名古屋 – 新宿 格安高速バスの旅

名古屋からの帰路は高速バスを利用しました。名古屋駅から新宿駅まで、休憩を含めて約6時間(昼行の場合)という長丁場ですが、なんといっても安いのがメリットです。でも、それだけではありません。というわけで、格安高速バスの旅をご紹介しましょう。

まずは値段の話から。今回利用したのは「WILLER TRAVEL」です。こちらが8月の東京 – 名古屋の価格表です。最低価格は2,400円からあります。新幹線なら金券ショップを使っても1万円はしますので、4分の1(!)で済みます。

いろいろなグレードがありますが、僕が利用したのは「リラックス」という車種の「プライベートモニター付」というタイプでした。

(公式)リラックスシリーズ – シートタイプのご案内|高速バス/夜行バス予約|WILLER TRAVEL

名古屋駅太閤通口から徒歩5分のバス停を17時15分に出発し、新東名を通って新宿駅西口に23時10分に到着するという旅程。6時間は長いな、と思っていたのですが、まったくそんなことはありませんでした。

まず、座席が快適でした。4列シートで幅はけっこう狭いのですが、お隣は空席だったのでのびのびでした。

また、一番前の席だったので足元もゆったり。

このリラックスというシートには「カノピー」と呼ぶフードが付いているので、隣の人の視線を気にせずに眠ることができそうです。

次に、新東名経由のルートが快適でした。新東名は素晴らしく走行がスムーズで、滑るようなイメージ。読書くらいできちゃいそうです。

また、バスにトイレはないのですが、2回あるトイレ休憩がたっぷり時間が取られていて、大きなサービスエリアでおみやげを買ったり、お弁当を買ったりと、観光気分で楽しめました。

1回目の休憩は「NEOPASA浜松(上り)」。

(公式)NEOPASA浜松上り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本

ここには「ミュージック・スポット」というヤマハのプチ展示場があって、びっくりしました。さすが音楽の街、浜松、という感じです。

(公式)~音のある風景~ ミュージック・スポット – 地域社会とヤマハ – ヤマハ株式会社

2回めの休憩は「EXPASA足柄(上り)」。

(公式)EXPASA足柄上り | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本

ここは宿泊施設や温泉があることで有名ですね。さすがに入浴するほどの時間はないのですが、B級グルメをサクっと楽しむ程度の時間はあります。

最後のポイントは「プライベートモニター」です。

僕は一番前の席だったせいでモニターが遠くて迫力に欠けましたが、音楽は聞けるし映画は見れるし、ゲームまでできる、ということで、まったく退屈することはありませんでした。

僕は「ゼロ・グラビティ」を見ましたよ。

ゼロ・グラビティ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産)2枚組 [Blu-ray]
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というわけで、時間はかかりますが、うまくすれば新幹線の4分の1のコストで移動できます。移動に使う費用を節約して、ホテル代に使ったほうがいいんじゃないかな、なんて思いました。

(公式)WILLER TRAVEL

1 comment

  1. バスでの旅を楽しむという発想がいいですね。
    朝一番の会議に出席するため、やむなくJR夜行バスに乗った経験がありますが、一睡もできずに、心底疲弊しました。
    時間をかけるのが嫌いなわけでもないので、北海道へは、寝台特急北斗星のスイートや、太平洋フェリーの最上級客室を一人で利用したこともあります。しかし、この経験から、長距離バスは今でも苦手です。しかし、想像以上に安いのですね。ブログを拝見して、一度は経験してもいいかな、と感じました。

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