例年のように年末の休暇をエクシブ伊豆で過ごしました。1年ぶりの滞在となりましたが、いろいろと驚くことがありましたので、備忘録的に綴ってみたいと思います。
今回は2泊したので、2つあるレストランをそれぞれ利用しました。フレンチのラペールに関しては、別の記事で紹介した通りです。
(関連)resortboy's blog – リゾート会員権ブログ – Goodbye ラペール
和食の黒潮では、例によってローエンド6,000円++の「凜」コースをいただきました。
昨年のレポートとほぼ同じ構成で、印象としても変わりなく、満足のいく夕食でした。ただ、ラペールのリニューアルと同様に、この黒潮でも運営の大きな変更が予定されているということです。それについては明らかになった段階でまた取り上げたいと思います。
朝食はラペールでのバイキングを利用しました。僕は普段、できる範囲で糖質制限をしているので、朝食に関してはバイキング一択です。
詳しいレポートは控えますが、エクシブと並行して利用している国際系チェーンホテルと比較すると、その品質の差は歴然としていて、会員制ホテルのトップブランドがこれでいいのかな、と考え込んでしまいました。
年末年始のイベント的なものについては特に変わったことはないと思いましたので省略します。
最後に気づいたこと2つです。
こちらの写真からわかるように、繁忙日(この日は平日でしたが年末で、5,000円割引のエクシブご利用券も使えない日でしたので、繁忙日と言ってよいと思います)にも関わらず団体さんが入っていて、バーは貸切状態で、廊下にまではみ出て騒いでいました。バーは大浴場の手前にあるのでどうしても接触が避けられません。
その大浴場ですが、中国語らしき外国語を話すグループがいて、しかもタトゥーをしていたので、とても違和感を感じました。率直に言えば、「ここまで来たか」と感じました。海外のお客さんを入れるのは構いませんが、各種の案内を多言語化して、マナーについての周知に努力してほしいと思います。
ついでに言うと、上の写真で観光バスが停まっているのはオーナー用駐車場で、駐車場で一番いい場所です。この場所にバスを停めさせているホテル側の神経は、ちょっとどうかしていると思います。
エクシブ伊豆は開業30周年となりました。運営について大なたが振るわれると聞いています。ぜひ、プライベートリゾートを標ぼうする高級会員制リゾートホテルとしての矜持を取り戻してほしいと思っています。
別ブログのTapestryにありますように、石鹸はかなり小さくなりましたね。
コストダウンを推進しているのは、本社なのでしょうか?
暖房や冷房も入れてないことが多いエクシブですが、どこの温泉ホテルでも
普通は事前に入れてあります。行き過ぎたコストダウンはやめて欲しいものです。
今年もresortboyさんのブログを読むのを楽しみにしています。
海外のお客さんを入れるのは構いませんが、マナーについて周知徹底してほしい、という点は強く同意します。
お正月明け、久々に蓼科に行きスキーや温泉、と楽しく過ごしたのですが、洋食バイキングの会場となっていたルッチコーレで10人ほどの団体客が思い思いのスリッパで(室内用や大浴場用のスリッパ)で朝食をとっていたことに衝撃を受けました。初めて見る光景だったので(それとも私がたまたま遭遇していないだけで、よくある光景ですか?)。
これはスリッパではレストランやラウンジは入れません、といいながらスリッパ客を受け入れてしまうホテル側に問題があるのではないかと思いました。
スタッフのかたに聞いたら、その団体のかたたちにはスリッパ不可であることを伝え、次回からはスリッパではこないということになりました、といってましたが、ホテル内のレストランなので履き変えてきてもらってもよかったのではないかと思いました。
暮れから正月の範囲の中で二泊したいとキャンセル待ちでした。ギリギリ前日に連絡をもらって出かけました。
伊豆もキャンセル待ちの範囲に入ってましたので このバスでの団体にはビックリです。
団体で受け付け始めて平日の埋めなら仕方ないかと思う処も有りますが 盆暮れ夏休みは勘弁して下さい。
はじめまして。
何かのきっかけでエクシブを知り、いろいろ調べてみて高級会員制リゾートの素晴しさに憧れを抱くようになり、将来はエクシブかハーヴェストの会員になれればと考えている者です。
(まずはきっかけとして東急不動産の株式を購入し株主優待券を利用して箱根甲子園と伊東のハーヴェストにお試しで宿泊してみました)
いつも楽しく読みながら勉強させていただいております。
質問なのですが、どうして団体、しかも海外の団体客が会員制であるエクシブに宿泊出来るのでしょうか。
海外の団体客がオッケーならば、ワタクシも個人的にエクシブに宿泊してみたいものですが、じゃらんや楽天トラベルを見た限りでは出回っていないので宿泊出来そうにもありません。
静かな環境が保たれているのが会員制リゾートのいちばんの優位点だと思うのですが、記事にあるような環境が日常ならば、エクシブは考え直そうかなと思っております。
ぜひともお教えくだされば幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
>質問なのですが、どうして団体、しかも海外の団体客が会員制であるエクシブに宿泊出来るのでしょうか。
エクシブなどの会員制リゾートのうち、一部はリゾートトラストの自社所有分があります。
その自社所有分をリゾートトラストがどのように活用しようが、
(海外の団体客にツアーとして販売するなど)
リゾートトラストの思いのまま
ということです。
結局のところ、
孫悟空(エクシブ会員)は、お釈迦様(リゾートトラスト)の手のひらに
弄ばれる存在でしかないということなのです。
このことは会員権を購入する前に肝に命じておく必要があります。
孫悟空様
エクシブもハーヴェスト同様、自社所有分があるのですね。
リゾーピアは楽天トラベルなどで見かけたことがあるのですがエクシブについては知りませんでした。
会員権購入の際には慎重に考慮します。
ありがとうございます。
補足ですが、この記事で書いている「バーにいた団体客(これは日本人)」と「大浴場にいたタトゥーを入れた外国人」は同一グループではありません。外国人の団体客が観光バスで訪れていたわけではないと思います。誤解があるようでしたので、コメント入れさせてもらいました。
さて、エクシブにおけるリゾートトラストの自社所有分についてですが、ハーヴェストやリゾーピアなどのように、一般利用のためにあらかじめ制度として用意されているわけではないので、「同様」というわけではありません。
エクシブの場合、かなりのオーナーが「買い替え」「アップグレード」をするので、持っていた施設をリゾートトラストが下取りすることがあります。それをリゾートトラストが再販する場合もありますが(バージョンLなど)、リゾートトラストが所有し続けるケースもあると思います。
また、エクシブ伊豆には「サンメンバーズルーム」といって、サンメンバーズの会員向けにリゾートトラストが所有しているお部屋もあります。
だいちゃんへのアドバイスとしては、現地を見学されるのがよいと思います。エクシブは会員制ですが、ベイコートと違って外来で誰でも入って、レストランやラウンジ、ショップなどを利用できます(大浴場はムリです)。ご自分の目で確かめるのが一番です。
区分所有のオーナーというより、区分所有と年会費の支払いにより、
施設を利用させてもらえる会員という位置づけだと思います。
年会費滞納等により、区分所有を取り上げられたり、下取りによって
名義がリゾートトラストに移ったケースもあると思われます。
過去の記事には、中古流通と直接購入のそれぞれのメリットが示されています。
ご参考になさるといいと思います。
リゾートボーイ様
早速のご返信ありがとうございます。
今後もこちらのブログで勉強させていただきますので、よろしくお願いいたします。
ドクター様もありがとうございます。
大箱みたいに団体客でわずらわされるのが嫌なので会員制リゾートに宿泊したいと思っているのですが、日々いろいろと変化している様子ですね。
resortboyさん、皆さんはじめまして。
resortboyさんのこのブログを通じて、また皆さんのコメントを参考にしてエクシブの流通を購入しました。
感謝しております。
大型バスが好きで、かみさんに会社を任せて、10年ほど観光バスに乗務しました。
人のお金で3食食べ、一流ホテルに泊まって、観光地を巡ると言う楽しいものでした。
その時の話ですが、トラスティー白川などは、中国の団体ツアーで利用しました。
エクシブは、旅行社が法人を持っていて、現地の旅行社のTopをご招待と言うのは
ありました。
中国に関しては、日本のルールはこうですとガイドが説明するとそれに従ってくれるので
良いのですが、お隣の国はだめでしたね。帝国ホテルのフロントで大声でごねるなど最低でした。
保養所感覚で利用されるのは勘弁してほしいですね。TPOはお互い守り、楽しく利用したいものです。
これからも宜しくお願いします。