ヒルトン成田の施設を紹介する最終回は、フィットネスとプールについてです。冒頭のこの写真にあるように、25メートル×4コースの立派なプールをはじめとして、21世紀のホテルではなかなか考えられない、ゆったりとぜいたくなスペースがフィットネスに与えられているところが大きな魅力です。
このホテルでは「ヘルスクラブ」と呼ばれているフィットネス施設は地下1階にあり、滝の流れる庭園に面して受け付けがあります。
ヒルトン・オナーズのシルバー会員以上で利用が無料ですが、平会員と非会員はジムは無料、プールとサウナは1,620円がかかります。
ロッカールームはこんな感じ。ロッカーはフルレングスのゆったりとしたもので、これは宿泊客と関係ない、独立したヘルスクラブとしても運営されているからでしょう。
ロッカールームにはリラクゼーションエリアもあって、湯上がり(温浴施設については後述します)にのんびり雑誌を読んだりすることもできます。
バスローブはここにはないので、お部屋から持っていくとよりリラックス感が出ると思います。
フィットネスエリアは、僕が知っているホテルの中でダントツに広いです。赤いところはランニングコースで、室内でリアルなジョギングまでできてしまいます。
トレッドミルはプールを見下ろす開放的な場所に設置されています。
こんなふうに、いったい何種類のジムマシンがあるのかわからないくらいで壮観です。
ストレッチをするにも、マットのエリアが広々していて、この場所自体にリゾート感はまったくないのですが、フィットネスジムとしては満点と言っていいのではないでしょうか。
次にプールです。こちらはエクシブ山中湖やエクシブ軽井沢に似た雰囲気、と言えばよく伝わると思います。プールはガーデンスペースに面していて、ゆったりとしたビーチベッドのエリアがあり、それなりのリゾート感があります。また、プールに面してジャグジーもあります。
ビーチベッドに寝転ぶと、上空を飛び交う飛行機の気配が感じられて、ここがエアポートホテルだと再認識します。
最後に温浴施設です。浴槽はかなり大きく、もちろん温泉ではないのですが、お風呂として普通に満足できるサイズ感です。
サウナは男性がドライサウナで、女性がミストサウナです(サウナに関して情報が錯綜しているのは、男女で設備が違うためです)。ドライサウナはなかなか広々しています。
このように、大変素晴らしいフィットネス設備なのですが、欠点があるとすればサウナとお風呂の営業時間です。
プールが朝6時から夜10時までなのに対し、サウナとお風呂は朝10時から夜10時までです(ジムは24時間いつでも使えます)。お風呂がプールと同様の営業時間だったら、パーフェクトだったのではないでしょうか。
成田ヒルトンはなかなか素敵ですね。新宿や名古屋のヒルトンはかつて定宿でした。
最近は泊まっておりませんが、記事を読んで、ヒルトンにも行ってみたくなりました。
エクシブの施設についての返信コメントをいただき、ありがとうございます。
今回は山中湖ではありませんでしたが、梅雨の時期などは、ほかのシティホテルでも
resortboyさんと似た経験をしたことが幾度もあります。
今は都内のホテルをチェックアウトして、神戸のリゾートホテルに向かっています。
1年の過半数をホテルで過ごしていると、たまには自宅に帰りたいと感じます。
成田ヒルトンには何度か宿泊しましたが、こんなにパブリックスペースが充実しているとは知りませんでした。
HVC熱海が売却出来たら、別荘+リゾートホテルの予定でしたが、カミさんの要望でVIALA軽井沢を契約。
会員制ホテルの直感的な魅力(魔力?)に囚われたようです。
>HVC熱海が売却出来たら、別荘+リゾートホテルの予定でしたが、カミさんの要望でVIALA軽井沢を契約。
>会員制ホテルの直感的な魅力(魔力?)に囚われたようです。
このようにパブリックスペースの充実した一般ホテルがあるから、
わざわざ高い権利金・入会金他を払って
リゾート会員権を買うべきではない
という記事なのでは?
世の中にはいろいろ矛盾やおかしな点があり、
それにつけこんで美味しい思いをしている人たちが
います。損する側から得する側に移るべきです。
裁定取引(アービトラージ)とは、
同一の価値を持つ商品の一時的な価格差(歪み)が生じた際に、
割高なほうを売り、割安なほうを買い、その後、両者の価格差が縮小した時点で
それぞれの反対売買を行うことで利益を獲得しようとする取引のこと。
失礼ですが、アービトラージの定義は合っていますが、今回のリゾートの話には該当しないように思います。
趣味でMBAを取得した経緯もあり、間違いが気になりましたのでご指摘まで。
損か得かより、個人の幸福度が重要だと思います。