スタンダードタイプ(洋室)

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山のスタンダードタイプ(洋室)のお部屋を紹介する。定員4人で広さは42平米。料金はパーソンチャージで大人は4,410円、4才~12才が3,045円である(入湯税別)。大人2人なら8,820円で済むが、定員いっぱいの4人なら17,640円となる。

雰囲気はVIALA箱根翡翠や旧軽井沢アネックスといった最近のハーヴェストの路線を踏襲しており、さっぱりとした万人向きのものである反面、エクシブに見られるような豪華さや主張は感じられない。

お部屋に入るとはじめに水回りがあって、奥にツインルーム(に見える4人部屋)が広がる。ベッド2台の奥にはリビングスペースがあり、ソファーは引き出し型のベッドになっている。

第一印象としては、2人利用ならこのお部屋は快適だけれど、4人でこのお部屋にアサインされるのは嫌だな、という気がした。スペース的にも2人なら広々としていても、4人では厳しいし割高感は否めない。まぁこれはパーソンチャージ制の宿命であって、このホテル固有の問題ではないけれど。

リビングの反対側には大きめのデスクがあって、有線インターネットのジャックが装備されている。ネットの利用は無料だ。ただし、デスクの窓側が壁になっているため、窓から差し込む強い光の影になってしまって、大変使い勝手が悪かった。

その暗い場所を照らすためにデスクライトを移す手段はなく(写真のように配線が固定されている)、せっかく大きめのいい机なのに日中の仕事や勉強には今ひとつである。

また、ベッドの向かいにはミニキッチンがある。しかし、HVC旧軽井沢のように室内に電子レンジがあるわけではなく、電子レンジを使いたいならベンダーコーナーまで行く必要がある。ついでに言うと、南館にはベンダーコーナーがないフロアがある(6階と4階)ので、使いたい人は要注意だ。

以上のようにお部屋はごく平凡な出来栄えで、特筆すべきことは何もない。トイレがタンクレスでないなど、ハイグレードなホテルの割には手を抜いたな、という感じが結構する。

しかし、そうした装備よりも何よりも、このホテルのお部屋の売りは、何と言っても窓から眺める相模湾の眺望なのだと思う。前回の記事で書いたように、それを味わうことは今回は叶わなかったので、次回以降への楽しみとしておきたい。

2 comments

  1. お久しぶりです
    エクシブ2施設の後、ハーヴェストも購入してしまいました。
    最近は海外が多く国内はほとんど利用しないので
    購入を早まったなと思っていましたが
    熱海伊豆山に何度か行き、考えが変わりました。
    VIALAの部屋露天
    あの景色を見ながら泉質スベスベの温泉を楽しむ、至福~

    部屋は一般ハーヴェストとはだいぶ雰囲気か違い
    落ち着いた雰囲気です。
    TVも40インチになり今までの37インチより少し良くなりました。
    デスクは部屋の中ほどにあり光の影響はありませんでした。

    露天の目隠しの建て付けが水分で開け閉めし辛いとか
    部屋の白木の床材がシミになっているなど
    (クリームを塗った足で歩いたと推測)
    天然素材に拘ってアダになってしまった部分もありますが
    そこはあの露天風呂で許せてしまいます。
    VIALAお勧めです。

  2. ナッツベリーさん、こんばんは。エクシブとハーヴェストの二刀流とは、最強ですね。僕も次回はVIALA泊で予約しているので、とても楽しみです(実はその日に行けるかは微妙なのですが、予約が取れる時に取らないとって感じですからね)。またツッコミよろしくお願いします。

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