というわけで、加入してしまえば、年1回ヒルトンを利用すれば維持費ゼロ、という感じなので、入会時の実質1.5万円をどうやってやりすごすか、というのがテーマになってきます。

まず、ヒルトンをバリバリ使うというのであれば、定番なのは三井住友カードが発行しているヒルトンとの提携カードを作る、っていうことでしょうか。最上位のヒルトンHオナーズVISAプラチナカード(年会費66,500円)にはHPCJの権利が付いています。

ヒルトンHオナーズVISAプラチナカード

HPCJだけが目的であればわざわざこれを作る必要は全くなくて、いろいろな上級カードがHPCJへの無料入会特典を付けているケースがあります。例えば、セゾンプラチナ・アメックスだと、タダで入会できます。ただし、タダである代わりに1万円の金券は付きません。

ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン – セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード会員様限定キャンペーン

また、航空会社系でもこうした優待はあって、ANAのプレミアムメンバーだと、1万円で入会できます(この場合、金券も発行されます)。

ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン – ANAプレミアムメンバー限定キャンペーン

クレジットカードやフリークエントフライヤープログラムの上級会員の方は、こうした特典がないかを、デスクに問い合わせてチェックしてみるのがよいと思います。僕もこのパターンで、1万円を支払って1万円の金券発行(実質タダ)、という形でHPCJに入りました。

さて、こいつに入会して、何かワクテカするか、というと、そういうことはありませんでした(笑)。単に、公式サイトの宿泊料金が2割引きになる、という「乾いた」感じのサービスかと感じています。

ヒルトンの公式サイトは、変動レートというか、予約タイミングによって宿泊料金が違うので、基本的にはできるだけ早く予約するのが原則となります。HPCJでは公式サイトでの早期事前決済割引(アドバンス・パーチェス)と重ねて割引が適用されるので、早期事前決済15%に加えてHPCJで20%が引かれ、キャンセル可能なベスト・レート保証料金の68%で宿泊できることになります。

キャンセル自在なエクシブに慣れていると、ちょっと心理的負担が大きいのですが、予定を死守!みたいな感じで行けるのならメリットはかなり大きいと思います。

ちなみにHPCJに入っても、ヒルトンHオナーズの会員ステータスに大きな影響はありません。HPCJ入会初年度に限り、自動的にシルバー会員になりますが、シルバーに大きなメリットはないので、上級会員としてのベネフィットを得るには、三井住友カードの提携カードに入るなどの、他の方法が必要になってきます(この話題はまた別の機会に)。

というわけで、このHPCJ、年に1回くらいは使いそうなので、地道にホールドかな、と思っています。ワクテカ感はないけれど、シンプルで使い勝手のいい「値引きプログラム」という感じで。

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