香港から台北へのフライトで利用した、香港航空282便ビジネスクラスについてレポートします。この便は香港を17時50分に出て、台北に19時50分到着というスケジュールで、わずか2時間の空の旅ですが、ちゃんと食事も出ます。
2016年にできた新しいミッドフィールド・コンコースからの搭乗でしたので、ターミナル1からシャトルトレインで約6分かけて移動します。
新しいコンコースはこんな感じ。新しいせいかターミナル1とは比較にならないくらい、空いています。
機材はA330-200で、シートマップ(前方部分のみ)は以下のとおりです。
(画像出典:Seatplans.com)
座席は2席3列で、2席の間にコントローラー類があります。
今回は窓際の2席を利用しました。
シートの向かいはこんな感じで、状差しと物入れがあるだけです。
エンターテインメントのディスプレイはどこにあるかというと、座席の間から引っ張り出して設置するスタイルでした。
これだと離着陸時にしまわないといけないので、ちょっとイマイチに感じる方もいるかもしれません。
シートは実に細かく調整ができるようになっていました。
完全ではありませんが、シートはほぼフラットになります。
フライトは2時間なので、十分すぎるほどです。
短距離の路線なのでミールは「スナック」という扱いでしたが、結構ちゃんとした食事が出ました。
メインは2つから選べました。1つはチキンとほうれん草のラザニア。
もう1つはハタのフィッシュボールのライス添えでした(炭水化物が多すぎ)。
この魚団子のメニューは、一緒に写っているプリンもそうですが、香港のインターコンチネンタルにある有名店、海景軒 (Hoi King Heen)が担当していました。海景軒は香港航空のビジネスクラスで、昨年11月まで、こうした特徴あるメニューを提供していました。2018年2月からは、香港の有名シェフ、ガブリエル・チョイ氏とのコラボが実施されています。
というわけで、あっという間の2時間が過ぎ、ビジネスクラスの楽しみもそこそこに、あっという間に台北に到着してしまいました。
平昌オリンピック観戦に行ってまいりました。
行きはアシアナ航空のビジネスクラス、ソウルまでも2時間ですが、同じようなグレードの機内食が提供されました。
仁川空港では羽生結弦選手のフリーの振付師(今回のSEIMEIなど)、シェイリーン・ボーンさんとのツーショット撮影、アイスアリーナでは北朝鮮の美女(?)応援団の一人とちょっとした会話を交わしたりと、オリンピックならではの経験をしてきました。
本文とはほとんど関係のないコメントで失礼しました。