ヒルトン・ガーデンイン香港旺角のお部屋

今日は香港で利用した「Hilton Garden Inn Hong Kong Mongkok」のお部屋について紹介します。このホテルは、ほとんどのお部屋が22平米というコンパクトなお部屋が中心のビジネスホテルです。ごく一部、デラックスルームやジュニアスイート、スイートもありますが、マニアな方以外は気にしないでよいと思います。

これらの特殊なお部屋を別にすれば、高層階と低層階とで価格が違うのと、1ベッドのキングルームと2ベッドのツインルームがあるという区別だけです。

ホテルは20階建てで、僕は最低ランクのツインで予約しましたが、18階と高層階にアップグレードされました(海がちょっとだけ見えましたが、さすがにこれだけなのでハーバービューのカテゴリーではないと思います)。

このホテルは旺角の下町を背に、お部屋の窓側は自動車専用道路なので、ビューは抜けています。正面の景色は香港らしいもののあまりおもしろくはありません。

左側に目を向けると、かなり香港らしい景色が楽しめました。ひときわ目立っている高いビルは「環球貿易広場(世界貿易センター)」で、世界で最も高層階にあるホテルであるザ・リッツ・カールトン香港(最上階は118階)がここに入っています。

さてお部屋ですが、狭いことは狭いのですが、大きな窓に向かってビューが抜けていて、新しいホテルだけあって機能的に作られていますから、寝たり休憩したりするだけのビジネスホテル的な使い方にはとても快適だと思います。

キングルームには窓際にソファーがつくりつけてありますが、ツインにはありません。ベッドに寝転んでお部屋を眺めるとこんな感じです。見えていない右側が入り口で、クローゼットとバスルームがあります。

あまり大きくはありませんが、デスクもきちんとあります。

新しいホテルだけあって、USBのアウトレットがあるのが便利ですね。

コンセントはBFとかGとか呼ばれている大きな3極タイプのもので、電圧は220Vです。変換プラグはお部屋にあるので持参する必要はありません。なお、日本と同じ形式のコンセントはバスルームで使えますので、ヘアアイロンとかはそのまま使えました(使ったのは娘ね)。

USBのアウトレットは片方のベッドサイドにもあります。

水回りに行きましょう。ティーサーバー関係はこんな感じで、最低限という印象。お水2本が無料で提供されていました。

冷蔵庫は全くのカラでミニバー的なものはありません。

室料も安いし、何の不満もありませんが、1つだけ残念なのはトイレがウォシュレットではないことです。

それにバスタブはなく、シャワーブースだけです。このホテルでバスタブがあるのは最上階に1室だけあるKing Deluxe Harbour View Suiteだけです。

ただ、水回りはユニットではなく石づくりでおしゃれだし、質感はかなり良くて「ビジネスホテルに来てしまった~」みたいな悲哀を感じることはありません。狭いですが貧乏くさい感じはしないと。

このホテルは日によって激しく料金が変わるので一概に言えませんが、1万円台前半で泊まれればホテル代の高い香港では非常にいい感じなのではないでしょうか。自分は税サ込みの968香港ドルで予約して、その後、最低価格保証にチャレンジして受け入れられたので、最終的には日本円で1万円を切りました。

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