皆さん、連夜のネット予約との格闘、お疲れさまです。三が日のフローティング予約の期間も過ぎ、ようやく年末年始の予定も決定、というところだと思います。しかし、受験生のいっしゃるご家庭では「冬期講習」やら「正月特訓」でリゾートどころではない、というところも多いかもしれません。
ですが、まぁ考えようですよ。今日は我が家の昨年の大晦日の話をして、受験とリゾートライフの両立を考えてみたいと思います。
我が家は「リゾート学院」を標ぼうしているくらいで、試験勉強なんて目標さえはっきりしていればどこでもできるし、それこそプールサイドでもできるという価値観を小学生のうちから持ってもらいたいと思っています。ですが、公開模試などを中心とした塾業界の便利なシステムを使う必要性はありますから、そうしたイベントとリゾートライフの折り合いをどうつけるかが日々の課題となっています。
今日お話するのは、その1つの象徴的な事例です。昨年末は箱根離宮に滞在していましたが、チェックアウトが大晦日でした(冒頭の写真)。12時にホテルを出て、小田原厚木道路で向かった先は本厚木です。
昼食をとって、14時から日能研で開催の「合格力完成テスト・ファイナル256」という模擬試験のため、日能研本厚木校に自宅姉ちゃんを放り込みました(この公開模試が何なのかは学院ホームページで別途紹介したいと思います)。
試験中のおよそ3時間、他の家族は何をしていたかというと、すぐ裏のビルでカラオケをしていました。ホテルで見ていたテレビでは、芸能人のカラオケ番組をよくやっていましたので、それと同じように、課題曲を決めて、DAMの精密採点で得点を競って楽しんでいました。12歳の女の子が勝負をかけている時にのんきにカラオケとは、という感じもしますが、我が家はよくも悪くもそういう個人主義の家庭です。
大晦日ですから、塾内には緊張感が満ちていました。内部生には激励のメッセージが書き込まれた手ぬぐいやらはちまきが配られ、いよいよ受験本番であることが感じられます。
「大晦日に模試なんて!」と思う方に補足しますと、日能研は「正月特訓」といった無意味なオプションのないまっとうな進学塾だと思います(元日と2日は休みです)。元日からはちまきを巻いて勉強させる塾もありますけれど、それって自宅でのんびりしたい親のためにあるわけで、別に子どものためではないですよね。
ついでに言うと、日能研は小田原にも校舎があります。ですから、箱根離宮やリゾーピア熱海の滞在中に模擬試験を受けにいくことすら可能です。例えば、熱海から小田原は東海道本線の各駅停車でわずか21分です。そのうちにそんなこともあるかもしれません。
エクシブから模擬試験とは、さすがです。
我が家のN生は今年の大晦日に同テスト受験予定です。
確かに近隣塾の中では珍しく元旦2日が休み。先日クラス保護者会でも「本人が勉強しないと落ち着かないと言わない限りは休んでいいですよ」とのお話でした。
ただし、「混雑する時間帯の初詣は風邪ひくといけないから止めて下さい」と言われました。
中学受験は経験ないのですが、高校入試の直前も、
大学入試の直前(センター試験までは2週間無かったはず)も
年末年始は温泉地(親の故郷とかではなく、毎年違う場所でした)で過ごしていました。
さすがに、大学入試の時は、「行きたくなければ行かなくてもいいよ」とは言われましたが、
当然のようについて行きました。
兄弟が多くて、誰かの受験に家族みんなが合わせてると、
子供時代のかなりの年が、誰かの受験で遊べない事になってしまうので、
我が家も、そんなんでいいと思っています。
ちゅうりっぷさん、ぴなさん、こんばんは。
ちゅうりっぷさんのところはいよいよですね。最後の1年はN研にされたんですね。元日、2日は休め、というお話はホッとしますね。Wは元日からはちまき締めてエイエイオーですから。
ぴなさんのおっしゃるとおりで、うちも3人いるので「誰かの受験に合わせてガマンしてたら子ども時代が終わっちゃう」という感じです。中学受験が終わると、次から順番に大学受験シーズンとなります(^_^;)
リゾートトラストからすれば、RTCCで回収した宿泊権利の利用として、閑散期であるこの時期に予備校の受験合宿ぐらいをやりかねないので、オーナーからすればあまり歓迎されないのでは?