続・崩壊した私のリゾート計画

昨年、お話を聞いていただいた、東京在住のTと申します。年齢は50代なかばを過ぎ、2023年の夏にエクシブ軽井沢Cタイプ26泊(スイートグレード)を買い求めた初級オーナーです。

私の昨年の体験談は、以下に掲載いただいています。今日は、その後の話と、4月からの2025年度のプラン変更を見て、私の下した決断について、改めてお話を聞いていただきます。

崩壊した私のリゾート計画

利用はひとり旅で、契約施設の軽井沢スイートで、「My Owner’s Day」の枠を月に2回使って、金曜日から週末にかけての利用を目的にエクシブ会員権を買い求めましたが、上記の記事にありますように、わずか半年で制度が変わってしまいました。

2023年度において、ディナーチョイスプランの価格は、朝食付きで10,500円でした。夕食のコースは7,623円のところがオーナー優待で3,812円でしたので、スイートの1人利用が14,312円でした。

これが私がエクシブを買い求めた理由であり、本当に素晴らしい半年間でした。

2024年度になり、この支払額はプラン19,800円に夕食の3,812円を追加して、23,612円となりました。2023年度より65%の値上げです。それに加えて年会費が3割も上がりました。

結果、2024年は利用頻度が下がり、毎月1回ペースになりました。それに、11月以降の冬の軽井沢は寒いので、値上がりのいやな思いをしながら行くことはなくなりました。冒頭の写真、10月のハロウィンシーズンを最後に、その後は行っていません。

そして迎えた2025年度。また値上げがありました。6月からのおひとりさまディナーチョイスプランの金額は、23,000円と発表されました。そして夕食コースの金額もあがります。翆陽のローエンドは9,075円となり、オーナー優待でも4,538円。合計は27,538円です。

これは当初計画の14,312円と比較して、92%以上の値上げであり、アルコールのことを考えると2倍です。

以下は、私がエクシブを利用するようになってから今までのドル円チャートです。

この間、チャートは一進一退で結果的には変化がありません。1年半前と今とで、そんなに経済環境が違う気はしないので、この2倍にもなる値上げの主な要因は、運営会社側の都合ではないかと思っています。

購入は2023年の8月でしたので、来年の夏まで売却できませんが、幸運にも、エクシブ軽井沢は「勝ち組」だそうですね。しかも、希少価値のあるスイートグレードで、かつ26泊と、売却には苦労しないで済むのではないかと楽観しています。

私はエクシブ以外の施設の利用をはじめ、とても快適です。以下の写真がそれなんですが、ご興味ありますか? resortboyさんもお好きだとおっしゃっていましたので、レポートされるかもしれないですね。

多少古いですが、プールもジムも完璧。それにエクシブ軽井沢にない完璧な温泉が堪能できます。やはり、伝統ある名湯はいいですね。

もうエクシブには行きません。後は来年の夏に売るだけです。

最後に、売ることにした、最終的きっかけとなったことについて書きます。

詳しい方はご存知と思いますが、エクシブ軽井沢は古い施設なので、「利用実費」という会員さんがいらっしゃるんです。その方々は、いわゆるパーソンチャージで、1人5,500円でお部屋を使えます。もちろん、スイートを1人利用でもその値段です。

ディナーチョイスプランでも利用実費のことは考慮されていまして、利用実費の1人利用は、スタンダード2人利用料金が適用されています。でも、この6月からのエクシブ軽井沢本館のスタンダード2人料金は9,500円になったんです(現在は8,400円で、ギリギリセーフな設定です)。朝食は4,000円もしますか?

ディナーチョイスプラン2025【本館、サンクチュアリ・ヴィラ】~1泊朝食付プラン ご夕食はお好みでチョイス~|おすすめ情報|グランドエクシブ軽井沢|ホテル|リゾートトラストグループ サービスサイト

これを見て私は「この会社はおかしな領域に入った」と判断して、縁を切ることにしたのです。

(このストーリーは取材や事実をもとにしていますが、resortboyによるフィクションです)

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