エクシブ伊豆応援企画 – 1 アクセス編

思うところあって、エクシブ伊豆の応援企画を何本か書いてみようと思います。「見捨てられたオールドエクシブ」の代表格とも言えるエクシブ伊豆ですが、腐ってもエクシブであり、ナントカは使いようというわけで、見方を変えればなかなかいいんじゃないか、というような話です。今日はその概要からはじめて、まずはアクセスの話から。

冒頭の写真は2019年のお正月の様子です。まぁ普通です(^_^;)

まず最初に、自分が思う、エクシブ伊豆のいいところを書いてみます。悪いところは棚に上げる企画なので、そこんとこヨロシク。

1)安い
1泊2食で大人9,000円(税サ込)はエクシブ最安値で、東急ハーヴェストクラブと比較しても優位性があります。

(関連)エクシブ伊豆で9,000円の2食付きプラン | resortboy's blog – ホテルの会員制度を楽しむサイト

2)空いている
人気がなく稼働率が低いエクシブ伊豆は、空いているので気軽に行くことができます。

3)アクセスがよい
これは今回の記事で検討します。

4)やることがないので落ち着ける
逆説的ですが、夏はともかく冬はやることがないので、非常にゆっくりできます。

5)プールがある
完全無料の室内プールがあります。人によりますが、自分には大事な要素です。

6)無料ラウンジがある
これもまた別の記事で書きますね。

というわけでアクセスについて行きます。

離宮を除いたオールドエクシブは首都圏から見て、山中湖、軽井沢、蓼科、初島クラブ、伊豆とありますが(通年プールがあるという基準で)、伊豆のアクセスのよさは電車利用で考えるとピカイチと思います。

いまは1月なのでその季節感で上記エクシブを眺めると、以下のようになります。

山中湖…寒いし、電車でのアクセスが悪い(送迎があるが行動が制限される)
軽井沢…新幹線になっちゃうので交通費が高い。寒い。
蓼科…茅野駅から遠い。あずさは時間がかかる割に高い。寒い。
初島クラブ…船はちょっと(^_^;) 暖かいのはよい。
伊豆…別に悪くない。

という感じではないでしょうか(個人の感想です)。

で、エクシブ伊豆に行く場合、まず考えるのは「踊り子」号の利用だと思います。でも、僕は踊り子は使いません。

個人的な話ですみませんが、自分の乗り換え駅は品川駅なので、そこを基準に考えます。

お昼の12時に品川駅を出るとしましょう。踊り子を使うと直通で、伊豆高原に2時間以内に着きます(例:12:08発で14:07着)。料金は4,680円です。

だんだん安くしていきましょう。普通電車にしてみます。例えば11時56分に出るとすると14時36分に着きます。品川から東海道本線の熱海行きに乗って熱海で乗り換え、伊豆急行線直通の伊東線で伊豆高原まで行きます。所要時間は2時間40分、料金は2,930円です。個人的にはこれで十分速い、という気がします。

ちなみに、14時40分に伊豆高原駅から無料送迎バスが出るので、このスケジュールには無駄がありません。

さらに安くしてみます。JRの場合、きっぷを分割すると安くなるケースがよくあります。上記料金、2,930円の内訳は、JRが2,270円、伊豆急(伊東から伊豆高原)が660円です。伊豆急は安くできないのですが、JRの2,270円は、3分割してきっぷを買えば(窓口でも自動券売機=ただし特殊なやつ、でもできます)、1,840円になるので、430円も安くできます。

発券についてわからない方は駅の窓口で聞いてもらうとして、結論だけ言うと、以下のように分割します。品川 – 横浜(290円)、横浜 – 平塚(580円)、平塚 – 伊東(970円)。別に途中で降りる必要はなく、最初は普通に乗って、出るときに有人改札で3枚出せばOKです。伊豆急の分は伊豆高原で精算すればよいでしょう。

この場合、品川 – 伊豆高原が2時間40分で変わらず、料金が2,500円ちょうどとなりました。往復で5,000円、2人で1万円。これがマジックプライスです。気軽なリゾート利用としてふさわしいのはこの程度かな、と感じます。他のエクシブだと交通費がかかりすぎるのではないでしょうか。

また、なにしろ東海道線普通列車の利用ですから、予定の組み換えが自由自在です。電車はばんばん走っています。送迎バスや船の時間に間に合わせないといけない、といった針の穴を通すような精密さは必要ありません。気軽~に適当~に予定を組めます。これも他のエクシブと比較しての優位性だと思います。

さらに、上記の写真のように海岸線を走りますから、景色も最高。伊豆急でリゾート21を使えばもっといいですね。リゾート21についてもまた書きましょうね。

どうです、エクシブ伊豆に鈍行列車で行きたくてしょうがなくなってきませんか?

(続きます)

4 comments

  1. エクシブ伊豆応援企画、いいですね。

    因みに、現在の東海道線普通列車は、グリーン車(4、5号車)以外に、1、2号車および14、15号車にクロスシートが設置されています(編成によっては9、10号車もクロスシートの列車もあります。)。

    どうせなら、旅の気分を味わえるクロスシートに座って行きたいですね。

  2. 私もエクシブ伊豆が好きで、今年の正月休みに泊まりました。サンメン会員になったのではじめて「和室」に通されることとなりましたが、それも楽しかったです。

    行き帰りの渋滞が大変ではありますが、伊東近辺は子供と行ける海水浴場や動物園などもいろいろあるので、エクシブについてしまえばその後の行動は自動車でも楽です。

    正月のバイキングの料理はそれなりでしたが、朝も夕方も3x3皿(←嫌い)でなくオーソドックスな丸皿でしたし、紙ではありますが膝にかけるナプキンもちゃんとありました。そういうところがいいです。
    宿泊客も毎年来ているようなこなれた方が多く、クラシックホテル的な心地良さが感じられました。

  3. 冬の伊豆のおすすめは海岸線の眺望です。
    海の色がきれいなことはもちろん、東海岸は伊豆七島がくっきり、三宅島まで見える日もあります。
    さらに三浦半島はもちろん房総半島、年末年始の空気が澄んだ日は東京スカイツリーまで見えたこともあります。
    見える場所は地点によっていろいろですが、いちばんのお勧めはエクシブの近くなら大室山ですね。
    冬のお天気の良い日は是非大室山から360度の展望を堪能してください。

    2月からは河津桜のおかげで伊豆中の道路が込み合いますが、伊豆高原や城ヶ崎海岸周辺、桜の里などで、
    早咲きから遅咲きまで、桜を楽しめる場所がたくさんあります。

    冬は日帰り温泉もいいですね。林に囲まれた野天風呂が気持ちいい「伊豆高原の湯」、
    赤沢にある「日帰り温泉館」(伊豆高原駅から送迎バスあり)には海一望のエッジレス露天風呂があります。
    館内の食事どころもまあまあとのことですので、半日ゆっくりできます。

  4. ロングステイ・エクシブの伊豆には、ひと工夫すると、こんなにお安く行けるんでねーーー💖

    勉強になります❣️

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