9月28日(土)オフ会「エクシブを手放す」

FANBOXで告知・募集している次回のオフ会まであと1週間となりました。今回は会場が和室ということで、僕のプレゼンを聞いてもらうというよりはむしろ、「おれたちからエクシブがなくなったらどうなっちゃうのかね?」という仮定の下で、いろいろな話をご来場の皆さんとしてみたいと思っています。

それで今日は、その最終告知をするというのが1つ、もう1つは当日の話題のサンプルとして「こういうのってどうですかね」という前振りをしたいと思います。

KASAの会 TOKYO #13 エクシブを手放す

次回のオフ会は、2024年9月28日(土)の午前中に、東京都港区の某所にて開催します。具体的な参加方法については、登録制のFANBOXでご案内しています。システム利用に月額300円(1日10円)がかかりますが、FANBOXでしか読めない貴重な記事(当事者比)を多数公開していますので、よろしければこの機会にご参加ください。

あと5人集まったらオフ会の募集は締め切ります。

ガラ権は豪華でないといけないのか

さて、今回は「エクシブを手放す」と題して、いろいろな角度から対話をしてみたいと思っています。今日はその前振りとして「ガラ権は豪華でなければならないのか」という話をしたいと思います。

この週末に、例のガラ権連載の最新作を公開します。そこでは、「東京レジャーライフクラブ」という、老舗のガラ権について語るのですが、そのクラブは、「良心的ないいリゾートクラブだけれど、豪華志向ではないので盛り上がらず、観光ブームが先細るとともに衰退して、追加投資などの無理をしないことにしたので、天寿をまっとうして約40年で老衰死した」といった経緯をたどります。

振り返れば、50年前にリゾート会員権産業が生まれた背景は、別に豪華な施設が求められていたわけではなく、事業者側からすれば単なる金儲けだったかもしれませんが、入会する会員からすれば、「安定的に予約を取ってリゾートライフを楽しみたい」という切実なニーズがあったわけです。

時は流れて、現在では宿泊施設はよりどりみどりで、結果として生き残ったガラ権は、豪華志向のものだけになりました。まぁオールドハーヴェストは少し違うかもしれませんが、VIALAは豪華志向と言ってよいですよね。リゾートトラストが天下を取ったのも、まさにその点に集中したからでした。

サンダンス・リゾート熱海

さて、議論のために写真を見てほしいと思います。

冒頭の写真は、熱海の次の駅、来宮駅から徒歩圏の「サンダンス・リゾート熱海」です。サンダンス・リゾートクラブの施設であり、世界的な大手と呼んでも一応いいのかな、「クラブウィンダム・アジア」の施設でもあります。

Club Wyndham Sundance Resort Atami

もともとは自治体の保養所だった施設のリニューアルです。まったく豪華ではありませんが、大型テレビなどちゃんと今風にリニューアルされている上、部屋で御膳出しの食事ができて、めちゃめちゃ快適です。

これは和室というカテゴリーで取った部屋ですが、実際には畳敷きにツインベッド+広縁の別室でした。

窓からは熱海の海が一望でき、まぁ正直、こうした何とも言えないバランスは、ガラ権ならではだなと思います。大浴場も立派です。

しかしですね、こうしたホテルを淡々と利用するのもつまらないのかな、とも思うんですよ。こういうのは全国にたくさんありますよ。別に会員権がなくても、普通のガラ権産業が崩壊した今、かつてのガラ権由来の良質なホテルが、一般利用で気軽に利用できる時代なんです。

要するに、ガラ権は「自慢するため」に所有するものなんですかね? サンダンスに行った!とか言っても、東京レジャーライフクラブと一緒で盛り上がらないというか、そもそも話が伝わらないですよね。

エクシブでもサンクチュアリコートでも、VIALAでもなんでもいいんですが、結局のところ、現代におけるガラ権の主成分は「虚栄心を満たす」とか「単なる見栄」なんですかね?

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有閑階級の理論 (岩波文庫 白 208-1)

16 comments

  1. リゾートボーイさん
    ご無沙汰しております。ののです。
    私のフィールドのお話なのでコメントします。
    「ヴェブレン効果(顕示的消費)」はハイブランド(エルメスや高級外車)の消費心理を解釈するときによく使われますね。
    私はリゾート会員権は、顕示的消費の「コト消費バージョン」であると理解しています。
    顕示的な消費財なのに、「コト」なので劣化しない特徴があって、我々は中古会員権でその楽しみを享受しよう!というのが、本ブログの魅力ですよね。
    現在はそれに加えて、インバウンドが再拡大するなかでインバウンドとの棲み分けができる強みが魅力(ホテルとの差別化要因)として、実利的な側面でも消費者に認知され、それが商品価値の向上となり、価格の高騰につながっていると思っています。「完全会員制リゾート」というコピーはまさにそのことを示しているのだと私は解釈します。
    いろいろ議論はありますが、八ヶ岳の好調は喜ばしいことで、RTが利益を出し、永続的に私たちが楽しめる場所を提供してほしいと願っています。

  2. サンダンス熱海のご紹介ありがとうございます。良さげなお部屋ですね。楽天トラベルで見てみましたが直前割だと2名一室2食付きで一人1万円という破格の値段でした。部屋風呂なしが弱点ですが洋室は鳥羽本館和モダン風に改装されていて和室10畳の方もローベッド2台が配置されるなど快適な客室に見えます。リゾーピア熱海と比べてどうでしょう?客室ははるかに快適なのでは。サンダンスの方が安価で快適となると、サンメンバーズ会員権すら存在価値が無くなってしまいますね。サンダンスはエクシブ蓼科の向かいにもあり料金も同程度です。平日利用だとサンダンスリゾートクラブも会員であるメリットはなさそうです。

  3. 別荘族は、別荘に自宅よりも簡素、素朴、適度な不便を求め、いつもはお手伝いさんや庭師さんに任せっぱなしの仕事も自ら楽しんでやる傾向があります。
    会員制ホテルのオーナー/メンバーの求めるものは、その真逆なような気がします。
    リゾートトラストは、そのニーズをうまく満たしてくれているのではないでしょうか。

  4. フーム!
    有閑階級の本はとても面白そうですね~是非とも読んで見ようと思います。確かにエクシブ等のリゾート会員権は所有者の虚栄心を満たすものであることは確かです(^o^;)
    しかし、小生のようなケチな小心者はやはり経済合理性を第一に考えます。また、本物を追及します。前日、車山高原のとあるペンションに宿泊しました。
    巷は酷暑なのにエアコン要らず、出される料理は最高に美味しく、エクシブと遜色ありませんし、八ヶ岳と富士山を拝める眺望は素晴らしく、まさしく本物の宿でした。ただ、幾ら本物でも一泊20万円以上するような
    アマンや星野、ひらまつなどのホテルは結構です(^_^;)
    本物&経済合理性を追及するために今後も知恵を振り絞っていきたいと思っています。

  5. 経済合理性&本物を追及すると、
    オールドエクシブ&ハーヴェストやサンメンバーズ、セラヴィリゾートに行き着きます。ご紹介致いたサンダンス熱海もとても素晴らしいですね~是非とも今後もこういった施設をご紹介致きたいです。
    小生、サンメンバーズひるがのはとても素晴らしい本物の施設
    だと思っています。まだ決定ではありませんが、サンメンバーズひるがのにドギールームを作るという話があり、それを聞いて速攻でサンメンバーズワールドホリデークラブブロンズを購入してしまいました(^_^;)
    代わりにエクシブ軽井沢ムセオを手放そうかと思っています。
    軽井沢はとても好きな場所ですが、小生在住の東海地方からはあまりに遠くて行くのが大変に感じるようになりました。軽井沢のホームを失っても軽井沢に泊まれなくなるわけではないですし、必要ならラグーナなど近場の施設を購入した方が良いとの考えに至りました。
    VIALA京都ハーヴェストは京都観光には最適で京都に別荘を持つと思えば十分に納得できます
    何よりペットルームが思うように取れるのが最高です。ワンコ連れて京都観光は最高です。手放せません(笑)

  6. RCさんのお考えに大賛成です。

    ご存知かもしれませんが、私はRTの会員権をこれまで5個仲介で購入しましたが、昨年から売却処分を行い、1個を残すだけにしました。
    買値と売値の比較ではなく、全ての仲介手数料・名義変更料・司法書士手数料に売却時の所得税も加えて、ほとんど損はない計算となりました。
    昨年から売却処分している理由は、3年前までは年末年始も夏休みも数部屋を自由に予約できていたのに、サンクチュアリコート売り出し時から、予約制限が厳しく始まったので利用価値が大きく減少したからです。夫婦二人の平日利用の方にしか利用価値がないと感じます。

    逆にビアラは、ホームについては年末年始も夏休みもほぼ自由に予約できて、しかも数部屋をとれますので、家族旅行・ゴルフ旅行・友人との旅行に最適ですし、オールドハーヴェストではゴルフ用に土曜日シングル4室もとれるので、こちらに重点を移しています。
    家族旅行は大人数なので、これを一般の旅館ホテルで行うと40万円くらいになり、ビアラ利用のほうが圧倒的にローコストですみます。
    仮にビアラを現在売却処分したとしても、損は生じない計算となっています。

    見栄などにとらわれずに、実利だけで購入利用と処分をしている者も少しはいるということを申し上げたいです。

  7. RCさん、「虚栄心と経済合理性」、非常に興味深いテーマですね。
    オーパさん、お気持ちよく理解できます。出口戦略のない共有性リゾート会員権は不必要なものは今のうちに売却して、本当に利用価値のあるものだけ残す。極めて経済合理的です。
    一方で、ののさん紹介の「ヴェブレン効果(顕示的消費)」は人間の本質をつかんでいるような気がします。次の解説を読んで“なるほど”と納得しました。
    参考:ヴェブレン効果とは:別名「有閑階級の理論」を分かりやすく解説!
    引用:STASEON(スタシオン)
    https://staseon.com/library/article_470/

    私も基本は「経済合理性」追求派ですが、それだけでは旅が面白くないのも事実ですね。例えば、セラヴィリゾート泉郷のオフ宿プラン、1泊2食飲み放題ビュッフェ付きで8100円(税・サ込)です。オフシーズン限定ですがコスパ最高です。でも、私はほとんど利用していません。はじめは良かったのですが、ホテルの豪華さがなく、リピートすることによって旅のワクワク感がなくなってしまったのです。

    私は今まで夢中で(20年近く)エクシブ、海外リゾート、豪華客船クルーズの旅、国際線ビジネスクラス・ファーストクラス、ホテル上級会員の世界を楽しんできましたが、結局「虚栄心」と「自己顕示欲」の追及だったのでしょうね。それを庶民の私が普通にお金を払って旅行すると資産が尽きます。そこで、必死に旅の裏技を探し求めて「安くて豪華な旅」を実践してきました。いい歳したお爺ちゃんでさえ、無意識的に「虚栄心」と「自己顕示欲」を求めていたのです。

    その典型がホテルのステータスです。一部の人しか入れない禁断のサロン「エグゼクティブ・ラウンジ」で、妻と、友人とカクテルタイムを過ごす。時には1人で、そこには常に若くて綺麗な女性がいる。「虚栄心」と「自己顕示欲」が爆発、大満足。

    そのためには何とかしてステータスを維持したい。でも、マリオット・プラチナ50泊、ヒルトン・ダイヤ30ステイ、年間80泊も必要です。しかも、毎年毎年です。私は本気になってマリオットやヒルトンに泊まっていました。そのためにわざわざ格安で泊まれる東南アジアまで飛び、宿泊日数を稼いできました。夢が覚めた今となっては“狂気”のホテル修行でした。しかし、もの凄く楽しかったです。人間は経済合理性だけでは行動しない、ヴェブレン効果(顕示的消費)は(私の実体験からしても)真実だったのです。

    宣伝になって恐縮ですが、次の本はマリオットのプラチナに憧れ、ヒルトンのダイヤにも目がくらみ、無謀な挑戦をしたシニア男性(私)の夢物語です。平凡なリタイアおやじが魔法のステータスによって社会の上層階層に舞い上がっていく。そんな一夜のシンデレラ物語です。

    『ホテル上級会員の世界: マリオットのプラチナに憧れ、ヒルトンのダイヤに目がくらんだシニア男性の夢物語』(アマゾン出版:キンドル版、ペーパーバック版)
    https://www.amazon.co.jp/dp/B09GN879DN/ref

  8. 成田、関空、伊丹、羽田各空港におけるPP(プライオリティパス)のレストラン、リフレッシュ施設特典をエンジョイするため(私のパスは今月末でこの特典がなくなってしまいます)昨日まで2泊3日のひとり旅に出かけていました。
    観光をする訳ではない(酷暑で出歩けない)ので空港へのアクセスさえ便利であればホテルは何処でも良かったのですが、選んだのはトラスティ阿倍野と京都嵯峨でした。
    部屋の快適さ、食事の美味しさ、リーズナブルな料金、アルバイトを含めたスタッフさん達のホスピタリティ、そして何よりRT施設だと言う安心感で疲れた体をゆっくり休めることが出来ました。
    もちろん両ホテルとも一般客が多数宿泊していますが、RT会員歴の短い私に対しても何処か仲間的な雰囲気とホーム感を味合わせてくれます。
    虚栄心とか見栄とかとは全く関係なく、退職金を充ててRT会員権を購入したのは我が人生最良の買物だったと日々実感しており(1年の約1/3はRT施設で過ごしています)、RTの事業が今後とも発展することを私は心から願っています(^^)

  9. 私もRCさんと同じ東海地区に在住で、昔は東は山中湖、箱根、西は有馬、鳴門まで車を飛ばし、ほぼ全施設制覇なんてな事をしていましたが、寄る年波には勝てず長距離ドライブが億劫になってきて、近年はラグーナばかり使ってます。月に1度なんだけど、日常から離れてゆっくりお風呂に浸かり、ゆっくり食事を楽しむと言うことが、私の精神安定にも役立っています。従って、手放すことは考えていません。私の所でもそうですが、家族構成が変わってきて、両親、子ども、孫を含めた利用から段々対象が変わっていきます。そうすると使う回数も変わってきますので、最終的には手放すという事も視野に入ってきます。

  10. funasanさん
     いつもお話を拝読させていただいております。コメントいただき、ありがとうございました。
     funasanさんが、ご自分自身をも客観的に観察し、それを冷静に分析されておられることに敬服いたします。

     私は、まえからエクシブを好きな方々のお考えに、「はて」と思うことがありました。
     例えば、夫婦で京都に旅行に行くとしますと、
     エクシブ好きな方は、京都八瀬に行ってレストランの食事を楽しみ、スパに入ってホテルでできるだけ長く過ごすことが一番だとおっしゃいます。
     私は、京都に行くのは、寺社仏閣等を訪ねて歴史や由来を聞き、これまでの断片的な知識が有機的につながって新発見することや、京都に住む人々の息遣いを感じることが喜びですので、宿泊は市内の大浴場付きビジホで十分であり、夕食は市内の老舗のおでん屋さんで、妻とカウンターに座って、周囲の京都人の会話や食べ物を見て満足です。

     つまり、旅行にいくとして、その目的が何なのか。
     子供家族も含めた家族団欒、人生で初めての土地を訪ねて知ることなのか。
     ステータスを感じるホテルで過ごすことなのでしょうか。

     私には、ステータスを得て、それで自己満足を得ようという気持ちが正直全くないです。幸いにも妻にも子供家族らもないです。子供家族だけの旅行の場合は、もっぱらオートキャンプばっかりです。

     極論ですが、一代で財産を築いた方には、ヴェブレン効果(顕示的消費)の理論が当てはまる気がします、先祖からの財産を預かる地主層はいわゆるケチが多くヴェブレン効果(顕示的消費)は違うのでは。

  11. 皆さんのコメント、興味深く読ませていただきました。

    まずちょっと気になったのは、resortboyさんが「VIALAは豪華志向と言ってよいですよね」と書かれていますが、VIALAのコンセプトは「上質」で、豪華なイメージはあまりないです。

    大人のための上質なリゾート
    心から寛げるリゾートを目指してゆとりを追求したVIALAシリーズは、専用露天風呂付やスイートタイプの客室など、お好みの客室タイプを指定してご予約いただけるのが特長です。プライベートな時間を大切にされたい方に、ゆとりある上質な空間をご提案しています。

    https://www.harvestclub.com/Un/viala_series/

    VIALAも高級路線という意味では、RT社の施設と共通していると思います。

    20年くらい前、夫が別荘を購入したがっていたのですが、まさひろさんが書かれているような別荘族の資質を持ち合わせていない私は、夫の別荘購入を阻止するためにハーヴェストを購入したのでした😅

    まさひろさんが「会員制ホテルのオーナー/メンバーの求めるものは、その真逆なような気がします。」と書かれていますが、まさにその通りで、「家事をしなくていいなんて最高!」と、旅行することの楽しみより家事を一切しなくていい喜びのほうがが勝っていたかもしれません。
    (毎日それほど一生懸命家事をやっているわけでもないのですが🤣)

    当時エクシブを購入しなかったのかのは禁煙ルームの設定がない、などの理由からです。その後エクシブIは、友人の紹介でときどき宿泊させてもらっていました。
    でも、正直言ってハーヴェストには物足りなさを感じていて、VIALAが誕生したとき、「求めていたものはこれだ」と、うれしくなって買い替えました。

    その後は、zukisansuさんのか書かれていた「縁故ころがし」と「買い回り」の道を歩むことになりました。

    そして、経済合理性の観点から、VIALAを利用するよりオーナーになってエクシブを利用したほうがお得に宿泊できるケースが多々あることに気づき、VIALAの1つを売却し、中古のエクシブを購入するに至りました。
    当然ながらどちらが優れているとは一概に言えず、利用のしかたによりVIALA、エクシブ双方にメリット、デメリットはありますね。

    私としては「虚栄心を満たす」とか「単なる見栄」ではなく、快適で上質なリゾートホテルに宿泊したい(できればお得に)という気持ちです。

  12. 本日いきなりリゾートトラストの営業さん来ました。
    サンク八ヶ岳は飛ぶように売れ、サンク高山、琵琶湖、日光は全て完売したとのことです。琵琶湖もとてもとても予約が難しいとのことです。
    凄いとしか言いようがありません。脱帽ですね!
    じゃあもう営業要らないね?と皮肉りました😅
    八ヶ岳は元々八ヶ岳の別荘のオーナーがサンクに買い換える人が多いそうです。なるほど~
    小生、同じ八ヶ岳のワンワンパラダイスはサンク八ヶ岳の20分の1の値段で懸命に営業努力をしている! 少しは見習いなさいと説教しておきました(笑)

  13. 皆さん、コメントをありがとうございました。無事にオフ会は終了し、ホッとしているところです。今回は直前までどうやって会を構成しようかずっと悩んでいましたので、この記事でのコメントのやり取りには助けられました。

    結果、直前にFANBOXでレジュメを出しまして「水商売」というテーマで構成したので、皆さんにご満足いただけるまとまった内容になったのではないかと自負しています。

    ののさん、専門的見地からコメントをありがとうございました。

    > 顕示的消費の「コト消費バージョン」
    > 顕示的な消費財なのに、「コト」なので劣化しない特徴

    これはすばり、リゾート会員権の本質の一面を示していただきました。劣化しない(しづらい)のに仲介価格が散々になるということは、別のところにその下落の原因があるということで、今回のオフ会のテーマを絞り込むのにとても参考になったご意見でした。

    ノラさん、リゾーピア熱海に限った話ではないのですが、リゾートトラストは綿々と同じ壁紙などで営繕を続けて、リニューアルをするという考えがぜんぜんありません(一部のエクシブにある変な壁紙とか、よく在庫が続くなと思います)。他のガラ権由来施設は、以外とガラりとリニューアルしたりするので、タイミングが合うととても快適です。

  14. まさひろさん、その「真逆」なものとは何か、を考えたうえで、今回のオフ会となりました。裏付けとなるヒントをありがとうございました。

    RCさん、サンダンス熱海のような施設の紹介にご賛同いただき、ありがとうございます。励みになります。

    オーパさん、ご体験のレポートをありがとうございます。特に僕が気にしていた、「激しい分割」に伴う予約傾向の変動について、勉強になりました。僕もかつては最大4口持っていましたが、いい時代の会員であったなと思います。

    magoaiさん、御存知の通り、僕は「かつてRTだったホテル」が大好物なんですが、運営の雰囲気はかなり異なるので(旧トラスティ名古屋の現プリンススマートインなんてひどいもんです)、会員じゃない人に薦められるホテル(一般利用できるホテル)が減ってしまったのはとっても残念に思っています。

    つまり、僕の意見ではRT経営のトラスティはある種の理想だったということなので、せいぜい、有明のクオーレを利用したいと思っています😎

  15. ansyさん、長く読者でおられるansyさんのコメントを、とても貴重なものとして拝読しております。

    ・月イチの同ホテル利用で精神安定
    ・家族構成の変化
    ・回数減少による会員権の処分

    これらを僕もすべて経験しております。僕も鳴門までクルマで行ったものでしたが、50代半ばとなり、それはもう無理です。

    あと数日でこのブログを開設して19年が過ぎ20年目に突入しますが、昔も今も、処分できるだけの市場と魅力のあるエクシブでよかったな~という感じがいたします。

    すみれさん、「経済合理性の観点から」エクシブの方が…、というのはすごく大きな論点ですね。ちょっとここでは書ききれませんが、オフ会というかレジュメでコメントしていますが、東急HVCは細かいことを気にしないお金持ち向けですね。

  16. エクシブ軽井沢に行ってきました。客室廊下のカーペットが新しくなっていました。ホテルスタッフに確かめると、最近1-4号館全部を張り替えたそうです。まず「よく気がつきましたね」と驚かれ「努力が認められて嬉しい」様子でしたが「こんなことに気が付く客がちょっと不気味」という印象も持ったようです。

    > 一部のエクシブにある変な壁紙とか、よく在庫が続くなと思います

    以前と全く同じ柄のカーペットです。リニューアルに誰も気がつかないでしょう。メーカーに在庫があるはずはないので、RT社がどこかの倉庫で30年間保存していたのでしょうね。

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