伊豆高原 桜並木のライトアップ

今年のお花見はなかなかタイミングを合わせるのが難しかった。3月の時点では例年よりも早いという話だったのが、その後の冷え込みで開花が遅れて、結局見ごろは去年よりも1週間遅れだった。満開になったときにはもう暑いくらいの天候で、すぐに葉桜・さくら吹雪となってしまい、ベストな状態で見られた方は例年よりも少なかったかもしれない。

ここ伊豆高原でも同様で、3,000メートルも続くさくらのトンネルで名高い、ソメイヨシノの桜並木を舞台にした「伊豆高原桜まつり」は、3月20日の連休から4月3日までの開催だったが、見ごろになったのは会期後の先週のなかばで、やっと満開になったと思ったらこの週末にはもう一気に全部散ってしまった。

前置きが長くなりましたが、そのピンポイントのタイミングをとらえて夜桜見物をしてきたのでご紹介します。

伊豆高原の桜並木は、伊豆高原の駅から北向きに伸びている部分と、「野坂オートマタ美術館」の角を左折して伸びている東西の並木と2つあって、その東西の方では夜間にライトアップが行われている。ライトアップの行われている部分だけでおよそ1.2キロもあってまさに壮観である。

冒頭の写真はこの1月にリニューアルオープンしたという新しい旅館「しゅはり」の前から、西側(奥)を見上げたところ。僕が訪れた際はこの辺りが一番きれいで、さらに隣のプチホテルの前から、東側を見下ろして撮った写真がこちら。

写真の右側にフェンスの網のようなものが見えますが、この内側がそのプチホテルで、名前を「リフレッツ伊豆高原」と言います(笑)。

撮影ポイントを探して歩いて、それがリフレッツの前だとはこれいかに。

ご存知ない方のために補足しておきますが、「リフレッツ倶楽部」とは企業の保養所を転用して営業している東急リゾートサービスのホテル群で、同社は東急ハーヴェストクラブの運営を手がけているために、このブログでも話題の守備範囲としているものです。

会員制などではありませんが、年中8,925円で1泊2食付きという低価格で、一流企業の保養所を転用しているために施設や立地にも大いに見るべきものがあり(リフレッツ伊豆高原の場合は、旧首都高速道路公団の研修施設)、「これをうまく利用すればリゾート会員権なんていらないんじゃ?」という見方もあったりして。

そんなリフレッツが伊豆高原のベストポジションに宿を構えているというのは、また1つ「いらないんじゃ…」の要素が増えたようで、発見の喜びと同時に、なんともいえない微妙な気分である。

6 comments

  1. 去年は3月29日に伊豆に行ってこの桜を見たのが1年前だったなーとこの記事をみて思い出しました。3月に家族が一人増えて、予約してあった3月の連休も浜名湖2泊を友人に行ってもらうことになってしまいました。
     話は変わるのですが、リフレッツ倶楽部!resortboyさんのおすすめもあり、3か月まえから取れるので予約は取るのですが、結局ハーヴェストクラブかエクシブが取れてしまってキャンセルしてしまい泊ったことがありません。4月から始まった箱根早雲なんてどうなんでしょうか?情報ありましたらよろしくお願いします。

  2. リフレッツ箱根早雲、箱根強羅とも場所はよさそうなんですが、全室トイレなしのようです。りそるのR&S箱根ニノ平もトイレなしですね。それでまだ予約したことがないんですが。

    ところでリフレッツ軽井沢高原の代わりにリフレッツ軽井沢が登場する話でしたが、その後どうなりましたでしょうか?ご存知の方いらっしゃいますか?

  3. リフレッツ軽井沢ですが、旧産経の保養所なんですが、運営会社が代わっても産経グループ社員しか利用できないようです。ちなみに軽井沢は箱根早雲に比べてもきれいです。おそらくスタッフの確保で軽井沢高原を閉めたのでは?あくまで推測ですが。

  4. いぬさん、いらっしゃいませ。リフレッツ軽井沢の情報をありがとうございます。なるほど、東急リゾートサービスが、産経グループの強羅(箱根早雲)、軽井沢、京都(南禅寺)の各保養所の運営を受託して、強羅と京都がリフレッツ倶楽部になった、というわけですね。軽井沢はリフレッツとして一般利用に出すほどの枠がなかった、っていう感じなのでしょうね。

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