「こんにゃくパーク」で無料バイキングを楽しむ

久しぶりに工場見学に行ってみた。エクシブ軽井沢に行った帰りに上信越道の富岡インターで途中下車して、話題の「こんにゃくパーク」に立ち寄ったのである。

場所は富岡インターからクルマで10分ほどなので、軽井沢などへの行き帰りに効率よく訪れることができる立地だ。運営しているのは「ヨコオデイリーフーズ」というこんにゃく食品のメーカーで、テレビの旅番組で取り上げられたり、CMもよく流れているのでご存知の方も多いだろうと思う。

(公式)たてヨコオいしい こんにゃくパーク|世界遺産富岡製糸場から車で15分
(公式)株式会社ヨコオデイリーフーズ

この施設は、なんといっても、無料でこんにゃく料理のバイキングが楽しめる、というのが最大の売りなのだが(冒頭の写真がそのバイキング会場)、それだけにとどまらない、非常によく出来た企業広報施設となっていて感心した。

というわけでエクシブ軽井沢をチェックアウトして上信越道に乗り、富岡インターで一度降りる。現地での案内版などもしっかりあって迷うことなく到着。週末だけあって、大きな駐車場には何台もの大型バスのツアーが乗り付けていた。

こんにゃくパークの施設をまずは概観しよう。主要な要素は3つあり、1つ目が工場見学、2つ目が無料バイキング、3つ目がおみやげ販売である。

この他にも、こんにゃくづくりの体験コーナー(上の写真)や、立派な足湯施設(下の写真)などがあり、かなり充実した施設となっている。

一般的なコースに従ってバーチャル見学と行こう。工場見学でよくあるような予約はいらない(こんにゃく体験のみ予約制)。受付を済ませたら、まずは工場見学ゾーンへ。

実際の工場をガラス越しに見下ろしながら、パネルや映像を使ってこんにゃく製品のできるまでを学べる。小学生なら、夏休みの自由研究のネタにもぴったりだ。

次にこんにゃくバイキング。これを目的に来る人がほとんどなので、待ち行列はかなりのもの。

上記のこんにゃく体験を申し込むと、並ばずに済むチケットがもらえるので覚えておこう(体験は有料。詳細はホームページを)。

長蛇の列に並ぶことになるので、バイキングとは言っても実質的には一回取りきりだ。

味噌おでんや煮付けといった一般的なこんにゃく料理から、ラーメンやうどんを模した麺類系、お刺身や唐揚げといった変わり種、ゼリー系のスイーツまで、実にバリエーション豊か。もちろんすべて、こんにゃくがベースだ。

一方通行なのでベストチョイスを選択するのはとても難しいのだが、僕の作例はこんな感じでした。

最後におみやげ販売。板こんにゃくやしらたきといった一般的な食材をはじめ、各種の麺類や、肉を模したフェイク系のものなど、バイキングで出ているものをここで買うことができる。正直、タダで食事をさせてもらっているので、ここで買わないわけにはいかないという気持ちになる。

特に人気なのはこんにゃくの詰め放題だ。1袋500円なので、5個入れれば元が取れる。僕もやってみたけれど、なんとか8個くらいは入る感じだった。

この詰め放題を別にすれば、おみやげ品の値段は安いわけではない。タダ飯をいただいてしまった後の気分的なバランスが、ここで取れるようになっている。動線としてバイキングの後になっていて、「無料でこんなに?いいの?」というサプライズの後だから気持ちも高ぶっていて、ついついいろいろ買ってしまう人が多いと思う(自分もそのひとり)。

そして施設を出て我に帰ったとき、「広報施設としてだけでなく、商業施設としてもよくできていたなぁ」と感心するのである。

2 comments

  1. 初めまして。ゲストで宿泊し、エクシブの素晴らしさに感動し、購入を考えてブログに出会いました。軽井沢にこんにゃくパークがあるなんて⤴︎いろいろためになる記事をのせて下さりありがとうございます。また記事を楽しみにしてます\(^o^)/

  2. まずは源水で合盛ゴマダレ付きで昼を食べて、チェックインして アウトレットにバスで往復、温泉に入り
    イタリアンで夕食、朝は和食で、チェックアウト後こんにゃくパークへ。こんにゃくバイキングとお土産を買って帰る。
    お陰様で満足の軽井沢です。

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